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れいぞうこメモ
By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン


2006年03月02日(木) 目をつむる。

結構、いろんなことが起きてはいる。
でも、「ふーん。」でやりすごす自分がいる。



大学のサークルの追いコンの出欠ハガキ。
今年は、今までで一番「行きたい!」と思ってしまった。
自分がこのサークルに在籍していた頃は、正直、気が重いイベントだったのに。
(宴が盛り上がってきた頃、席移動したりするじゃないですか。
「お疲れ様でした!」とか言って、お酌しに行って、…ってやつ。
私、それがどうも苦手で。
酔ってても、自分から話しかけに行くのはやっぱり苦手。)
でも今、そんなサークルの先輩や後輩、仲間に猛烈に会いたい。
今だったら、ちょっと酒も飲めるようになったし、
今だから話したいこともいっぱいある。

なんだかんだ言って、私の青春やったんやなあ。
いろんなことを思い出して、
今になって「むふふ」と思い出し笑いしています(笑)



今も、楽しいんですけどね。
職場の人も、仕事内容も。
「私がここにおっていいんかなあ」ってよく思います。充実してます。
でも、それにいちいち感動するのはサボり気味です。
いっぱい感動するより、目をつむって流しちゃうほうが、エネルギーを使わないから。

…いかんいかん。いかんなあー。


2006年02月18日(土) 伊藤ライブin名古屋

昨晩、2月17日の私の行動…


18:00
仕事中途半端なのに定時で無理やり退社。

18:19
米原行きの電車に乗り込む。

19:05〜19:31
新幹線で名古屋へ。

20:00頃
ライブハウス到着。

・・・

21:05頃
に、ライブハウスを抜けて電車に乗らないと、その日のうちに家に帰れない。





褒めてください。
この必死さ!!

もうね、
自分でもこの行動力にびっくりします。
もっと他のことにこれを生かせよ!って感じです。

この冬から春にかけての伊藤さんのライブは、全部平日で、
「どれも行けないなあ…」って、あきらめていたんです。
行こうと思えばかろうじて行けそうだったのが、今回のライブで。
でもその「行けそう」具合が、すっごい微妙なので(上記の通り、名古屋のライブハウスに滞在できるの1時間しかない)
前日までは「まあ今回は行けなくてもしょうがないか…」って、思ってたんです。

でも…でも…
前日の夜11時くらいに、ローソンのLoppiを覗いたら、チケット売っててテンションが上がって手が勝手にボタンを…(苦笑)


会社抜けるとき、「デートか??(笑)」と言われましたが、
…まあ、ある意味、
これは私にとってデートです!!
(「ライブです!」って、高らかに宣言する勇気はなかったんですけどね…;いろんな意味で)




伊藤さんの出番は、4組中3番目でした。45分間くらいかな。
これがうまいこと、私が滞在できる1時間にはまったので、全部見ることができました。
行ってよかった♪滋賀に住んでてよかった♪うふふ。


やった曲リスト

〜with背後霊たち〜
『ペチャパイ』
『デレデン』
〜with閣僚・あめみやまみこさん〜
『鈴虫ラーメン』
『まんげつ』
『ユニットバス』
『石焼イモ』
〜with背後霊たち〜
『残尿感』
〜with閣僚〜
『青のり』
『ホルモンを飲む瞬間』



補足

■最前列ゲーット!1年半前の大阪ライブ以来だ。
あの時から成長してるのは、独りで最前列に行けたことです。


■伊藤さんの服装…ジーンズに、赤いカッターシャツ。
最近、ジーパン多いなあ。


■本当にどーでもいいことですが、
ステージに伊藤さんが登場した瞬間、
今までの私は「うわー!伊藤さんやー!!」って、いちいち感激してたんですけど、
今回はあんまり思わなかったんですよね。
だいぶ落ち着いてきたみたいです。2年かかりました(笑)
今だったら、相席しても、結構しゃべれそうな気がする…。
(2年前の「相席事件」はコチラ。)


■1曲目『ペチャパイ』来たーーー!
初めて生で聴いたーーーー!!
ブリトラ時代のこの曲、大好きです!ブリトラのDVD見てから、ますます好きになった曲です。
それはもう、私のテーマソングにしようかと思っているくらい好きです。
歌詞をよーく聴くと、結構いい事を言っているんです。歌ってる時は例によって、会場からクスクス笑いが聞こえましたけども(笑)


『ペチャパイ』『デレデン』をいつものように「背後霊たち」とやったあと、
ギター弾きの伊藤可久さん(カクさん)とRYOバスターZさん(バスターさん)「閣僚」のご両人を紹介。
カクさんは『デレデン』中、舞台袖にてノリノリでドラムを叩いているフリをしてらっしゃるのが見えました(笑)
あともう一人、若い女性のバイオリニストあめみやまみこさん(ひらがな表記で合ってるのか分かりませんが)が登場。
通称「あめま」らしい。…間寛平ですか。

伊藤さんが独りじゃなく(「背後霊たち」はいつもいるけども)、「目に見える」バンド形式で演奏する。
私はこれが1回見たかった!
去年の秋あたりからこういう試みをやってらっしゃるんですが、
私は見たことありませんでした。
今回は「バンド」というより「セッション」って感じでしたけど。


■ギター3本と、バイオリン1本という
弦楽四重奏な『鈴虫ラーメン』
イントロの57577調のメロディーを、真剣にバイオリンで…!
こうなるんや…って感じでした(笑)すげー新鮮でした。歌詞とのギャップが狂気じみてました。


■同じく『まんげつ』
これもバイオリンがメロディーをなぞってて、伊藤さんとカクさんがハモってて、歌詞を忘れて普通に聴き惚れてしまいました。
歌詞を聴かなかったらこの歌、日本か中国かで古来から伝わるめっちゃいい曲っぽく聴こえます。
その真剣さの一方、歌が終わったと思ったら、再び「運行してるけど」の部分を歌い出す(笑)お茶目なサービスも忘れず。
あと、この歌ついに、手フリが付くようになったのね…。


『ユニットバス』
私はバスターさんの目の前にいたんですが、
バスターさんの、妙に悲哀を込めた歌い方にすごく笑ってしまった。
「諭吉と稲造」「にわとり親子」の「ラブストーリー」を、すっごい感情込めて歌うんやもん…!(笑)


■再び、「背後霊たち」との絡み。
「ご主人、僕たちにも味噌カツ食わしてくださいよ〜!」「じゃあおごってあげるよ!」ですって。
ちなみに、伊藤さんご一行は名古屋入りしたあと、
手羽先を4人で11皿食べたり、名古屋城へ行ったりと、名古屋を満喫したらしい。
そして私の『残尿感』率83%に上がる。6回中5回。


■で、シメは、定番中の定番『青のり』『ホルモン』
伊藤さん、今日はそんなに体調悪そうに見えなかったけど、『青のり』は結構不調っぽかった。
『ホルモン』、「牛の内臓!」のところで私の知らない手フリが登場。いつの間に!





とまあ、こんな流れでした。
伊藤さんの「半径5m以内の日常を真剣に歌い、ハモる」という姿勢は
バンドバージョンで仲間を得たことで、より一層強化された感じになってました。
4人がすごい楽しそうだった。
何か4人でいたずらをたくらんで、「うわー!この人マジでやっちゃったよー!」みたいな。
伊藤さんのライブ見たあといつも思うんですけどね、
本当に見習いたいです。この遊びの心を。




★1時間ステイでしたが

今回の名古屋で…

伊藤さんを追っかけて、わたくし、ついに東京、大阪、名古屋の日本3大都市を制覇してしまいました。
大阪以外は常に、
ライブ料金<交通費 ですよ。

今回の名古屋の思い出…
駅構内に味噌カツのいい匂いがどこからともなく漂ってたけどどこに店があるのか分からなくて食べられなかった

またゆっくり行きたいです。


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