宇宙人がやってきた
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今月から、発達相談の教室に通いだした。
子どものレベルに合わせた、主に認知課題を
先生が子供にマンツーマンで指導し(グループ指導もある)
親はその様子を、別室でモニターを通して観察できる。
基本的に月曜日をお願いしているが、先日の土曜日にたまたま予約がとれた。
さすがに土曜は混んでいて、待合室もいっぱい。
小学生や中学生と思われるお子さんが、何人かいた。
息子の「先輩」ですね・・・。
コータに空いてる席を指し、「静かに座っててね」というと
隣の椅子に座っていた、どなたかのお母さんらしき人が
「そこでいいですか?場所を決めてるようなら換わりますけど」と腰を浮かす。
おお、こういう所ならではの気遣いだよなー・・・。
そのとき、指導が終わったらしい子供がパタパタと部屋に入ってきた。
小学生・・・3〜4年生くらいかな。
目が合ったので「こんにちは」と言うと「こんにちは」とハッキリ答え
「名前は何ですか?名前は何ですか?」ときいてくる。答えると
「やまびこの会の人ですか?やまびこの会の人ですか?」
「違います」と答えると、ききたいことをきいて気が済んだのか
自分の鞄を抱えて、静かに部屋の隅に立っている。
そこは寒いから、あっちの椅子に座ったら・・と言っても
大きな瞳で困ったように笑ったまま、じっと立っている。
何だかいじらしくてギュッと抱きしめたくなっちゃう。
そこへ先ほどのお母さんが来て、2人で帰っていった。
そっか、あの子は「座る椅子を決めている」のかもしれない。
午後からは、障害者のためのスポーツ施設内のプールへ。
いつも通りたっぷり泳いで楽しんだが普段より早く「オシマイ」と言うコータ。
午前中は頭、午後は体を使って疲れたのかその晩はいつにもまして
大爆睡・・・・・あまりの爆睡に、ついオネショをしてしまった息子でした。
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