午後から散歩に出かけようと思っていたのに、気づいた時には14:00を回っていた。そんな訳でご近所街ネタスポットに潜入することに予定変更。あざみ野駅西口、線路と平行に伸びる道路を左手に進み、その緩やかな坂を登り切った先の円柱形のビル(その名も球体ビル)1階に【ビーズ博物館】がある。元々は【JOSH SIMPSON SPHERE MUSEUM】という名前で2001年春に開館し、その年の暮れに放送された『アド街ック天国-横浜あざみ野-』では、「ジョシュ・シンプソンというガラス工芸作家を中心とした、ガラス作品の展示・販売をする美術館」と紹介された。運営しているのはモリテックスという光ファイバーを扱う会社なのだが、社長である森戸さんが以前からガラス・球体に興味があり、ペーパーウェイト・ビー玉・ビーズなどをコレクションしたものが公開されていたらしい。「新聞の記事にも載ったしそのうち行ってみよう」と思っていたら、昨年の夏頃にリニューアルされいつの間にか名称も変わってしまっていた。それが今の【ビーズ博物館】だ。道路から続く階段を下りると、入口に「オートロックなのでインターホンを押して下さい」との表示。中の様子を見ながら待っているとすぐに案内の女性が来て下さった。“ビーズのお話”という森戸社長のお話がのったリーフレットを頂き見学する。近くのビーズショップ(下記参照)から紹介されてくる方もいらっしゃるようで、こじんまりとした展示室には数名のお客さんが入っていた。フロアにはいくつかのショーケースがあり、その中には“2300年前のビー玉”等の展示物、ビーズやトンボ玉を使ったアクセサリーや置物の販売品、販売用のビーズ玉が並べられていた。ビーズにまつわるビデオを鑑賞出来るスペースや歴史年表のようなものはあるのだが、どちらかといえば博物館というよりはショップという印象が強い。モリテックスはビーズブームに乗って“Cavian(キャビアン)”というオリジナルブランドを確立し、昨年ビーズ業界に参入したらしい。そんな訳でこの博物館を開館したのだろう。こちらで販売しているビーズはこのCavianブランドのほか、人気が高いというオーストリアのスワロフスキーなどが中心。中にはビーズといえるのかどうか1ヶ3,000円する玉なども売られていて、思わず見入ってしまった。これらのビースはモリテックスが展開するビーズショップ【Cavian】でも購入出来る。近くであればこの博物館から歩いて10分程の江田駅近くに昨年秋にオープンしたお店がある。入場は無料なので、ビーズに興味のある方はお店→博物館コースで寄ってみてはいかがでしょう? 中では有料ですが飲み物を注文してくつろぐことも出来ます。ちなみに表参道にある本社ビルには【玉の博物館】を併設しているそうです。 【ビーズ博物館】(045-901-6621) (場 所)あざみ野2-6-50 球体ビル1階 (開館時間)10:00〜18:00 月・祝休 (参考HP)http://www.cavian.jp四季話1: 静岡『CATS』の会員先行予約の今日、いまいち気合いの足りなかった私は電話とネットでのチケット取りとなった。開始早々、最後の席の案内まで進んだところで電話が勝手に切れるという泣きそうなアクシデントもあったのだが、それでもその分を挽回し、最前列センター席やら何やらを確保することが出来た。やはり平日に出かけることが出来るというメリットは大きい。一応1ヶ月に一度行く予定なので、春まで楽しみに待っていようと思う。キムさんが出演して下さるのならそれだけで嬉しいけれど、やっぱりタガーよりグロールタイガーでお逢いしたいな(*^^*)四季話2: 博物館からいろいろめぐって帰宅する途中、四季のSさんとすれ違った。昨年はとってもとっても忙しかったSさん、今年もまた大忙しなのかな。どうぞお身体を大切に・・・。 −−−過去の今日のこと−−− 2002年02月08日(金) いいお天気だったよ♪