言葉的遊戯
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基本的にたばこは吸わない僕なんですが、今日は夕方、事務所に戻る道中、湾岸あたりを走っていまして、 ものすごく夕焼けがきれいだったんですよね。 まあ最近の話でいうと、「まあ、別に悲観的なこともないけど、全くといって感動的、楽観的なことがない」日々を送ってる、 そんな僕からすると、ものすごく心をジャブジャブと洗ってくれそうな夕日だったもんですから、 なんともいえず自分がちっぽけに思えてしまいまして、 「そういや、今日って星占い1位やったけど、なにもないわ〜」ってこれまた小さなことを考えていたんですよね。 まあ、そんなさなかになにげに、たばこを吸いたくなりまして、 今日の展示会でたばこのブースで配っていたフィリップモーリスライトのサンプルを1本取り出して吸いました。 夕日に眼をやや細くしながら、ハンドル片手に加えたたばこに、何で持ってる?ってきかれると困っちゃうんだけど、 ダッシュボードからターボライターを取り出して、視界の端っこでたばこに火をつける。 すっかり大きな気分になってしまってか?、久しぶりのたばこのくせに思いっきり吸い込んで咳き込みはしないけど、 思いっきり意識はトーンダウンしてる感じで・・・。 脳みその裏側あたりで、血流を遅くしてしまいそうな反乱分子が「えんやこりゃ!」って感じに暴れているのか、 ふーっと気分が落ち着く感じでしたね。 たまにたばこを吸うにしても5ミリ程度のものを選んでいるのに、今日は8ミリでしたんで、まあそれでかな?と思いますがね・・・。
たばこをほとんど吸わない側として、女性に対して「できれば吸わないでほしいです」って思う原因って何でしょうね? そりゃもっともらしいことを並べれば、「赤ちゃんに影響するでしょ!」とかなんとかいいたいことは何とでもいえるでしょうけど、 根本的には「俺吸わないのに、となりでかっこうよく吸われるとね」ってところじゃないでしょうか? マジで煙がいやな人もいますからそういう人はまた別の答えでしょうからね。 だって、ぼくなんて自分がほとんど吸わない上に、学生時代の周りの連れはほとんどヘビースモーカーでしたからね。 いやね、なんでいきなりそんなこと?って感じですけど、 今日、案内していたお店さんのオーナーの娘さんで年の頃でいうと、27歳、28歳程度の人ですらっとした美人さんがいてね、 喫煙スペースでキャスターマイルドを格好よく吸っているわけ。 しゃべりながら前に向かって煙を吐くとか、そういうナンセンスなことをするんではなく、 吸ってる間は必ず聞き手であるとか、煙は話の輪の外に向かって吐かれているとか、そういう細かい次元ですけどね、 そういう細かいことができるっていいなって思うわけですよ。 そういう仕草に、「この人、いい女だよね・・・」って格好よさを感じるほどでしたものね。 たばこの吸い方一つでそこまで判断するなよ!っていわれると、まあそれまでの話ですがね・・・。
今日、なにげに考えていたのが、「こうも抑揚のない毎日をこのまま過ごしていいのか?」ってことで。 気がつけば、おじさんもあと半年で三十路なんですよね。 あっという間ですよ。気がつけばっていうのが多いね。 明日からもう10月だし、夏と思えば、気がつけば秋だし・・・。 もう少し自分自身に起伏を感じられる毎日を送れたらなぁって思います。 そうはいえども、なにをどうしていいのかわかりませんねんけどね〜。 自分からいろんなものが剥がされていくのを憂うのではなく、何かを身につけるべきだろ?ってことに憂うようになれたら、 きっと、僕も少しは成長しているってことになるんでしょうね・・・。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
2003年09月30日(火) 第一章、終結、そして第二章・・・ 2002年09月30日(月) 回帰
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