君の嘘、僕の嘘。...etona

 

 

冬の星座 - 2005年02月12日(土)

どうしても解ききれないパズルあるの
見つめるその瞳は 何が欲しいの
きっと最後の最後まで
本当の事は言えなかった
くだらない言葉でごまかしていただけ
でもそんな時間に救われていたね、きっと

どうしても届かない気持ちがあった
探しても見えない星をみる様に
鮮やかな季節もいつか色褪せて
記憶の彼方に消えるのでしょう
そのときあなたは遠いどこかで
両手いっぱいの幸せにいる

どうしても思い出せない小説があるね
何度も読み替えしては泣いていたのに
このまま忘れたまま
変わらずにいたいけれど
ほどけるようにキスをして
離ればなれに輝く星座のように

冷たい風がほほをこする
冬のにおいに
あなたを思い出す


...




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