戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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2008年11月07日(金) ■ |
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ただ、心構えのお話。 |
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たらこパスタはすきですがたらこ自体はそんなにすきでもない、というのはすけとうだらに対する冒涜でファイナルアンサー? ノーマネーでフィニッシュです! 因みにすけとうだらはアルル・ナジャの雑魚を所望しております。 いや、ぼそぼそとした触感がすきではなくて、固ゆで卵の黄身とかもそういう理由ですきじゃないんだろうなと。昔からその手のはどうも不得手で、お芋系も上手く調理しないとぼっそぼそになるので少し敬遠していた事もあります。今は市販の外れを引いてうぇっとなる以外は普通にすきなんですが。……うぇってお前。 しかし何故か我が家には、たらこの瓶詰め。いや多分どっかからのお歳暮その残りとかそんな類いなんでしょうが、なんてったって収まっている箱がそういう感じだ、つまり箱を解体出来ない程他の瓶詰めもちっとも手出ししていないんですね、うんそんなに需要が無くってね…… しかし、その需要の程を考えてみようと。パンがなければケーキを食べればいいのよ、あれそれはなんか違うか、兎に角たらこが食べたくなる逸品を! されど我々凡人の脳ではたらこと言ったらばおにぎりの中身かさもなくばパスタ、その程度しか生み出されはしません。という訳でまるで必然が如くパスタに投入してみたのですが、味付けわかんねって事で脅威のたらこのみで食してみたところ、そのままたらこパスタの味でした。という事は脅威でもなんでもないってイコールですが、いいじゃないか探り探りの状況下では全てが早まったな軍曹ー! な訳ですよ。 但しぼそぼそは改善されていなかったので、その辺を何か、バターとか調節しないといけないようです。それは構いません。何故ならたらこに活用という道が開けたのですから。
近年は必要が無かったのでめっきり台所に立つ機会が減りましたが、今後はそうもいかないのだろう。でも、誰かの為でも、誰かのせいでもなく、己の為ならば、なんとか、やっていけるだろうって、思い込んでおく。でもそれは結局、昔と何も変わらないんだ。やらなくちゃ、生きられない処世術なら。ただ、心構えのお話。
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