By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン
2005年04月17日(日) |
『タイガー&ドラゴン』&『真夜中の弥次さん喜多さん』 |
俺の
俺の
俺の話を聞け〜♪
(私自身、よく、この歌詞のような衝動に駆られる。 「俺の話を聞け 2分だけでもいい」、という。 誰でもいいからぶあーっと私がしゃべり続けるの黙ってうん、うんって聞いてて欲しい。
…でも、私の場合、30秒ももたへんねやろなあー。話すの上手くないし。緊張しいやし。 だから、「れいぞうこメモ」を今まで続けているのかも知れない。ゆっくり、誰かに、一方的にしゃべり続けられるから。
あ、サイト開設、 及び、「れいぞうこメモ」公開し始めてから1周年です。 3月23日でした。忘れてた!てへ☆ おめでとう!ありがとう!)
・・・
淋しいんです!! 会社で、「春から始まるドラマで、何か面白そうなやつあるかなあ?」 って話になって、 私が「タ、タイガー&ドラゴン!クドカンの!」って言ったら、 「???クドカン?誰?それ?」って言われたんです!! 「えー!ほら、木更津キャッツアイとか!池袋…なんちゃら(←知らんのか)とか!」って言ったら、 「そんなマイナーなやつ普通の人知らんでー。演劇やってる人ぐらいしか見ーへんでー」
え、そうなん!? そんなことないでしょー!! 確かに私は演劇サークルに所属してはいたけど、 だって私が『マンハッタンラブストーリー』とか『木更津』にハマったのって、 「普通の人」バイト先がきっかけよ? 「普通の人」大学の学部の人も見てたよ?
あ、一応かぎカッコつけてみたけど、もしかしてみんな「普通の人」じゃなかったのかな?
衝撃の事実に今ごろ気付きましたが(笑) とにかく、会社で『タイガー&ドラゴン』が全く話題にならなくとも、 私はめげずに、15日から始まった『タイガー&ドラゴン』を見続けると思います。 正月にやってた2時間スペシャルもばっちり見ました☆卒論提出日直前だったのにもかかわらず。 15日の第1話も面白かったー。 どうやら1話完結で、話もそんなにややこしくなさそうだし、 「普通の人」だろうがそうでなかろうが、普通に楽しめると思います。 おすすめ☆
そして、昨日、 やはり宮藤官九郎脚本の映画(原作はしりあがり寿)『真夜中の弥次さん喜多さん』を、 そんな予定はなかったのですが、(やってるの知らんかった) たまたま、見てきました。
おすすめか?と聞かれると、 うーん。見て欲しい。でも別に無理に見なくてもいい。 と答えるかな。。
出演者はめっちゃ豪華で、すごい贅沢な使われ方をしてて、 ネタも面白いところはすごい面白くて、テンポも良かった。 (「堂溝麗あわた」って… そもそも、この映画を観に行くことになったのは、 何気なく立ち寄った、略して「溝麗わた」で繰り広げられていたタイアップ宣伝のせいなのです。 「堂溝麗あわた」で検索してみて下さい。)
でもあんまり、スカッとする映画じゃなかったんですよね。 笑えないよー、あれ?最後それで終わり?って、ちょっと消化不良気味です。
三途の川らへんの、シリアスっぽい描かれ方をしている部分は、 上手いこと言い表してるなあと思ったのですが、 その部分がちょっと長く感じられました。 前半のネタで突っ走る部分と、そのシリアスな後半の部分が、 すっぱり分かれている感じがして。 あんなに楽しそうにしてたのに…急に悲しくなったなあ…みたいな。 映画『木更津』でも同じようなことを思ったんですよね。
でも、こうやって書いていると、 あとからあとから伏線やら気になるシーンとかいろいろ思い出されてきて、 ああ、やっぱり、私、もう一回見直したいかも。 映画館はさすがにもう行かないかも知れませんが、DVDかなんかで… あの役、妻夫木が演ってたんや…。私、香田晋かと思ってた。 って勘違いもあったので、(私だけだと思いますが;) もう一回ちゃんと確かめながら見たい気もします。
そういうのが、クドカンシリーズの魅力の一つなのかも。そして思うツボになってる人がここに約一名
土曜日の朝に撮りました。 今日あたり、ほぼ満開になったのではないでしょうか。
彦根城の近くに住んでいます。 私が通った中学と高校は、彦根城の外堀の内側にありました。 そして現在は、毎日通勤するのに、 わざわざ城の外堀と内堀の間を通って、JR彦根駅へ行っています。 若干遠回りコースなのですが、 普通の道路を行くより、城の中を通って行く方が散歩みたいで楽しくて、お気に入りなのです。 朝、余裕がある時は、駅まで25分ほど歩きます。
再びここに住み始めて1ヶ月が過ぎたわけですが、 このほんの1ヶ月の間だけでも、彦根城周辺の景色は季節の移ろいとともにいろいろな様相を見せてくれて。 青空、雪、夜霧… 日によっても、天気によっても、時間によっても、見る時々に変化していて、 それを見るのが楽しいです。
特に夜なんか、 人通りが少なくて、暗くて、静かで、 「この空間は今全部私のもの!」という、ちょっとしたお姫様気分が味わえて、快感です!(笑)
暗闇の中に、ライトアップされた彦根城がぼおっと白く浮き上がっていて、 それを眺めながら、 ほとんど誰もいないのをいいことに氣志團の『One Night Carnival』などを普通に歌いながら歩くのはなかなかオツなものです。
帰りが遅くなった時は、城のライトアップすら消えていて真っ暗。 ちょっと怖いですが、あえて、 「今ここでお堀にはまったら、誰にも気付かれずに死ぬなあ…」 などとしみじみしながら、夜道を急ぐのも、また一興。 真っ暗な中で星がきれいで、ぽかんと口開けて見上げながら…。
よい子はまねしないようにね☆ いろんな意味で危ないですから!!(^^;)
そういう感じで、彦根城敷地内は今や私の庭なので、 (そのわりに全然詳しくないけど)
桜の季節になって、 花見客がどっと押し寄せ、でっかい観光バスが通り、車が列をなして並び… っていうのが、 ちょっぴり、残念なんです。 私だけの独りの空間が…。 桜咲くの毎日楽しみにしてたのに…満開の桜の下をのんびり歩きたかったのに…
リアル『さくら(独唱)』をやりたかったのに…!!(直太朗に失礼;)
世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし
あーあ。 桜は大好きですけどね。自分も花見するくせにね。(笑)
★こういう場所に住んでます。
めっちゃ観光地っす。
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