つれづれ草^^
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日曜日は桜花賞だった。 いよいよクラッシックが始まったかぁ・・・・とわくわく嬉しくなった。 馬を送り出す方もそうだと思うが、ファンにとってもクラッシックというのは 格別な思いのするレースだと思う。 3歳の年にしか出走できないレース。 同じ年に生まれた約1万頭弱・・の同級生の中から勝ち抜いて勝ち上がって その権利を得たほんのわずかな馬しか出走できないレース。 そういう事が余計にクラッシックレースを感動的なものにしているのかな。 まずは、牝馬のクラッシック第1弾、桜花賞。
私が初めて見た桜花賞は・・・2000年、チアズグレイスが勝った時^^ 続く牝馬クラッシック第2弾のオークスでは、チアズグレイスのライバルだった シルクプリマドンナが勝利し、その鞍上の派手なガッツポーズにカッコ良さを感じた^^ 今年の桜花賞は・・・・以前から応援しようと思っていた馬がいたので レース前から決めていた。 馬の師匠・・・(笑)と「今日は誰?」って事でメールしたのだけど、 その時の私のメールがこれ(^^;)
「・・・・前から決めてた馬が一頭います。それはコイウタ。・・・ 最初は名前に惹かれて(笑)で、阪神JFでもっと好きになりました。 その後は連勝で^^桜花賞はこの馬って決めてました。で、あとは・・・ アサヒライジング(顔が結構好み&立ち姿が美人だから) シェルズレイ(白っこだから^^;) アルーリングボイス(名前がいい!美人だから!&デムーロだから) それとアドマイヤキッスは外せないです・・・・・・・云々」 と、まぁ・・・この4頭をあげて応援していました。 中でも、決めていた一頭・・・のコイウタ^^ 彼女に勝利の女神が微笑んでくれる事を期待しつつ・・^^
結果は・・・・・今日は親知らずで苦しんでいた相方が唯一あげた一頭。 キストゥヘブン(^0^) 直線に入るまで・・・まるで「死んだ振り」気配を消して 直線に入り、怒涛の追い込み開始。 内で接線を繰り広げているライバルたちの横・・・大外を風のように 走り抜けて・・見事な末脚で桜花賞馬に輝いた。 自分の応援していた馬たちが頑張ったせいもあるが、とても見応えのある いいレースだったなぁぁ・・・・とじんわりと感動した。 馬名の「キストゥヘブン」というのは彼女の亡くなった父アドマイヤベガと 社台の創設者、亡き吉田善哉氏に届け・・・という思いを込めて 「キストゥヘブン」と付けられた名前だそうで・・・。 その話を聞いてちょっとジン・・ときたり・・・。 とにかく、勝った馬は強かった。 大外周って、あんな脚を使われたら・・・内であがいていた馬たちが 一瞬止まって見えた・・・くらい。 私的には・・「うわぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜@@;来ないでェェェェ@@;」 って気分だったが^^;(笑)
でもでも、2着〜5着までの馬が全部応援していた馬だっただけに・・ く、悔しい(@@;) 先行したアサヒライジングが思いの他粘り、あわやそのままか・・?と 思わせ、「あああぁぁぁぁああぁぁぁ〜〜〜(アサヒライジングと言いたかった^^笑)」 とわめき散らし(笑) コイウタが抜けかけた時、「来た!!!」と立ち上がり その横をアドマイヤキッスが抜き去った時には、「負けるならキッスで!」 と、意味不明の事を叫び(笑) ふとその後ろを見ると、葦毛のあの子が(シェルズレイ)が頑張っていて 「うわ〜〜〜〜〜ん><頑張ってェェェェ〜〜〜」と半泣きになり 彼女らの必死に一着を目指す姿に、本当に感動し・・その美しさに酔いしれていた瞬間、 大外から軽やかな風が吹いて・・・キストゥヘブンが走り去って行った。 彼女らのその様は・・・本当に美しかった。 応援していた馬が負けて、一瞬がっかりしたけれど、とても感動したレースだった。 はぁーーーー(^^) それにしても毎回毎回・・・私の馬選びの理由って(−−;)笑 今回は奇跡的に2・3・4・5着&7着と来たが こんな選び方では当たるわけないってね(^^;) またまた相方に「当てる気ないやろ?(−−;)」と言われるな(笑)
何か写真を・・・と思ったのだけれど、桜花賞って・・・撮った事ないのに気付いた(@@;) なので・・・京都での写真を何点か^^; 2003年の桜花賞に出走し、私の心をがっちりと掴んで今尚離さない レイナワルツ^^ 現在彼女は名古屋競馬に移籍し、牡馬顔負けの活躍をしている^^ 溜め息が出るほど美しい馬さんだった。
それから・・・私が一番好きなシーン。 京都の外回りコースの4コーナーから直線に向くシーン。
命がけで走る彼らのなんと美しい事か。 レースを見る度いつも思う。 感動と幸せをくれる彼らにいつか恩返しを・・・。
次は牡馬クラッシック第1弾。 皐月賞。。。
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