宇宙人がやってきた
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週末、子ども達を連れて“歯医者さん”へ行ってきた。
普通の歯科医院ではなく、障害者歯科。
虫歯はまだ無いのだけれど、これから抜け替わる時期だし
痛くなったり、具合が悪くなってから初めて診てもらうのは
ちょっと、いや・・・かなり難しいので。
なにしろセンターでの耳鼻科健診、歯科健診と毎回大騒ぎなので
今回は、2人が少しでも慣れるための練習。
健診の内容を絵カードにして、スケジュールボードのように
流れに沿ったものを作ってくれて、それをコータに見せながら優しく促す先生。
ミラーなども気がすむまで触らせて、「ね、怖くないでしょ?」
電動ブラシは息子が嫌がると、いったんやめる。
「起きて!起きて!」と騒ぐアンポン男に「いいよ、起きてやろうね」
「おしまい!おしまい!」と騒げば「じゃ、ちょっと休もうか」と
どこまでも優しく根気強くつきあってくれる・・・・・すごい。
しかも、終わったあと
「とっても、おりこうさんでしたよ。
初日で電動ブラシまで使えるなんてエライです。
私たち、駐車場まで追いかけて行く・・なんていうのがしょっちゅうですから。」
と、お褒めの言葉まで頂いて恐縮しまくる母。
・・・・・他にないよ・・・・・こんな場所。
心から有難いと思いつつ、2ヵ月後の予約をとって帰ってきました。
耳鼻科も自閉症に理解のある先生に、定期的に診てもらている。
小児科も、カルテにしっかり記されている「Autism」の文字。
けれど小児科って、中学生くらいまでよね。
さて、そのあとはどうしよう・・・・。
こんなわからずやの息子を診てくれるとこ、あるのかな。
普通の子育てと違うのは
心配の種が「今」より「先々」のほうが、うんとうんと濃いとこだなー。
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