毎度のように大阪城をぐるりと回って歩いて、汗をしっかりとかいて、
早く家に帰ってシャワー浴びたい！って思いながら大阪城ホールの横を抜け、
ニューオオタニの前を歩いていると、シアターＢＲＡＶＡの前にもの凄い人だかり！
「なんじゃ？」って思いつつ、劇場前の掲示板に貼られているポスターをのぞき込んでみた。

「キャラメルボックス公演　カレッジ・オブ・ザ・ウインド」

はて？、キャラメルボックスって何か聞いたことあるけど、いったいなんだったっけ？って感じ。
「おや？」ってポスターをのぞき込んでいると、隣から女性に声をかけられまして。
「あの〜、この演劇、興味ありますか？」
そのときの僕の格好はＴシャツに短パン、さらに汗だく。
「いや、なにかな〜って思っただけなんだけど・・・」
「良かったら見ませんか？、チケット、余っちゃって、もったいなし」
「そうはいっても、僕、１５０円しかもってないんですよ、買えないし」
「いや、良いんです。チケット代はいりませんので」
なんて感じのやりとりが続きまして。
「本当にチケット代いりません、いい劇団なので見てもらいたいです」
なんていわれたら、それ以上に返す言葉もなく、「じゃあ、喜んで・・・」ってことに。
で、見た劇のポスター、こんな感じ。



演劇って今まで見たこと無かったけど、見たら面白いもんだんね！
メッセージ性のある「なにか」を思いっきりぶつけてくるっていうか、
本当にいいたいことが台詞の裏側にあって、それを読みとれといわんばかりに
舞台上でのやりとりがなされていく。
もの凄く有意義な２時間を過ごすことができました！