岸部・・・?
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前に、コンビニの焼き鳥を食べていたらハエが飛んで来て、飛び回りだしたので、新聞紙を丸めて叩き殺してやろうと思った。しばらく奮闘したけど難しかったので悶々としながらも諦めた。
そしたら食べ残しにハエが止まったものだから、フタをして閉じ込めようと思った。そっとフタをもっていったらあっさりうまくいった。
フタは透明で中が見える。「食ベ物に固執した結果、囚われの身になったわけだ」と、結果的にうまくいっただけのくせに勝ち誇ったあと、さきほどさんざん翻弄してくれたこのハエをどうしてくれようかと、しばらく眺めながら思案。
とりあえず箱を持って上下に振ってみた。
次に、タバコの煙で中を充満させてみようと思った。タバコの熱でフタを少しずつ溶かして、ちょうどタバコ1本分の穴を開け、そのままそこに突っ込んでしばし待つ。
しばらくしたらフラフラになってコトリといくんじゃないかと想像しながら観察していたら、思いがけず充満した煙の中でハエは卵を産みだした。黒いハエから真っ白で細長い卵を次々に6から7産み付けていて気持ち悪かった。
最近、ハエは死ぬ間際になると卵を産み付ける習性があると聞いた。オスも?それは知らん。
全くいらんところで笑顔を作る輩がおる。 ああいうのは、どんどんなくしていった方がいい。
この問題で一番やっかいなのは、本人はよかれと思ってやっているくさいところ。円滑なコミュニケーションとでも思っているのか、ほとほとかたはらいたし。
例えば、最近流れているauのCMでこういうのがある。
男がゴミを捨てようとして、ゴミ分別のために「これこっちでいいんだっけ?」と彼女に軽く尋ねたところ、女は、そんな困っている男を包み込むような、顔をくしゃくしゃにした上級クラスの笑顔をもって「うん、そっちでいいよ」みたいなことを言う。
なんともいえない苛立ちがこみ上げてくるではないですか。 友人Tの前でそんなことをしようものなら、その女は一生笑うことのできない顔になるやろう。
思いがけず笑顔が返って来たときというのはほっとするけど、過剰な笑顔というのは苛立ち以外の何物をも生みださない!
今日のいいとも増刊号に釈由美子が出ていた。
少し前の日記に、釈由美子風のOLが理想の女性として夢に出てきたということを書いたが、あれ以来、思春期の頃のように釈由美子を意識してしまって適わん。
釈由美子が一番かと問われれば、いや特にそういうわけではないと答える。 よし今日は好きな女芸能人の傾向を掘り下げてみよう。 今日は十年に一度のうたた寝日和やった。 確かに今日はうたた寝をするには今日を逃しては語れんといった日やった。そんな風だから、そんな風に何度も自分に言い訳をして、大半を寝て過ごした。こんなに寝たらやばいのではなかろうかと思うたびに、上記の大義名分をあてがい、ねじ伏せてやり過ごした。 こんな日はあとはもう女芸能人について考えてみるぐらいしかやることがない。
そう思って今、女優やアイドル数人を書き出し、途中まで書いたものを読み返してみたところ、序盤の段階で十分にキモい感じになったのでやめることにした。
全く知らん人の結婚式に出席する夢をみた。
式は冒頭から、新郎がインドネシア語で誓いの言葉を叫ぶと新婦が訳し、新婦が日本語で誓いの言葉を叫ぶと新郎がインドネシア語に訳し、その次のターンはそれぞれさっきの逆を演じるという、聞いたこともない演出により始まり、同時に新婦はインドネシア語で誓いの言葉を述べながら早速泣き始めた。
なんやこの式はなどとつぶやきながら披露宴で席について待っていると、誰だかわからん男女二人がおじぎをしながら入ってきた。しかもおれは新婦側の席に座っとる。
誰やあいつらはということで、友人を集めてあいつは誰や会議を開いて聞いてみると、女はその昔おれの一人暮らしのアパートに一度だけ数人で遊びに来たうちの一人らしい。
証言者Aによると、なんでも交わした会話が
女「ボンバーマンする?」
おれ「いや、いい」
だけやったらしい。
おれの部屋に遊びに来たにも関わらず、ボンバーマンをするかどうかの主導権を握る女だとわかった。
そこで証言者Bが、「いや、無言じゃなかった?」と切り出すや、Aは「無言やった」と一瞬でなびいた。
なんやそれ、ワハハ、というところで夢から醒めた。
という、とりとめもない夢を記録しておきたかった今日は雨で気分が穏やかです。
夢の中で、理想の女の子に出会った。
ときめいたねー。
ときめきまくったね!
釈由美子風のOLやった。
夢の中で理想の女の子に出会うことは過去に2回あった。
中1の時と26の時。
なーんも起きんかった。
「M☆A☆S☆H」と「アリスの恋人」を観た。
マッシュは、全体的に通して非常におもしろかったけど、いじめられっぱなしのホットリップスと呼ばれる女がシャワーを浴びている最中に、シャワー室のテントをはがして笑い者にするというシーンはひどすぎて全然笑えんかった。
しかも、そんなことをされたホットリップスが、結局最後には主人公達グループに属する変わり者キャラになっていて、脚本家のエゴを感じた。
むかし、トゥナイト2で、全員赤で統一した「赤ギャン」の集会に潜入取材したときに、赤ギャンのリーダーが「おれらは女を拉致ってヤっちゃうよ。拉致るけどおれらは盛り上げて楽しませるし、ヤる頃には女も楽しそうにしてヤッてるよ。絶対おれらといる方が楽しいんだって。」って言ったことを思い出す。 番組の真偽はともかく、こういう理屈と傲慢を前面に出して振る舞う奴って実際におる。たまらん。
アリスの恋人もすごく良かった。特にアリスがムギーッてなるところがおもしろかった。「うんちしに行ったらブタに食われた!」も良かった。
詐欺の罪に問われた男性被告(32)の公判。
起訴状によると、被告は中華料理店に入り、生ビール2杯など計5340円を無銭飲食した。罪状認否で被告は起訴事実を認めた。
初公判では、約20席ある傍聴席が満席だったことに被告が「やだやだ。なんでこんなに(傍聴人が)いるの?」などと言い、裁判を嫌がるハプニングがあった。
両脇の刑務官から引っ張られるようにして被告は入廷し、被告人席に座った。裁判官が入廷するとすぐに、被告は裁判官に傍聴人を退廷させるように訴えた。
被告「みんな出してもらうことできないんですか?」
裁判官は優しい口調で被告に語りかけた。
裁判官「それはできないんだよ」
被告「はずかしい」
裁判官「裁判は公開になっているので、出てもらうことはできないんですよ」
被告「緊張してできない。なんでこんなにたくさんいるの?」
その後も被告の動揺は治まらず、裁判官は「今日はやめよう。別の日にしよう」と述べて、30日に公判を開くことを告げた。
30日には、数人しか傍聴人がおらず、被告は当初前回よりは落ち着いてみえた。だが、被告人質問が始まると、身体をくねらせたり、裁判官に向かってピースサインをしたりと奇行を繰り返した。
被告人質問の最中も被告の奇行は続いていた。
弁護人「金を持ってないのはわかっていた?」
被告「わかっていた」
弁護人「無銭飲食はこれまでしたことある?」
被告「ないです」
弁護人「お店の人は困ってないかな?」
被告「知らない」
弁護人「悪いと思わない?」
被告「悪い」
弁護人「2度としないと言える?」
被告「言える」
弁護人「もう1度社会に出たらどう生活する?」
被告「考えていない」
弁護人「今仕事ないよね」
被告「はい」
弁護人「仕事を探さないといけないよね」
被告「…」
検察側の冒頭陳述によると、被告は中学を卒業後、ホストクラブで働くなどしていた。
検察官「ホストはどれくらいやった?」
被告「8店舗くらい」
検察官「1店舗あたりの期間は?」
被告「半年くらい」
検察官「捕まる前、仕事はしてなかった?」
被告「してない」
検察官「さっき『無銭飲食をしたことない』と言っていたけど、ちょっと前に(無銭飲食で)捕まってなかった?」
被告「捕まってた」
被告は笑いながら答えた。検察官がさらに質問しようとすると、被告は「やだ、スケベ」などといって、嫌がった。困り顔の検察官は「2度としない?」と問いかけると、被告は「わかった」と述べた。
検察側は懲役1年6月を求刑した。
「最後に何か言いたいことはありますか」と裁判官に問われると、被告は証言台の前でクネクネと踊りながら、「今後は楽しくやります」と述べた。裁判官は、なおも被告から反省の弁を引き出すべく「楽しくやるためにはどうしたらいい?」と被告に優しく問いただしたが、被告は笑ったままだった。
公判は結審し、そのまま判決の宣告に移った。裁判官は懲役1年2月の実刑判決を言い渡した。
閉廷後、被告の弁護人から話を聞くことができた。
弁護人によると、警察署で接見したとき、被告は落ち着いていた。日によって波があるらしく、様子が違う。「知的障害があるわけではなく、人格障害だろう」という。
被告は2歳のときから養父母の下で育った。現在はその養父母とも離縁している。
弁護人は「親の愛情が薄いまま大人になると、何かうまくいかないと、人のせいにするようになる」と語る。
「服役すれば矯正教育されて出てきますかね」と記者が問うと、弁護人は苦笑いして「悪いことを覚えて帰ってくるだけじゃない?」とあきらめたように言った。雑居房に入ると、被告のように異質な人間はいじめられることもあるという。「(出所後)薬物中毒なら民間が運営する受け入れ先があるけど、人格障害者にはない」と弁護人はため息をついた。
被告のような人への矯正効果を上げるためにも、刑務所には受刑者の個別の事情に応じたきめ細かな更生プログラムを期待したいのだが…。(末崎光喜・産経ニュース・msn)
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