岸部・・・?

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2004年05月27日(木) 疾走感

今日のテレビチャンピオンくそ良かった。

「小学生歴史王選手権」
http://www.tv-tokyo.co.jp/tvchamp/result/result.htm

小学生が、歴史の王になりたがる番組。
すげえおもろい。
「個性」の意味を再認識。
ちなみにチャンピオンになった小学生が一番好きな歴史上の人物は中臣鎌足。
それは草野仁クラスじゃないかい?

「わたしは真吾」(漫画)といい「子供は何でも知っている」(ビデオ)といい、
やっぱ幼少期モノたまらん。

どうもおれは幼少時代にやり残した事がある。コンプレックスがある。
4歳くらいの時クンニしたことある。
そのことはここで詳しくは話せん。
4年生の時高速自転車の後輪に足を絡めてアキレス腱を飛び出させたことがある。
そこは人が通るか通らないかのさびれた場所だったが、ドロドロと血を流すおれを見て颯爽と駆け寄ってきて、持っていたハンケチで血止め処置を施したかと思うと颯爽と消えて行ったあの青年は今は壮年だろう。
彼は誰で今どこにいるのだろう。


2004年05月25日(火) パラノイディスティック

パニック障害だった友達(以下「パニ友」)が、最近また精神病院に通院している。

「また患ってしまった。でもおれはもういわばセミプロ。薬さえあれば怖くない!」
などということを満足げに話してきたので、おれは彼が再び患ったことを憂いて、
「それは気合が足りん」と言ってやったら、
「お前はいつからそんな精神論者になったんだ」との反論。

そうです、かく言うおれも、以前は彼の話をウンウンと頷きながら同調していたのでした。

なんでおれがこうも強気に出られるかというと、こないだ精神科医と知り合って、その彼が言うには、
「ホンモノは全然格が違う」「宇宙と交信するのは基本」「芯からそうじゃないとあれは無理」「『心配事・ストレスが昂じて』とかの段じゃない。」とのこと。
彼自身も、当初は患者を診ているうちに狂ってきたりしないかとか、そういう心配もあったが、ホンモノを見てそんな心配ぶっ飛んだらしい。

そう聞いてたので、パニ友程度の症状なら「気の持ちよう」だと思って一蹴してやったということの運び。
パニ友曰く「いい先生おらんかいなー」。

おれも症状は散見されるものの、それを聞いて、俄然無欠陥の健常者気取り。
とかく世間は「強がり・我慢はストレスの元だから止めた方がいい」的風潮にあるため、すぐに弱気を認めてしまいがちだが、おれはあくまで「一旦弱気になると一気に飲まれるからやめた方がいい」論者。

「でもどうしてもそうは思えん時がある」って言うな。
「まあそれは解かるけど・・」って、「けど」って言うな。
もう、「けど・・」って一切禁止。解かるなら解かれこのウダウダ論者(僕です)。


2004年05月23日(日) 猫目

外にいるサカリのついたドラ猫うるせー。

ミャーゴって言うな。


僕は猫が好きです。


2004年05月19日(水) 嘘ぶき分裂

おれはヘタい。

ああっ、もう‥‥何も起こってないのに緊張してうんこ出そう。

とにかくヘタい。

え?エッチのことかって?なんて低俗な奴だお前は!

いやーもうほとんど分裂症。
自分の口から出る言葉達に「何のこと?」って思いながら喋る。
その原因を考えたところ、仕組みはどうやらこうだ。
とりあえず連想するままに言葉を発してみて、その言葉達を無理やり点線で結ぼうとすると、ますます自分で自分が何を言っているのかわからんくなるというもの。

思うに、理屈というのは、自分が知ってる単語とか概念でしか構成できないから、感情を理屈で完璧に認知することには限界がある。



さて、「最近の若いのはボキャ貧でいかん」っていう大人と、「言葉なんて10コあれば足りる」っていう大人のどっちが好きですか。


2004年05月07日(金) 茄子がママ

ドラムライン(映画)最高。
人気はないけど、ひと目見たときから絶対観に行こうと思った。
脚本・演出最悪。
なんやあのとってつけたようなストーリー展開。
ばってん、まじでおもしろかと。
太鼓ばドコドコ叩くとです。
今日までなんで、もう1回見に行こうか迷い中。


ところで、

ぽっくり病:食物の脂肪「燃えかす」が関与 

 働き盛りの人が就寝中に突然、心不全で死亡する「ぽっくり病」の発症に、食物中の脂肪の「燃えかす」が関与していることが九州大と東海大などの共同研究で明らかになった。血液中にたまった燃えかすに、心臓の冠状動脈を激しくけいれんさせ血流を妨げる作用があることを、動物実験で確かめた。ぽっくり病の予防につながる成果で、論文は米心臓病学会誌に掲載された。

 ぽっくり病は動脈硬化などの兆候のない20〜40代の人が、睡眠中に突然苦しみ出して死亡する病気で、アジア人の男性に多い。原因不明の奇病とされ、心臓が原因の突然死の1割前後を占めるといわれる。

 東海大医学部の武市早苗教授(法医学)は、ぽっくり病の疑いのある約300人の解剖例を分析し、心臓の冠状動脈が激しく収縮したため心筋に血液が流れなくなったことが原因と推測した。死者は血中の「レムナントリポたんぱく(RLP)」値が高い傾向があった。RLPは脂肪やたんぱく質の固まりで、食物中の脂肪が分解される過程で生じる。

 続いて、九州大の下川宏明助教授(循環器内科学)らは、ぽっくり病の死者の血液から抽出したRLPを含む成分と含まない成分をガーゼにしみこませ、ブタ6頭の心臓の冠状動脈の別々の部位に巻きつけた。1週間後、冠状動脈に軽い収縮刺激を与えたところ、6頭すべてでRLPを含む成分を作用させた部位だけが激しくけいれんして収縮し、心筋への血流が妨げられた。RLPの働きが生体内で確認されたのは世界で初めて。

 また、培養したヒトの血管細胞にRLPを加えたところ、筋肉を収縮させる働きのある酵素が増加することも確認した。

 研究グループは「血中の中性脂肪値の高い人は、この燃えかすが多い傾向があり、ぽっくり病予備軍と言えそうだ。暴飲暴食は控えた方がいい」と注意を促している。(毎日新聞)


だそうだ!
要はブタってことだ!
おれは今研究用ラットを食用に変更したところだ!


2004年04月21日(水) 「死ね!」と叫ぶべし

映画や漫画などでの、悪者を殺すシーンは気持ちが良い。
「殺す」ってのがとにかくわかりやすくて良い。
人権だとかどっちが悪いだとかグチグチ言わずに殺す。
最近観た映画ならシティオブゴッドとか座頭市とかキルビルとか。

しかしそれを現実の世界でやってしまうのは悪ノリでありまして、兵器があるだのないだのグチグチ言わずにボコ撃ちしたマメリカタイプになって周りから罵られることになってしまいますので、現実に人を殺したいなら裁判に持ち込んで裁判官に「殺すべきだね」と言わせることです。

友達や彼氏彼女と喧嘩中に「これを言ったらどうなるか」などと考えながら喧嘩することの煮え切らなさと言ったらない。かと言ってすぐに実力に出るようなのは痴呆の極み。
そこで登場するのが「死ね!」の一言、電話なら「むかついて唐突に切る」などの類。

上級者の友人の話をすると、「めし食った?どっか食べ行かん?」という電話をかけてきてたので「もう食った」と答えるだけで「くそが!死ね!」だ。
飯の誘いを断っただけで「死ね!」となる。
ここまでくると彼のストレスは限りなくゼロに近いし、こっちとしても、あまりの論理の飛躍にまったくカチンとこない。むしろすがすがしい。

当然、愚痴などにも有効で、これも実例を挙げると、「7時まで残業しろって言われた。死ね!」などの愚痴があった。これには多少仔犬が吠える時のような悲しさが見受けられるものの、アリだ。こう吐くことによって彼は上司に対する従順さを取り戻すであろう。

上級者の先輩カップルの喧嘩の話。カチンとくるなり、シャクレてもない相手に「黙れシャクレ」だとか、メガネかけてもない相手に「貴様メガネこの!」などの応酬らしい。

とは言うものの、実際に「死ね!」と言えるにはよほどの親密な関係がないと難しいので、「バカが!」「クソが!」「ハゲが!(これは実際ハゲてる人に直接言ってはダメ!)」などが一般的で良い。かく言うおれもこの3つの使用率が一番高い。
他にも「寄り目が!」「核家族が!」「大家族が!」「逆子が!」「1コ下のくせに!」など、一見文句としていわれのないことでも良い。



以上で言いたかったことが、三島由紀夫の「不道徳教育講座」の中にある「殺っちゃえと叫ぶべし」という項でもっとうまく書いてあります。


2004年04月20日(火) ROVO見聞録

4/16 fri 福岡Be-1
“ROVO feat. DJ JUZU a.k.a. Moochy”

ということで行ってきたROVO。
一昨年の来福時には、何日も前からチケットを購入し、まだかまだかと待っていたところ、2日前に顔面損傷(顎骨折、前歯折)し、2週間入院というむごい過去があったので、今回は慎重にギリギリまで購入しなかった。
そのせいか当日まで忘れており、当日券を買うはめに。(前売り¥3300/当日¥3800)
この値段に注目して欲しい。これはまじで安い。
というか、やっぱこんぐらいがちょうど良い。

というのも、雑誌の写真でスーパーカーのナカコーがROVOのパーカー着てたが、そのスーパーカーのライブ告知を見てびっくりした。
スーパーカー/ZEPPフクオカ¥4800

この商業主義が!

ROVOとスーパーカーのコネは技術的にも精神的にもバンド全体として強いらしいが、なんすかそれはと。
まあいい。

で、ライブですが、まず、いつものように来場した客層分析。
やはり、7割が下を向いている人種で、なんか知らんがかわいい女が少ない少ない。全体的に負のパワーで満たされていました。

で、前半はDJが回していて、その間ひまなおれはビール飲む飲む、まずいまずい、を繰り返した挙句、もうすぐROVO出てくるなーって時にトイレ行ったらゲロ吐いた。

戻ったらすぐメンバーが出てきたが、それを見て「冴えねー」「華がねえー」などとこぼれる。
しかししかし、演奏はまさに神の域。あんな変態集団見たことない。

最初バイオリンの音がうるさくて邪魔だなーと思っておりましたが、あんまりうるさいんで「そこまで言うなら」と思い、聴き方を変えてバイオリン主体で聴いてみると、今まで主に聴いていたドラムが今度は後ろで鳴って雑音にも聞こえるが、それが秩序正しくボコボコと脳を殴ってくれてそれが気持ちいいって言ったらない。

とはいうもののやはり、2人のドラムの掛け合いが凄まじいし、なんかもう、ズンズン近づいて来て最後は「何か知らんけど何この感覚たまらーん」などということになるからやめられない。

いつも思うけど、あれやっぱ前の人って重要と確信した。
今回おれは2列目やったけど、そのたった一人の前の女の踊り(なんか体全体で∞マークを描いていていかん)が気になって気になってもう。

で、前回と今回の両方のライブに行った人にどっちが良かったか聞いたら「絶対前の方が良かった」などと返答していてガッカリ。


そういえば、PIXIESがフジロックに来るらしいじゃないすか!
めんどくせえ!


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