言葉的遊戯
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2005年11月30日(水) 今後の自分について考える

今日一日、結局すっきりしませんでした。
理由も分かってるんですよ。

実は、前の日曜日の朝、オヤジとおかんと法事を終えたあとに、
これからの自分について1時間ほど話したんです。
今の自分に対する不安感と、将来に対する展望と、今の自分の希望と。
で、滅多なことがない限り、オヤジと「さし」でそんなまじめな話題をすることなどないんだけど、
珍しくいいたいだけのことを話したわけですわ。
で、オヤジは「そこまで考えるなら、好きにすればいい」といってくれまして。
オヤジのことは尊敬してますから、この人に背中を押してもらえたらって思うところもあるんです。

「オレも、30歳くらいの時に、デザインから営業に回って本気で仕事を辞めようと思ったことがある」
そうオヤジはいいました。
「でも、夜遅く帰ってきて、おまえの顔見たら頑張ろうって思った」とも。
「しかし、時代が違う。昔は・・・とか、オレの時は・・・ってことをいう奴はもう遅い」
「時代に乗り遅れる奴は結局最後までそれを自覚できてない」などなど・・・。
良いこというおっさんです。
「さすが!、日本の社長!」っていってやりたいくらいでした。
まあ、僕にはただのおっさんですが、一応100人の社員を引き連れる社長さんですからね。
「後悔だけはするな、自分の意志決定には自信を持て」
その覚悟はできてます。
今の業界で生きていくのか、全然違うところへいくのか。
まあ、30歳っていう年齢はそういうところなのかもしれません。
でも、僕自身が自分に対して譲れないのは、隷属的な支配を恒常的に行う環境で、
対等の仕事など生まれるはずはなく、それに甘んじるつもりもないってことです。
今後の「今、僕がいる業界」を考えると、この「譲れない」ところをいかにクリアするか、になってくるのです。



今こそ、自分自身の今後を考える時期です。
昨日の夜、酒を飲みながら、スラスラと今の自分について書いてみました。
「悩み」ってあるけど、それは所詮、足踏みでしかないわけです。
「今まで、安定して線路の上を走り続けてきた人生だもの、一度くらいの脱線や停止や逆行、いいんじゃない?」
そういうと、両親は黙って笑ってました。

で、僕が混沌としていたのは、その「悩み」で足を止めている自分に
「どうすりゃいいんだ?」ってのをいかに伝えてやるかをどうやっても理解できなかったってことなんです。
でも、結局のところ、頭の中でぐちゃぐちゃにかき混ぜた、
そんな「ごった煮」みたいになったものに「その意味は?」って問いかけるより、
いっそのこと、頭を大きく振り回して、「あ〜〜〜〜〜〜!」って叫んでみた方がいいのでは?と思ったわけ。
要は「考えすぎちゃ、進むものも進まないよ。感性に任せてみなさい」ってこと。






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2004年11月30日(火) いらぬ期待
2003年11月30日(日) 社員旅行<後編>
2002年11月30日(土) 城攻めにたとえると・・・



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