徒然駄文
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2004年11月11日(木) 人生曇りのち晴れ時々雨

新潟の知人の無事が分かり、大いに胸をなで下ろす。もう最近気が滅入ることばっかりだったので、こういう良い報告をいただけると、本当に世の中がぱーっと明るくなったような気分になれる。何やかやと気を遣ってくれる友人もいる。ああ幸せだな。

1人1人の人がそれぞれに、それなりに生活して、生きていけることを心から祈ります。「生活」というのはひたすらの繰り返しと積み上げの連続で、時にはとてもしんどいこともあるけど、なくしてみると愕然と来るようなモノなんでしょうな。たぶんに。

【想文】


2004年11月06日(土) 古風なメヌエット

 久々に聞く。ラベルの古風なメヌエット。ああ、やっぱり好きだなあ、この曲。鳥肌立って涙出てきちゃう。最近ナーバスなワタクシです。人の生き死にというのは、なんというものなのだろう。それでも何の関係もなしに時間は流れていく。そう言うもんだよなあ、世界も人生も。

 11月も2週目に入ろうとしていますね。そろそろ恒例のクリスマスmidiを打ち込まないといけないかもしれない。何打ち込もう。先日息子がグリーンスリーブスを打ち込んでたけど、私も同じの打ち込んでやろうかな(笑)。グリーンスリーブスも好き。…あ…その前に年賀状の始末をつけないといけないのかなぁ……。

【音楽】


2004年11月05日(金) こわい

 今日、お客さんが階段の上で貧血を起こして下まで落ちて、凄く怖かった。もうどうしようか、と。階段の上から見た、下で座り込んでいるお客さんの姿と、階段を駆け下りて「大丈夫ですか!?」と声をかけている私とまだ朦朧としているお客さんの姿が目に焼き付いて離れない。本当に怖かった(私の姿が私に見えるわけがないのだが、でも、なんか昔から時々ある。自分が空中に浮遊しているような感じになって、自分の姿が見えているような記憶が残るのである。疲れている時とかに多いのかな) 幸いに、意識もすぐに戻り(落ちたことにも気が付いてらっしゃらなかった。意識がないままに転がり落ちはったのだな)、とりあえずは手足にも異常はないらしく、しっかりしゃべれるししっかり歩けるし。でも、どこを打っているか分からないので(私は、落ちている最中は見ていない。大きな音がしたのでビックリして事務所を飛び出したのだ)お医者さんには行った方がよいのだろうけど。とりあえずおうちまで送っていって、家の方に状況の説明はしてきたけど、でも怖かった。
 怖くて怖くてドキドキしたまま仕事を終え家に帰り、明日返さなければならないエクソシストなんかを見て、ますます怖くなり(^^;)。だって、また階段から落ちているのだもの、神父様。冒頭のイラクの光景も堪らないし。私は中近東に興味があって、昔からよく写真集や本やらいろいろ漁っていた。だから映画の冒頭のイラクの発掘シーンはとても嬉しい。でもそのイラクが今とんでもないことになっていてそれを思い出してとても胸が痛む。胸が痛み出すと新潟のことまで思い出して、頭がクラクラしてくる。考えたくなくて、無意識のどこかに追いやっていることまで次々と思い出してきて、もうどうしようもなくなってくる。

 ばかだ(^^;)。でもビデオは明日返さなきゃならないしなぁ。ああ、エクソシストなんか借りるから(^^;)。また、人間にとっての神様とか信仰っていったい何なのか、とか考え出しちゃうし。

 しかし、良い映画ですね。これは。ビギニングとは大違い。今の私には重すぎますが。ああ、しんどい。しばらく引きずってしまいそう。…いやいや、またなんとか無意識の境地にいろいろを追いやって、やることやってしまわなければ。あと5日で〆切。終わってからゆっくりいろいろ考えよう。

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