つれづれ草^^
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2006年04月10日(月) 天国へのキス。。


日曜日は桜花賞だった。
いよいよクラッシックが始まったかぁ・・・・とわくわく嬉しくなった。
馬を送り出す方もそうだと思うが、ファンにとってもクラッシックというのは
格別な思いのするレースだと思う。
3歳の年にしか出走できないレース。
同じ年に生まれた約1万頭弱・・の同級生の中から勝ち抜いて勝ち上がって
その権利を得たほんのわずかな馬しか出走できないレース。
そういう事が余計にクラッシックレースを感動的なものにしているのかな。
まずは、牝馬のクラッシック第1弾、桜花賞。

私が初めて見た桜花賞は・・・2000年、チアズグレイスが勝った時^^
続く牝馬クラッシック第2弾のオークスでは、チアズグレイスのライバルだった
シルクプリマドンナが勝利し、その鞍上の派手なガッツポーズにカッコ良さを感じた^^
今年の桜花賞は・・・・以前から応援しようと思っていた馬がいたので
レース前から決めていた。
馬の師匠・・・(笑)と「今日は誰?」って事でメールしたのだけど、
その時の私のメールがこれ(^^;)

「・・・・前から決めてた馬が一頭います。それはコイウタ。・・・
 最初は名前に惹かれて(笑)で、阪神JFでもっと好きになりました。
 その後は連勝で^^桜花賞はこの馬って決めてました。で、あとは・・・
 アサヒライジング(顔が結構好み&立ち姿が美人だから)
 シェルズレイ(白っこだから^^;)
 アルーリングボイス(名前がいい!美人だから!&デムーロだから)
 それとアドマイヤキッスは外せないです・・・・・・・云々」
と、まぁ・・・この4頭をあげて応援していました。
中でも、決めていた一頭・・・のコイウタ^^
彼女に勝利の女神が微笑んでくれる事を期待しつつ・・^^


結果は・・・・・今日は親知らずで苦しんでいた相方が唯一あげた一頭。
キストゥヘブン(^0^)
直線に入るまで・・・まるで「死んだ振り」気配を消して
直線に入り、怒涛の追い込み開始。
内で接線を繰り広げているライバルたちの横・・・大外を風のように
走り抜けて・・見事な末脚で桜花賞馬に輝いた。
自分の応援していた馬たちが頑張ったせいもあるが、とても見応えのある
いいレースだったなぁぁ・・・・とじんわりと感動した。
馬名の「キストゥヘブン」というのは彼女の亡くなった父アドマイヤベガと
社台の創設者、亡き吉田善哉氏に届け・・・という思いを込めて
「キストゥヘブン」と付けられた名前だそうで・・・。
その話を聞いてちょっとジン・・ときたり・・・。
とにかく、勝った馬は強かった。
大外周って、あんな脚を使われたら・・・内であがいていた馬たちが
一瞬止まって見えた・・・くらい。
私的には・・「うわぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜@@;来ないでェェェェ@@;」
って気分だったが^^;(笑)


でもでも、2着〜5着までの馬が全部応援していた馬だっただけに・・
く、悔しい(@@;)
先行したアサヒライジングが思いの他粘り、あわやそのままか・・?と
思わせ、「あああぁぁぁぁああぁぁぁ〜〜〜(アサヒライジングと言いたかった^^笑)」
とわめき散らし(笑)
コイウタが抜けかけた時、「来た!!!」と立ち上がり
その横をアドマイヤキッスが抜き去った時には、「負けるならキッスで!」
と、意味不明の事を叫び(笑)
ふとその後ろを見ると、葦毛のあの子が(シェルズレイ)が頑張っていて
「うわ〜〜〜〜〜ん><頑張ってェェェェ〜〜〜」と半泣きになり
彼女らの必死に一着を目指す姿に、本当に感動し・・その美しさに酔いしれていた瞬間、
大外から軽やかな風が吹いて・・・キストゥヘブンが走り去って行った。
彼女らのその様は・・・本当に美しかった。
応援していた馬が負けて、一瞬がっかりしたけれど、とても感動したレースだった。
はぁーーーー(^^)
それにしても毎回毎回・・・私の馬選びの理由って(−−;)笑
今回は奇跡的に2・3・4・5着&7着と来たが
こんな選び方では当たるわけないってね(^^;)
またまた相方に「当てる気ないやろ?(−−;)」と言われるな(笑)


何か写真を・・・と思ったのだけれど、桜花賞って・・・撮った事ないのに気付いた(@@;)
なので・・・京都での写真を何点か^^;
2003年の桜花賞に出走し、私の心をがっちりと掴んで今尚離さない
レイナワルツ^^
現在彼女は名古屋競馬に移籍し、牡馬顔負けの活躍をしている^^
溜め息が出るほど美しい馬さんだった。






それから・・・私が一番好きなシーン。
京都の外回りコースの4コーナーから直線に向くシーン。






命がけで走る彼らのなんと美しい事か。
レースを見る度いつも思う。
感動と幸せをくれる彼らにいつか恩返しを・・・。

次は牡馬クラッシック第1弾。
皐月賞。。。






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