逗子発・おさんぽ日和
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 招待観劇 『美しきものの伝説』

読売新聞の毎水曜日夕刊に掲載されているエンターテイメント招待記事に応募して頂いた公演に友人をお誘いして出かけた(忙しいところのお付き合いありがとう)。

初めて出かけた新宿の紀伊國屋ホール。椅子に座って「へっ?」とびっくりすると、友人から「あー、ここのホールは四季劇場なんかに慣れちゃうと座りにくいことを思い出したよ」との言葉が。言葉で表すのは難しいけれど本当に座りにくいというかしっくりこない。ついでに今回のお席は後方センターブロックだったのだけれど、舞台正面を観ようとすると私の前で左右に動くおばちゃんの頭が邪魔なことこの上ない。よほど休憩中に「見えないのはあなただけじゃないんですよ」とでも言おうかと思ったけれど、何とかとどまった。

今回の『美しきものの伝説』(シス・カンパニー)に応募したのは出演している役者さんの多くが舞台でもTVでも活躍している方が多く、それだけでも楽しめるかと思ったから。実際観劇をしてみて「この役者さんの出番はこれだけなのか・・・」と思ったりもしたのでぜいたくな配役になっているのだろう。
内容は「大正デモクラシー期を精一杯生きた人々の生きざま」とでもいうようなもので、大杉栄や伊藤野枝,島村抱月,松井須磨子など教科書等で聞いたことのある面々の行きかう一時代を描いたものになっていた。
一幕を終えた時は「これは・・・物語の核はストーリーはあるのだろうか?」と思って観ていたのだけれど、それぞれの関係がわかった二幕は動きが少なく語りがメインだったにも関わらず興味深く観ることが出来た。四季に浅利さんに通ずると思われる演劇系の話も興味深かった(皮肉もあったし)。どちらにしてもこの時代のことを少しでも予習しておけばもっと理解が出来たのだろうことが残念だ。

四季話:
 昼間、商店会通りで髪色がめっちゃ目立っている登喜彦先生をお見かけした。先生の「妬けるね」期待してます♪

−−−過去の今日のこと−−−
2003年02月27日(木) 梅林満開
2002年02月27日(水) 300円の花束やさん

2004年02月27日(金)

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