徒然駄文
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まみれてきました(笑)。弟んところの4歳と2歳の姪っ子達に。もう本当にこぶたちゃんか犬の仔か、ってかんじ。もうわやくちゃにされてハッと気づくと目の真ん前5cmのところにパンパースちゃんが……(^◇^;)。かわいいったらありゃしないんだけれど、体力的に付いていけません。何するにもエンドレスなんだものなー。お母さん毎日ご苦労様。私はもういいです。オバァちゃんになりたいです。「母」はいやん。子育てってほんとに気力と体力よねえ。 で、その4歳の方がばりばりピアノ習っています。でも親の方がもう必死です。そう、親もピアノ習っているのです(笑)。子供の頃から習い始めてはバイエル終わり頃で止める事を何回も繰り返した弟が、うん十歳にして再挑戦。今度はもう2年も続いています。なんとソナチネとチェルニー30番に入ったそうで(でもそろそろ頭打ちで苦しんでいるもよう(笑))。なので、弟へのお土産はギロックの叙情小曲集の楽譜です。あれ、短いし音符は簡単だし、なのに本当にきれいに弾こうと思ったら結構大変なので(と言うか、幼児には弾けないわねえ。ある程度の年齢が必要だと思うのね)ちょろっとかじっている大人にはいいかな、と。ムードミュージック風なのでわかりやすくて取っつきもいいしねえ。ロマンチックだけれど、曲想をつけていくにも割合パターン的なので難しくないし。 と言う事で、しばらくMIDI打ち込みはギロックの叙情小曲集の続きです。弟に聴かせてやろう(楽譜の音符からだけでははどんな曲なのか、まだ掴めないそうなので)。ついでに、姪っ子達のお母さんには楽典の本がお土産。お母さんのご要望なのでした。向学心に燃えるお母さんもえらい!と思うのでした(最近てろてろ状態の私は反省する事しきり。やっぱり少しはまた真面目に練習してみようかなー)
【音楽】【日常】
2004年04月25日(日) |
風の絨毯/奇蹟の詩/ホーンテッド・マンション |
久しぶりに映画感想文。前者二つはレンタルで、ラストのは昨日劇場に行って来ました。
・ホーンテッド・マンション いやもーディズニー映画でした。それだけで全てが終わるというか(笑)。愛と勇気と冒険が合い言葉ですね。まあ、面白いけどそれだけ。ひねたおばさんには、あの定型なお笑いがちょっとしんどいです(^^;)。(でもってマナーが悪かったというか、吹き替え版だったからか?上映中もケータイをぱこぱこ開け閉めするお姉ちゃんとか←眩しいんですよー(;_;)、他にもいろいろなんだかなーな方たちがいっぱいでした)
・風の絨毯。 「イラン」日本合同作成に引っかかって借りてきた(笑)。イラン映画好き。見てる時はそうでもなくても、後々ずっと印象が心に残るのがイラン映画です。なんでだろう? と言う事で、イランロケ部分がやっぱりすごく好き。子供たちが相変わらずいいねえ。ああ、あんたたち精一杯生きてるよなあ、と言うのがしみじみ。あと、マコトの友人のイラン人夫妻がとても良い。母を亡くして心を閉ざした日本の少女を笑わせようと、親身になる奥さん。もう、なんでここまで?と思えるほど、諦めずに手を出す。不思議に思っていたら、親戚の小さな子達を遊ばす奥さんを、窓の外からじっともの言いたげな目で見つめるダンナ。そして、おなじく親戚の子供たちを体中使って遊ばすダンナをじっと見つめる奥さんの目。もしかしてこの夫妻は子供を亡くしたのか、それとも子供が出来なかったのか、そうも思えてくる。でも、そんな事は一切描かれないんですね。あくまでも脳天気でノリのいいダンナに、しっかり者の奥さん。一切描かれないのだけど、それがとても映画に奥行きを与えているような気がする。その「何か」を感じさせてくれるのが、イラン映画の良いところなのかもしれないなあ。お話自体は別になんと言う事もなく、まあ、こんなもんかな、と。しかし、たった20日でペルシャ絨毯ってほんとに織り上がるんですか?
・奇蹟の詩。私は「奇蹟」には何の興味もないので、「感動秘話」とは全く思わなかったけど(ラストで感動もしなかったぞ)、でも、神を信じたいのに信じる事が出来ず苦しむ神父さんを見るのはとても楽しかった(と書くと変な感じだが、変な意味じゃないよ(^^;))。疑念を全く挟まずに信じる事の出来る人間は幸せだ、と言った、その神父さんの言葉が好き。人間にとって、信仰とは何か、神とは何か、宗教とはどういうものを意味するのか、そう言う事を考えるのはとても好きなので、そう言う意味で、この映画は楽しかった。母親に捨てられ、恋人にも去られた女性がかわいそうね。ライバルは神様。勝てないわなあ……。でも彼女も赤ん坊を産んで、自分の位置をしっかり掴んだのかな。良かったね。後味は良い映画でした。
あー、なんかバクダッドカフェがまたみたい。ジャスミンおばちゃんに会いたい。自分の置かれた世界で、たくましく生きていく人達に会いたい。tsutayaのタダ券が一枚あるから借りてくるかなー。
【映画】
春に何言ってるんだ、と言う気もしますが、いきなり「雪の上の足跡」(ドビュッシー/前奏曲第1集より)を打ち込み始める。難しそうなので、今まで手をつけかねていたのだけれど、短いのもあってわりとさっさと仕上がりそう。今日夜か明日朝にはアップ出来るかなー。素材の方にも上げます。 …パヴァーヌの方が難しかったわぁ。足跡の方もこれから時間が経てばいろいろ粗が見えてくるのかもしれないけれど。パヴァーヌはもう引っ込めたくなってるよ。でも引っ込めても、上手く作り直せる気がしないのでもうそのままだ。きっと自分で弾いてもあまり上手く弾けないに違いない(^^;)。
で、今はラヴェルのソナチネが頭の中で鳴り続けています。今度はこちらに手をつけるかも。春はフランス印象派だなあ(なんのこっちゃ)。 ソナチネは短大の卒業試験で弾いた曲だ。もう好きで好きで、堪らない曲だ。卒試には他の曲(喜びの島、だった。ドビュッシーの)を渡されてたのだが、あれがあまり好きでなかった私は(いや、嫌いでもなかったけど。ソナチネほどは好きでなかった)タラタラ練習していたら先生に切られてしまったのであった。もう間に合わなくなる!と思われたんだろうな(^^;)。で、直前までばりばりやっていたソナチネに戻ったんでした。それってとっても問題だったのかもしれないけれど、実際は大変幸せだった私(笑)。でもソナチネも長いので、仕上がるかどうかは不明。
今日は、しばらく出張で留守だったお父さんが帰ってくる〜。掃除しなきゃーアイロンかけなきゃー。
【音楽】
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