昨日は、彼女とデート。
ランチを食べる時間まで時間があったので、東大阪のカルフールに。
金曜日に痛めた肉離れの足のこともあるんで、あまり歩きまくるわけにはいかないので、
のんびりと歩くことにするには、大きなショッピングモールはちょうど良いサイズ。
食料品売り場でブラブラとしてるときに、チキンの丸焼き発見！
「クリスマスには食べるよね〜」って話してる最中に、
「クリスマスのときって結構並ぶくらい売れるんですか？」と彼女から店員さんへ質問。
「ダーーーっと並びますね、予約された方が良いですよ、その日は」ですって。
「やっぱりそうなんだ〜」てことで、予約するかどうかの相談に。
彼女はどうやら焼きたてのチキンを目の前で見てしまったばかりに、焼きたてがほしいようなのですが、
「数が多いんで、そればかりはね〜」という店員さんの声にはちょっぴり残念がっていたようです。
まあ、その日に焼いているわけですから、充分でしょうけどね。
焼きたてのチキンからは肉汁がポトリポトリと滴っていて、もの凄く魅力的！
てなわけで、ご予約決定！、インフォメーションで受け取り日時を告げて。
他にもチーズやらパンやら美味しそうなのがいっぱいありました。サラダと、チーズあたり買うかもね？？？

カルフールをあとにして、カルフールに行く前に話題にあがっていた自由軒に行くことに。
自由軒といえば、「名物カレー」ですが、その名物カレーについて話をしているうちに、
「今日はカレーが食べたい」ってことになり、「じゃあ、千日前まで行くか」ってことに。
日本橋界隈は競馬があるからでしょうけど、場外馬券場へに行き来のおっさんたちでごったがえし。
人混みに混ざると、まだまだ足の痛みに耐え、バランスさえ取りづらいことも。
本当に肉離れなんてなるもんじゃないです、ドクター曰く「年齢的なものです」らしいですけどね。

自由軒ってのは、千日前にある自由軒と、船場にある自由軒ってのがあるようですね。
彼女は船場の自由軒にはいったことがあるようで、千日前の方は初めてとのこと。
まあ、そんな話をしていたのもあり、「自由軒」と「せんば自由軒」の違いを調べました。
明治43年に、大阪初の西洋料理店としてオープンした自由軒。
誠意の込もった営業を行うことで、多くのお客様にご支援いただいております。
最近、お客様から「自由軒は何店舗あるのですか？」というご質問をよくいただきます。
これは、自由軒の名前を冠した「せんば自由軒」というお店が、
大阪市内や関東地方で見受けられるからだそうです。
これらの誤解は、当店の2代目店主、吉田四郎が昭和45年に、
大阪・本町の船場センタービルの中のみで出店を許可した「本町自由軒」
(現在は「せんば自由軒」)に端を発します。
この「せんば自由軒」が「自由軒」の名で、通信販売等でレトルトカレーを販売するようになり、
又店舗を出したことから、「自由軒」と「せんば自由軒」の混同が生じたものです。
もちろん、この「せんば自由軒」は現在では当店と関係がありません。
明治43年に創業し、「織田作之助が愛した名物カレー」の自由軒は「難波本店」「天保山店」
「北花田ダイヤモンドシティプラウ店」の合計3店舗のみの営業となっています。




てなわけで、今回は「本当の自由軒」にいこうってことに。
毎回行って思うことなのですが、時間関係なく混雑してますよね、このお店は。
僕らは１３時半頃に行ったはずなんだけど（たぶん、それくらい）、
それでも席は満席で、普通に相席でした。向かいには「カツカレー」と普通にオーダーした直後に、
聞き慣れない言語を話し、瓶ビールを飲むおじさんたち、どうやら韓国の人がいました。
彼らの注文していたカツカレーという響きの「そんなもんあるんか！？」って思ったけど、
届いたカツカレーを見ると、「やっぱ、名物カレーがいいや」って思いましたけどね。

てなわけで、ようやく名物カレーが到着！
あんまりボリュームがないな〜なんて思っていても、食べているとそのサイズが結構なものであると
すぐに気がついてしまうくらいです。お米って本当に偉大だなって思います。
少量でも、たいがいなボリュームを実現するわけですからね。
このカレーは口に入れた瞬間に純粋にカレーの旨味が広がってきて、
３テンポくらい遅れてから、じわりじわりと辛さがのど元に襲いかかってきて、
その辛さがのど元を支配する時には、すっかり名物カレーの「とりこ」になってそうな感じです。