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■ 一回目治療終了
26日に予定通り退院になりました。
入院した次の日の午前9:30より点滴による治療が開始。 まず小さい点滴が2本。アレルギーを抑えるのと吐き気を抑える効果があるとか。 これはそれぞれ30分で終わる。 そのあと、本番の抗がん剤。違う種類を2本使うのだけどこれは大きいので時間がかかる。尿量チェックのために導尿の管が入り、心電図をとるための機械が着けられる。血圧をチェックする機械まで着けられてもうどうにでもしてという感じ。 これらは2時間ほどで外されたのでちょっとの我慢で済んだのだけど。 点滴中は特に具合が悪くなることもなく、TVを見たりして余裕で過ごした。 終わったのは夕方の5時半で、ちょうど夕食が出て普通に食べた。
翌日の夜から調子がイマイチになってきた。 吐き気こそないものの、むかむかして胃のあたりがいや〜な感じ。 それと、関節が痛くなってきて(おもに下半身)背中から足にかけてが痛い。 体が重く、動くのがおっくうになった。 それから治療の翌々日には、食欲がほとんどなくなってしまった。 点滴をするのはいやだったので、なんとか水分だけはとろうと思うのだけど、むかつくし胃が受け付けないしで気持ちだけは焦るのにどうにもならない。 今思えば素直に点滴してもらった方が楽だったかもしれないのだけど、副作用が軽いことにしたい気持ちが働いて我慢してしまったようだ。 次回からはもっと気楽にできればと思っているのだけど。
結局退院当日まで食欲があまり戻らず、ふらつきながらの退院となってしまった。 帰宅後のことがかなり心配だったけど、子供のこともあるし思いきって帰る。 このときは結構精神的につらい感じだったな。とにかく不安で。 やっぱり人間食事ができないとダメなんだなと思う。
帰宅してからも関節が痛んだけど、一晩寝たらかなりよくなった。 病院のベットが堅いのも痛みの原因だよなぁと思う。(本当に堅いんです・・・) 食べたいものを好きなときに食べて、消灯時間を気にせず好きなときに寝ればいいのはやっぱり楽だ。
今のところ関節痛もおさまり、食欲は以前ほどではないけどまあまあ食べれるくらいまで回復している。 この調子で次の治療までいけばいいなというところだけど、どうなることやら。
2002年08月28日(水)
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