岸部・・・?

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2007年06月24日(日) やはり

やっぱり、あぐら状態から立ち上がる時はかかとで金玉つぶしそうで怖いんよね。


2007年06月23日(土) まんてうこはい

「饅頭こわい」って、昔から何のことか知らんかったけど、
饅頭を怖がっている人を想像したら面白いから、
そのフレーズを見聞きする度にふふってなってたのだけど、
この度、思い切って何のことか調べることにした。

何のことだかわかって、もう、非常に残念無念。

そこで、「新説饅頭こわい」を作りました。

どんなに楽しい時間を過ごしていても、饅頭を見聞きすればたちまち漫画「本気!(立原あゆみ)」ばりのしかめっ面になるという話です。


マンズこわ


2007年06月22日(金) ピタ装置

夕方ベッドでごろり、ロバートワイアットをBGMに漫画というとろけるような大人の時間を過ごしていると、ヤンヤヤンヤと甥っ子姪っ子登場。

触るなと言えば触り、登るなと言えば登る彼らを大人しくさせようと、彼らが喜ぶやろうと思って先日購入したピタゴラ装置のDVDを見せることにした。

「ピタゴラ装置DVD2」のタイトルに、早速「1は?ねえ1は?ねえねえ」との素早いつっこみがあったが、「金がないから買ってない」と黙らせる。しかしこれが後に響くことに。

3人の好反応を期待しつつ鑑賞するも、ビー球を転がせる作品を立て続けに淡々と鑑賞するという妙味が理解できないらしく、次々に始まる作品群に対し「また始まった!」などの物議をかもし出す。もしや不満なのか?

当初の「おじさん面白いもの持ってるよ、見せてあげよう」という思惑は、
「お前らが見ても何が起きてるのか理解できんのだろう」という変化を遂げ、
何がすごいかってことをアピールするために、
「っか〜!最後そう来るかね」とか、
「すげっ!入った! こっちから出てきた!」などと、
子供相手と言えどもうざいと思われかねないリスキーなアピールを見せるも、残念ながら段々飽き始めたらしい。

飽きるだけならまだしも、
6歳児に至っては「なんこれ、これだけ?こんなんわざわざ買ったと?!」などと、苛立たせるツボを押さえた批難を始める始末。

非難されるとはつゆぞ思いもよらんかったわい!

「お前らにはこの数々の装置がなんでこんな風に動くのかが理解できないために、それを予定通りに転がせる難しさ、さらには最後のオチで感じるクスッとか、へえの感じがわからんのだろう。そしてそれらの妙技を見せる一見無意味な作品を集めたDVDを延々鑑賞するという贅沢を、贅沢とは思ってもみないのだろう!」

とはもちろん言ってない。
「お前らにはまだ早かったな!」と思うことにした。

夜な夜な一人で鑑賞した時はそれはそれは充実した時間を送ることができた。


2007年06月19日(火) 所有欲

先日、石立鉄男のCDをどうせ売り切れとわかっていながら注文したと書いたが、もう、注文した翌日に届きましたよ。それはそれで驚いたが、予想外の出費という感じが否めん。

前日に入手困難の商品を注文して翌日に届くという快挙にも、
手にした時の感想、「くっ」。
ないと思って頼んだのに!

最低だなおれ。
勢いで欲しがるもんじゃないな。

こういう買い物って、内容がどうとかはもう関係ない。
欲しいという欲望を満たした時点で終了。

まあ、記念に聴いてはみた。
ほくそえみつつCDをトレイに入れ、再生。
気が付けば真顔。
なんかこう…、ほんとに淡々とセリフが入っとるだけなんよね。

って、だいたいおれは、このCDの用途を誤っとる。
石立鉄男の声のサンプリングCDを、落語か何かが始まる気持ちで聴きよる。
確かに何かのレビューに書いてあったように、役者魂を感じるところはあった。
感じるところはあったが、おれがそんなもの感じて何なんだ。


2007年06月12日(火) ボイス

2ヶ月程前に、HMVのオンラインで、石立鉄男の声が入ったサンプリングCD「Ishidate Tetsuo Voice」を注文した。

「石立鉄男ボイス」はアマゾンにはなかったのでHMVに注文したわけだが、発送予定日を過ぎても発送の気配がなかったので直接電話で問い質すと、「鉄男ボイスが入手困難で発送できない」との返答。
しょうがないので先にロバートワイアットとモグワイのCDだけ送ってもらった。

いつになるかなと気をもんでいた矢先、先日の石立氏の訃報。
これはますます入手困難になるのではとの予測は的中、さっそくHMVからメールが来た。

「取引先へ何度となく再注文を掛けておりましたが廃盤/入手不可商品については入荷不可能なため、誠に勝手ながらキャンセルさせて頂きます。」


サンプリングCD内容抜粋。番号は曲数。

06.叱責(遅れてるんだよ/帰ってきなさい×2/帰ってこなくていい/帰れ)
07.叱責(勝手にしろ/首に縄つけて、つれて帰って来い/こいつ×2/コラ!待てー/こらー)
09.叱責(出て行け×4)
20.宣言(おまえがまちがってる/俺が行く/俺が責任をとる/俺は悪くない)
25.電話・通信(電話だぞ×4)
26.電話・通信(早く読めよ!{メールを}/ファックスだぞ/メール?/メッセージだ)
33.日常生活(いびき×5)
72.擬音(ゲーっ/ゲッゲッゲッ/ゲロゲロ/こりゃー/ジャジャーン)
73.擬音(しゃっくり×2/咳/咳払い×3)
74.擬音(ドカーン/ドン/バシィ/パシュ/チー)
91.肯定(うん×2/うんうん/俺は知らんぞ/俺は許さんぞ/勝手にしろ)
94.笑い/5ヴァージョン
95.笑い/5ヴァージョン
96.笑い/5ヴァージョン
97.笑い/5ヴァージョン
98.笑い/ロング・ヴァージョン

序盤、氏特有の叱責辺りから始まり、25に至っては着メロの先駆けともいえる内容。
中盤の「擬音」しゃっくり×2、咳払い×3辺りは曲順からいっても内容からいってもたぶん聞いてて退屈すぎて怒りだすやろう。
その直後に「ドカーン/バシィ/パシュ」ときてどうでもよくなってきて、徐々にトリップ気味になり、最後に笑いのオンパレードで畳み掛けられるという流れ。

氏のドラマ全盛期の空気をふんだんに盛り込んだ、一人で延々と聞くには到底無意味なこのCDが、心底欲しかった。
「この薄汚ねえシンデレラ!」辺りが入ってないのは残念。

キャンセルメールを受け取ってからネットで探したら他の店にあったので一応注文したが、おそらく単なるサイト不備で、実際はないやろうとふんどる。

アマゾンのオークションなんか見てみると、¥9,800が最安値で次が¥98,000、その次は大台の\125,000って、誰が買うかって値がついとる。ばかか。
ZARDの死により関連CDがチャートを席巻したというが、こと石立鉄男氏に関してはそれはないやろう。そうはならんやろう。
ヤフオクなどでは¥3000〜という相場。


どうでもいいがアマゾンのレビューで、
持っているCDのとこに痛いコメントが書いてあったりしてへこむ。

例:全てのミュージックラバーはピースでなければならない!
  楽しかったら笑おう!踊ろう!それでいいじゃん!!!
  そして、「L O V E ?」を感じさせる憎い香具師。
  聴かなきゃ損々!!!
  追記/トライバル、ディープ、ハード、
  プログレに「ピン!」と来る方は要注意卍
  チェケラッチョ、メーン卍

まあ、好きなんだろう。今回は大目に見てやる。


2007年06月11日(月) 小市民

「バカが金を持つとろくなことにはならない」っていうことわざがあるらしい。

本に書いてあった。
なんかこう、ぴくっときた。

小銭ながら無駄遣いし放題の状況を思い返した。


そして時間がないと言いながら「THE3名様」をゴロンして読み耽った。


2007年06月04日(月) ピロー

おれとかほんと、文明の力なしでは命が半日もたないと思う。

コンタクトがない時代ならとっくに盲人扱いやろう。

さらに最近、ピロリ菌除菌の為、食後にボッコリ投薬生活。ゲップが薬臭い。
ピロリ菌といえば学生時代の友人ピグモンがもっていたが、普段からばかにしていたピグモンに、ピロリなどというきっと弱性の人間にしかいないであろう感じの菌がいたということで、当時は「この弱めが!」などと思っていたのに、あろうことが自分の身に降りかかるとは。

思えば中学の頃も天パのダーヒサを悉くバカにしていたら自分も天パに、という哀れな末路を迎えたし、ハゲをそこまでかとばかりに下等動物扱いにしていた友人アゲハも今では開いた口が塞がらないほど禿げたし、なんかこう…うまいことできとるね。

というかこのピロリ、どこか人を選んで寄生しているような気がしてならん。
没落貴族に寄生するような面がある。落選候補者に限り選挙法違反を起訴するような。ピロリが発覚した頃のピグモンもまじでむごい感じやった。とうとうおれにも赤紙が来たという心境。もうほんと勘弁してください。


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