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嫌いな食べ物「キュウリ」


2005年07月12日(火)

メダカを10匹と言って買ったら10匹おまけしてくれた。ので、マリィの水槽を大きくしてやって20匹を入れた。……そしたら次の日、マリィがはらまされた……!(大ショック!)
それにしても、こんなに沢山メダカがいるのにマリィだけは区別がつく。だって一匹だけ色が白くて上品な泳ぎ方をして、体系も可愛らしいんだもの。他の子たちは皆どれもこれもスレンダーに元気が良すぎだ。
メダカって集団で移動するもんじゃないのか。一匹一匹、本当にせわしないな…(笑)可愛いから良いけども。

遊びたいなぁと思うけれどもそんな時間も無い。以前の私の忙しいという言葉が今の私には暇に思えるように、今の私の忙しいという言葉もまだ甘いんだろうが。

最近は私を磨り硝子で囲んだようなものを私としつつある。ほら、これが私なのだと手に握って晒して見せる真似をしなくなった。それから感情も同じ原理で、私というものを私という磨り硝子が見て、私が私を客観的に感じるようになった。「あ」だとか「え」だとか、そんな一音に丸々の私を入れていたものが、今度はその一音で私がどのような感情で其処に居るのか、また、なぜその音を出したのか、見るようになった。
これは何処からだったろう。
…と、こう書いているときも既に、磨り硝子に曇った私でしか無い。
そしてこれから書くのがまたもう一人なのである。「こうして書いているときに既にこうだ」

これの難しいところは、私を見ている私´を、表現する私は私´´で、さらに私´´を表現する私は私´´´で…と永遠に続いてしまうところにある。
もしくは。
私を見ている私´を表現する私は私で、私を見ている私´を表現している私を表現している私は私´か?

……。

反復か、螺旋か、こういうのを文字で言うのは難しい。

と、こう書いているものが既に私´で……(おわらねー)


さくま