2009年09月17日(木) |
なぜ カメラ教室はじーさんばかりか |
最近そんなことを考えてたりしています・・・
世の女性達は、何を見てもすぐケータイで写真撮るし、 ちょっと出かければ、必ずコンパクトデジカメを持ってくるし、 自分がキレイに見える角度なんかを知ってたり
きっと1年に、数百枚は撮ってるんじゃなかろうか
女性の方が間違いなく、写真に対して身近であるにも関わらず、 カメラ教室はじーさんばかり
「何か」が、じーさんたちの方が優れてるんだと思う それが何なのかはまだ良く分からないけど
ホスピタリティ? 何だろう? 芸術的感性? 良く分かりません
ただじーさんたちはカメラを勉強する そして上達する
女性達は勉強しない 上達しないが撮りまくる
金額的なことじゃないと思うんだよね だって、キスデジのレンズキットを買った女性なんて、恐らくゴマンといる
それにお稽古事の教室なんて、どんなジャンルでも普通は女性ばかり パソコンでも英会話でも、絵画でもなんでも
それなのに、カメラ教室には行かない ワケ分かりません
で、色々ヒアリングしてみたですよ まわりの女性たちの意見をまとめると、こんな感じでした
<写真編>
・キレイなもの、可愛いものをパシャっと撮るだけで、もう満足 ・その時を思い出せればそれでいい ・構図的にカッコイイとかは別にどうでもいい ・正面向いてニッコリ笑ってる写真がいい(横顔とかは嬉しくない) ・自分がキレイに撮られるのは嬉しいけど、被写体をキレイに撮ってあげたい、とかは別に思わない
<カメラ編>
・どーせカメラ買うなら、いいカメラが欲しい (←ブランド志向?) ・でも取説なんて見ない 見ても分からない ・たまにキレイな写真が撮れたら自画自賛 でも失敗作は見てみぬフリ
な、なんていうか 美意識が低いとは言わないけど、文化的創造力はいささか乏しいのかも もったいないです
世の女性たちの皆さん、 つまらない記録の写真を1万枚撮るのは、ハードディスクのムダです 人と同じ写真を撮っても仕方がないのだ!
ほんのちょっと見方を変えて、 その被写体をどうやったらキレイに撮れるか、一工夫してみよう!
まず取説を読むのだ!(^。^;) そこに書いてある通りに撮影してみるのだ!
ブレるなら、カメラを持たずにそのへんに置いてみるのだ!
成田まで芸能人のオッカケして、ケータイで撮るのは理解に苦しむよ・・・ 鉄ヲタを見習おう、とまでは言わないけど
1枚入魂 被写体へ愛を
ネイルをキレイにアートするのもいいけど、 本来の美しさを見つけ出す、というのがこれからの生き方かと
どうやったらキレイかな、と見つめるだけで、 すごくポジティブシンキングになります。 本当におすすめ
華やかな毒キノコよりも、目の前のしいたけを美しく
芸能人をケータイでむやみに撮るより、ご家族の日常の表情をキレイに残す そんな女性が増えて欲しいものです
ほんとに
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過去の今日の日記
2007年09月17日(月) 仙台 2006年09月17日(日) 大洗〜水戸 2005年09月17日(土) ハリセンボンの赤ちゃんを見に。 2004年09月17日(金) キャンディ・キャンディ
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