イタリアの空(わからんて)(2002.1.14)
日焼けしてシゲルマツザキの如く黒光りしていた夫はあれから 夏休みの小学生のように肩から背中から腕から皮がボロボロむけはじめ、 その存在を誇示するかのように 2DKの狭いアパートで皮の道しるべを作りながら歩きまわっているので とにかく、部屋中
皮のゴミがいっぱい。(キタナイ)
ゴミ袋の口を結び、空気を抜こうとすると舞い上がる皮と格闘しつつ やっとのことでゴミ捨て完了♪ ほんとなら皮むけ太郎(夫)がゴミ捨て当番なんだけど 会社がお休みだったので仕方なく行ったわけです。ぶーぶー。
朝食用にホットケーキを焼き、モリモリ食べて終わった頃に 皮むけ太郎(夫)起床。 コーヒーなど用意して朝食を食べさせ、私は近所のコンビニへ。
帰岡していたよ○えちゃんと二度目のご対面を果たし、 例の物の受け渡しをした後、しばしのお別れです(・_・、)
アパートに戻り、まだボケボケしている皮むけ太郎(夫)をはりたおし、 まずは100均へゴーゴゴー!!!
前から狙っていたバドミントンセットを購入し、 昼ご飯を食べに某うどん屋へ。 相変わらずしょうゆうどんは激うまでしたが、 店員のおばちゃんの愛想の悪さにテンション下がる私達であった。
気を取り直して酒津公園へ♪ かなり葉桜になっていてガッカリしたものの、今日の私達のテーマは
「バドミントンでさわやかに」
であったので、気にせず広場を探した。
平日とあって公園内には子連れ狼(ベビーカーを押す主婦)だらけでしたが、 異彩を放つあるグループに目が釘付けとなった。
昭和初期のヒットナンバーをラジカセで流し、 みんなで輪を作って手をつないで踊っているおばちゃんたちがいたのである。 曲によって踊る人が決まっているのか、 一曲終わると座っていた人と踊っていた人が入れ替わり、 互いに拍手しあっているのである。
「どういう集いなんだろうか。」
と思いつつ、近寄るのもちょっとコワイのでバドミントンを始めた。 風が強くてシャトルが流されてしまう。
笑いながらどんどん遠くに移動していく30代夫婦。 それを微笑ましそうな顔で見守る掃除のおじさん。 わけもわからず歩きながら近寄るハト。
ハタから見たらそんな感じで 30代夫婦な私達はテーマ通りに楽しく遊んだのだった。
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