年に2回のボーナスデー。先日私の不在時に来店した旦那が絶賛していた【菊寿司】。私も「この機会に」とお願いして行ってみることにした。ちなみに荏田町在住:草野仁アナのご贔屓店でもある。 夕食:【菊寿司】(045-901-4517) (場 所)あざみ野1-12-1 商店会沿いのマンション2階 1階は【ピエール】 (営業時間)11:30〜14:30/17:00〜23:00 木休あざみ野駅からも近いマンションの2階に位置するこちらのお店。1階には「営業中」というプレートやお店の看板が出されているが、ちょっと見過ごしがちで入りにくい感じがする。店内はカウンターが10席、テーブル1卓、小上がり2卓の店構え。入ったところにある菊のモチーフが印象的だ。先日は平日で閑散としていたらしいが、21:00前に訪れたこの日はカウンターに1組、テーブル席に外国の方を含むグループが来店していた。ちょっと前までは満席だったらしい。私達はネタケースを前にしたカウンターに座る。とりあえずビールをお願いしメニューを選んでいると、程なく先付が登場した。“あん肝”“小松菜の辛子醤油和え(?)”、それに“湯葉刺し”だ。これらが何とも美味しくビールもくっくと進む。メニュー表によると寿司は1,500,1,800,2,200,3,000円の4種。ちらしも同程度の価格で4種類あった。他に5,000円,6,000円といったコースメニューもある。刺身盛りは1,000円〜、もちろんお好みで注文することも出来るようだ。更に壁には黒板があり、“かま焼き”等の一品メニューが10種類程記入されていた。私達は寿司の“雅”(3,000円)を注文。結構いい勢いで次々に出される。内容は卵焼きから始まって、鉄火巻5ヶ・うに・赤身・トロ・貝・鯛?等々オーソドックスなものだったけれど、ひとつひとつが「厳選してあるネタ」という雰囲気の美味しさだった。全体量は多からず少なからずというところ。シャリの大きさは小ぶり。途中で黒板に書いてあった“鮭の鮭びたし”と“いくら”を注文。鮭の・・・の方は、鮭トバを薄くスライスして日本酒に浸してあるという、何とも酒のつまみな一品。黒板に書いてあったいくらは多分小鉢に入ってくるものだったのだと思うのだが、うちらの注文の仕方が悪かった為か、いくらのお寿司が2カン登場した。最後に“葉付き金柑”(←これは特別っぽい)と“いちご”が登場。とても大きくて甘いいちごだった。先日はお味噌汁が付いていたらしいが今日はなかった。もしや忙しくて忘れられてしまったのだろうか(泣) それがなくても十分満足だったけれど・・・。旦那が先日ご主人に伺った話では、この【菊寿司】はたまプラーザで30年近く営業し、大屋さんの都合により3年前にあざみ野に引っ越してきたらしい。「マンションの2階という飲食店にとっては致命的な立地条件でもやっていけるのは、(草野さんを含めた)たまプラ時代のお客さんが来てくれるから」と話していらっしゃったとのこと。その時にちょこっと四季の話にもなって「浅利さんや日下さんをみかけたことはある」と仰っていたらしい。でも来店する訳ではないのね。 −−−過去の今日のこと−−− 2001年12月10日(月) 今日はボーナス日 【丘公園】 【Dai】