岸部・・・?
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エロビデオのやらせ如何を暴こう暴こうとする輩、無意味。 自分でエロビデオを借りてきて、ヤラセを暴いて、誇りに思うなって。
これは”素人企画物”でとかく物議を醸すが、「これヤラセやん!絶対ヤラセやん!」など言って白ける輩が理解できん。 お前どこまで期待してるんだと。 あんなのは、思い込んだもん勝ち。
要は、何のために見るのかということ。期待している真実の裏情報が欲しくて見ているのか、期待していることが繰り広げられる映像が欲しいのか、その点をはっきりさせなければならない。
コントとか劇団とか映画とか、そういう”もしもシリーズ”のようなものであって、真実の報道として期待するべからず。
自身の思い出を語ると、十台の頃に「マジレイプ」なんて書かれたものを鑑賞したところ、始まっていきなり「よろしくお願いします」なんて笑顔でお互いに礼した挙句、本編自体は「そこでおしっこしろ」とか「うんこ食え」などとただのスカトロで、レイプの定義を曖昧にされた経験もあるが、それでも、あれはきっと監禁されてて、礼したのも強要されたんだと自分に言い聞かせて盛り上げものだ。
確かに、どうしてもそうは思えないという例はある。明らかに四十台なのに制服着ていたり。僕が言いたいのは、そういう場合を除いて、判定が微妙な場合に、思い込んだもん勝ちだということ。実際世の中にあるほとんどの価値はそんなもんだ。
2003年10月15日(水) |
碁は碁盤で宇宙を表すと言いますが |
麻雀は社会の縮図に違いないような気がする。
自分に甘い人=弱い 甘い考えに堕して暴打するので。とにかく運に賭けたりする。 ↓ きっと仕事もできないであろう
自分の願望・欲望よりも理を先行する人=強い 手持ちの牌と周りの状況で理詰めを行う。 運がある人が強いんじゃなく、運は自分に来てるか否かを判断する。 ↓ きっと仕事もできるであろう
麻雀はめっぽう強いが仕事はてんで駄目って人には、「ん〜惜しい!」と言っておく。
要するに、自分の願望と理詰め作業との区切りをどこに見極めるか、その作業じゃないかと。周囲の状況と自分の願望・行動範囲の最大公約数を見つける作業。
そういう意味では、自分の内にあるものを形にすることを業とする芸術家などは弱そう。もちろん、両方の作業がうまい人はいて、そういう人は商業的にもうまくいくと思われる。
あともう一種類は、算段も芸術性もなくとりあえず勝つ奴。考えないことが勝因となって勝つタイプで、強いというより、よく勝つねというタイプ。 これは単なる牌遊びに堕してしまった場合で(確かに単なる牌遊びなのですが)、芸術性や哲学性を追い求め、赴きを大事にし、雀荘をサロン(社交場)と勘違いしている私にとっては本当に不愉快だ。盆正月のドラえもんドンジャラで我慢してもらいたいものだ。
さくらんぼ泥棒に続いて農産物泥棒が相次ぐ中、先日は米泥棒。
江戸時代には不況になると「打ちこわし」が多発したというが、21世紀になった今なお、その残党がまだ残っているものと見られており、捜査当局はその線を中心に捜索に当たっている。
被害者は「今日朝見たら無くなってて・・・ニュースでは聞いていたけど、まさか自分が被害に遭うとは思ってなかった・・・腹が立つ」と語った。
さっき見たニュースではなめこ泥棒。その被害者は「今日はいっぱい採れると思って来たのに・・・腹が立つ」とその心境を淡々と語っていた。
起きたら頭皮が痺れていた。
手や足が痺れたことはあるけど、頭が痺れたのは初めてだった。
頭が痺れている→脳に異常が出る(もしくは出ている)と焦る→そんな簡単に脳がやられてたまるかと考え直す→頭髪に異常が出る(栄養が十分に行き渡らない)と推測、という作業を瞬時にして、寝ぼけまなこで頭皮マッサージをした。
おかげさまでいつも通りの天然パーマネントです。
「お為ごかし」という言葉を覚えた。
表面では人のためを図るように見せて、本当は自分の利益を図っているという意味。
こういう言葉があるだけで、自分が今までうまくやってのけた「お為ごかし行為」が全て見透かされていたようで恥ずかしくなる。
と共に、世間の人々に妙な親近感を覚える。
なんだぁ、みんなやってんだなあ〜・・・こいつぅ〜
いてっ!やったなぁ〜 コ〜ノォ
いてっ!なんだよぉ〜う コイツウ!(強く)
てっ!このヤロオウ・・・オ、オラー!(激情的に)
くっ・・こ、このっ!コノッコノッ!(本気で)
フジロック開催初年度、確か97年、僕は会場で死にかけていたのです。 朝から降り続ける雨に一日中打たれてヘロヘロ。
ステージではレッチリがエアロプレインなんぞやっていて、前列はワーキャー言っていた。その頃、人ごみを避けたかった僕はまばらに空いていた最後列くらいに位置し(ワウワウのカメラの前)、周りは誰もはしゃいでない中、体を温めるために、最後の力を振り絞って、よろけながらも涙目でリズムに合わせて必死に跳ねてみた。
そうこうしているうちに、だんだん暖かく気持ちよくなってきて、「ねみー・・・」なんて呟きながら跳ねた。
そして花畑に来た。いつのまにか目の前に、ラピュタに出てくる、あのピコピコ言うでかい奴がいて、その人がおれに向かって手の平を上にして手を差し伸べた。 「乗れ」ってこと? んじゃま、失礼しますかね・・・と乗ろうとした瞬間、前方から歓声が沸き起こって目が覚めた。 演奏を終えたレッチリが、何やら楽器を壊しまくっているようだ。
乗ってみたかったな!
2003年08月27日(水) |
今日のひょっこりさん |
プップップー!! 店の外でクラクションが鳴って、コンビニ内に店員の声が響いた。 「どなたか車が邪魔になっているようですよ〜すみませんが退けてくださ〜い」
そうすると、さっきから店内をノソリノソリ徘徊して、その風貌から、密かに空気を支配していた長髪パーマデブが、急に慌しく車に向かって走り出した。 車はハイエース。
その風貌は、言葉では表しにくいが、名前で言うとサイモンかゴンザレスかというところで、人で言うならダイナソーJrのJ・マスキス、とにかく日本人的ではない。それがサングラスをかけて買い物している。
その人が車を移動させ終わって、近くに来た時におれは見た。 つけっ鼻だ。 それも、パーティー用ハナメガネ系じゃないか! つけっ鼻なのに、何でもないそぶりしているどころか、むしろ横柄に買い物かごぶらさげている人に出会うのなんて初めてだ。
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