岸部・・・?
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裁判官の罷免について。
おれが小さい頃、うちの母親が言っていたこと。 「選挙の時に、今の裁判官はいいですかって聞かれるけど知るわけない。」
当時は、そんなこと聞かれるのか!知るわけないよな! って思ってたけど、今は違う。
聞かれるのわかってるんだから、裁判見ろよ。
裁判官なんて人事にびびって言いたいこと言えない奴がいると聞く。 そんな奴ばっかになったら、司法権の独立なんて謳っていても、 人事にびびって内閣の思うがまま。
アメリカは、大統領が変わると裁判官もガラッとかわるんだと。 わかりやすく言うと、黒人は、黒人びいきの裁判官になってもらった方が何かと都合いいわけで、そんな風に直接に自分の利害に関わってくるから、真剣。
こないだも書いたけど、アメリカは他の国に比べて歴史が浅い。 伝統とか風習に囚われないなかで制度が意図的に作られるから、権利義務の概念がはっきりしているのだと思う。
だいたい、日本の、「国家=お上=偉い」っていう考えは発展途上国のそれに似ている。 先進国ぶりやがってるけど。
こんなこと思い出した。 小学生の時に、友達に消しゴムを借りた。 なんか、すげえ蛍光色でいかにも消えなさそうなやつ。 で、案の定消えにくくて、 「これ消えにくいねー」て言ったら 「え?消えるよ、だってよく消えますって書いてあったもん。」 「ふーん」 って、どんな根拠や。
要は、自分で考えろってこと。
カリスマ美容師っていたけど、 当の本人の髪型はすごくださいんですよね。 ああいうのってなんかせこくないすか?
基本的に、アメリカ人は笑いのセンスがへぼい。 おもしろいのもあることはある。 でも一般的に、基本的に、だいたいが、くそおもしろくない。
イギリスは違う。繊細さがある。 この差はきっと歴史とか伝統とかにあるに違いない。 あとは天候か。
イギリスは戒律的な国だと聞く。 笑いと抑圧は密接な関係にあることは言うまでもない。 秩序が形成されているイギリスと、 何がどう転ぶかわからないアメリカとでは、 ものごとを捉える気構えが違う。
天候でいうと、 曇りがちの陰鬱な天気で緯度の割に暖かいのは偏西風のおかげというイギリスと、 有り余る土地でノビノビとしてわけのわからん陽気さがあるアメリカとでは、 感じ方も違うでしょという話。
共通して言えることは、神経のピリピリ感に差があるってこと。 英>米
ここまで来て告白するけど、 問題なのは、おれはどちらの国にも行ったことがないということ。 だから全て伝聞による推測。
米モノでおもしろいのは「やりすぎ」の類。 単純に程度が甚だしいもの。 ベクトルでいうと一方向のもの。 それ以外はおもしろくない。
それと、唐突ですみませんけど、デブも国柄に関係するに違いない。 デブ先進国はアメリカとオーストラリア。 どちらも国としての歴史が浅い。 歴史=伝統が浅いから、しつけだとか行儀だとかいう概念が希薄で、 そういうことをうるさく言わないからだと推測する。
これらの問題を勘案すると、なんでも自由化に向かっているこの状況は、 徐々に笑いのセンスが「やりすぎ」の方向に収斂され、単純化されていって、 なおかつデブ化の方向に向かっているという私的見解。
これを読む人は、昨日の分を先に読んでください。
昼頃、まずは近藤さんに電話。 「はい近藤です」 やっぱり出た近藤さん。普通の民家の近藤さん。 「今日の7時半からですハイ、ガチャ」 フレンドリーに話してんのに、やっぱりやっつけ仕事です。 結局昨日と今日で10回くらいかけてやった。
昨日の友達を乗せてのこのこ久留米へ。 早めに着いたので昨日の沖食堂リベンジ。 二人とも腹いっぱいやったけど、もう、リベンジの一心。
店内まず客層が興味深い。 高校生5割、リーマンの連れ、おばあちゃん一人、家族連れ数組。 そして壁に地元出身?シーナアンドロケッツのサイン入りポスター 「うまい飯ありがとう」的なコメント入り。日付は89年。 「このポスターはアリかなあどうかなあ」などとぶつぶつ思いながら食ったラーメン、うまかった。そして安い。 高校の目の前にあるからだと思うけど、ラーメン320円、やきめし380円。
幸先いいスタートを切って意気揚揚と現地へ乗り込む無職2人。
車を停めてしばらく歩いて向かううち、心地良い田舎風情になんともいえないノスタルジックな感情が徐々にこみ上げる。 家族連れとか子供達がやんやと先を急いでいて、イカ焼き類の出店が4こあって、どうもこの地区のお祭り的なイベントらしい。 タイムスリップした感覚。 昔こういう夏祭りに行ったことあるよなあ…いや、ないな。
神社入り口へ続く石段の前に、人員整理のために警官が1人立っとる。 「この警官も今ではこうしてお世話してるけど、彼もこの地区で育った一人だ」などと勝手な想像をしながら進む。
会場の雰囲気も、なんともいえん郷愁に満ちとる。 もう、胸いっぱいで泣きそう。 「迷い込んでここに来たら、こんな催しが繰り広げられていた、そんな感じ」(友人談)
マイクで喋ってた司会の女の人が、言葉の合間に微妙にハァハァ言ってるのもいい感じだ。 マイク女による放送は、 「ただ今…ハァハァ、煙により作業ができませんのでハァしばらくお待ちくださいハァハァ。」だとか、 「雨が少々降ってきたのでハァ、巻きでいきますハァ」的な放送だとか。 基本的になんでもアリだ。
近くに座ってた小6と思われる女の子6、7人グループの中に1人、言動が素直で愛嬌があって顔もかわいい子がいたのだけど、周りの子からは嫌われてるっぽくて、女社会って嫌やなあって思った。 すぐ隣に座ってたおじさんは、皆が通る道のすごく邪魔な場所に座ってて、すごく邪魔やった。
花火は、蜂をテーマにした創作花火が主。 いい感じいい感じ。
で、メインの動乱蜂。 去年はかすかに森の上に見えただけ。 そのときの印象は火山の噴火。マグマ。
「神主による点火 ハァハァ」 って放送から花火終了まで、圧倒されて、何が起きているのかよくわからない。 でも、すごく綺麗で、迫力あって、演出も、規模も、全てにおいて最高点。
人込みにもまれながら、しばし無言で帰る。
地域行事の成功例って感じやったけど、今思い返す分には、 そんな現実的な感じよりも、もっと幻想的で、素晴らしい感覚でした。
「いやーいいもん見せてもらったねえ」などと言いながら、友達と二人アイアイ傘で車のとこまで戻っていたけど、心の中では「周りの人にホモと思われたくねえ」って思っとった。 コンビニでチョコミックスソフトクリーム食って締め。
帰り道を3号線にするか17号線にするか迷っていたら、 「3号線で帰ってあの風俗店をもう一度確かめよう!」との友達のいきり立った提言により、 3号線にして、ミステリーを見て、いろんな想像をした。
運転中、「ウーウー(サイレンのまね) 我々はインターポールである。前の石川ナンバー止まりなさい。」と言って、窃盗車だの県警だのFBIだの、ひどくくだらなくて二人とも一応失笑してたけど、もう26歳とか27歳とかなので、実はすごく笑えない感じでした。
15日と16日、久留米に行った。
今回は、毎年やってる動乱蜂という、神社の行事的な花火らしき噴火を見るため。 去年も行こうとしたのだけど、その思いはある友人に「半年も前から楽しみにしてすぐ近くまで来たのに結局見れねーでやんの!ゲラゲラ」と踏みにじられるという最悪の思い出となった。 だから今年はそいつには連絡せずに別の友達と行った。
高速道路で移動中、聞いてた音楽が聞こえない程これでもかってばかりの雨と、 たまに居場所を見失うほどの雷に見舞われた。 嫌な予感的中。 久留米に到着して電話で聞いたら、延期とのこと。 「ええっそうなんですかっ・・・・!」って、 「わざわざ福岡から来たのに!」とでも言いたげに肩を落とすジェスチャーをしてるというのに、 「はいはい延期ですからねっはい。明日か明後日になるんじゃないですか?じゃ!」 って一蹴。 この電話のおばちゃん、行事の担当の人かと思っていたけど、 電話に出る時に「はい近藤です」って出るから、 町内か何かの組合長の奥さんに違いないと噂した。
しょうがないので久留米ラーメンを攻めることに。 一件目、沖食堂、営業時間終了のため閉店。 わざわざ遠くから来たのに延期と閉店というこの連続攻撃で、 行きはノリノリで聞いてたビースティーがすごく浮いた感じで車内に響く。 次、一緒にいた友達が久留米が初だというので、初心者向けに、 大砲ラーメンと大龍ラーメンに連れて行ったのだけど、 この大龍はまじで恐ろしい。 看板の「久留米」を「久゛留米」って書いて「グルメ」って読ませる。 店員も店員で、大声すぎる声で接客することにハマッているらしく、そいつが声出すとビクーッってする。完全に悪ノリ。
なあなあな感じで帰る。 帰り道、3号線沿いに、唐突にあるプレハブっぽい建築物。 「ミステリー」って書いてあって、風俗っぽいけど、 実際何なのかよくわからんなーと思った。 その時、今までずっと助手席でなりを潜めてた友達が突如身を乗り出して叫んだ。 「アレ何アレ何!ねえ!風俗?ねえねえ風俗?」 ってすげえ勢いで聞かれたので 「人身売買の匂いがするね。怖いね」って答えておいた。
そんな感じで15日終了。 明日へ続く。
台風直撃いいいいいやっほい〜!
暴風&豪雨の中、普通にチャリで移動してる輩(メガネ)がいて、笑った。鼻で。 コンビニの看板が今にも倒れそうにグラングランって、焦った。 居間が雨漏りしてて、うけた。 家の中は静かで、落ち着いた。 タバコがまずくて、スネた。
近況報告 以前、細木数子がテレビで、おさるに向かって、 「名前を変えないと地獄に落とすから」などとおっしゃっていて、 そんな得体の知れない力を誇示しやがって、 もう占い師の範疇を超えていらっしゃるのだなあと、いたく感心しました。
こないだこんな日記を見たんですよ。 本人には失礼やけど、どこの日記かもわからんくなったので勝手に引用させてもらう。
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何がしたいんだかサッパリわかんねぇ。 1週間くらい休みが欲しい。 ナニしなくてもいい時間が欲しい。 だらだら過ごすだけの無駄な時間が欲しい。 生きる時間を最高に無駄に過ごす。 うーん、贅沢だ。
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何回目だろう。 おれはこの一週間、この「だらだら過ごすだけの無駄な時間」を実践してしまって、 ものすごく嫌気がさしたぞ。
神様が一週間前のおれから今のおれに「ハイッ!」って摩り替えても何も変わらん。 心身共に老けただけ。 そうそう、最近老け込み方が半端じゃない。 もうびっくりした。 やっぱ、不規則な生活は悪の根源以外の何物でもない。
4、5年前こんなことを言われたことがある。 「おまえって眠たくなったら寝て、眠たくなくなったら起きるね。」
変わってねえ。 なんか当たり前のことを言ってそうやけど、なんだか言い得て妙やなーと思った。
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