覚書
ギアス*騎士とロイルル
2007年06月08日(金)
自分の中のロイルル観と騎士観。

自分ではルルーシュ好きのロイルルで、ルル主義だと思ってたんだけど…。
どうやら自分で思っていたよりロイドさんが好きらしい。

基本は ロイ→ルル なんだけど、どうやらそれでも一般的とはちがうっぽい。
なんというか、ロイドさんはどちらかというと極めている人だから、ルルーシュの気持ちなんて関係ない、というか要らない人な気がしてね。
つまり。自己完結型。しかも 超 がいくつもつくくらい。
ルルーシュはロイドを好きで、両思いなのにロイドはルルーシュから想い帰してもろおうなんて考えてないから、よくて ロイ→←ルル であってかみ合わない。
なんとなくそんな感じ。 ロイドさんはルルーシュがルルーシュであればいい。
あわよくばそれを側で見てたい、ちょっと支えになれたらいーなーとか。その程度。


んで、それをふまえて(?)の騎士観。
ロイドさんが騎士を希望するとする。それはあくまで騎士であって恋人ではない。
ネリ様とギルさん見てるとそうでもないっぽいけど、騎士と恋愛は離れてて欲しーなーと。
なので、ロイドが騎士希望とすると誰よりも側でルルを見て誰よりも側でルルを護るけど、それだけ。決して恋情になりえない。
その上で、ルルがロイドを好きだとする。騎士としてのロイドを受け入れるということは、自分の気持ちは決してかなわず、切り捨てなければならないということ。
でも、ルルにとって一番がナナリーである以上、ロイドを受け入れることがベストなわけで。
葛藤に葛藤を重ねなそれを抱えながらもロイドを受け入れることで更なる孤独へと向かう。
ロイドはそれをわかっていても大人の卑怯さで目をつぶる。大人の弱さゆえにその思いを受け入れることは出来ない。終わってしまうかもしれない恋愛なんて出来ない弱さ。
でもそのかわり絶対にルルーシュを一人にはしない。側にいる。それで独りにしてたら意味ないけどな。
ルルーシュが子供の強みを捨ててなければもっと別の道はあったかもだけどね。

逆にロイドは恋情でルルはロイドに騎士を求めた場合。
結局ロイドさんの思い通りになっちゃうんじゃないかなー と。
恋人になってくれないなら騎士にならない とか平気な顔して言いそう。
んで、それなら騎士にならなくていい とか言われたらその場で力ずくで押し倒しそう。
子供の弱みを存分につくであろう卑怯な大人。

ロイドに恋愛感情があるほうがルルーシュの孤独は埋まるかも。
でも一番ルルの孤独が埋まる2人の関係は間違えなくルルもロイドもお互いに騎士と主であることを望んでいることだよな。
この場合2人にとって 騎士 とは何にも変えがたく強い絆。
恋人よりも家族よりも何よりも誰よりも近い位置にいて、誰よりも何よりも強い絆で結ばれた、一番側で一番近くで一番大事な位置で主を支える存在。
だからこそ孤独はなく、だからこそ相手が離れる心配をする必要がない。
伴侶よりも確かな ただ一人の存在。
己を決して独りにしない存在。

これが一番二人の関係の理想論かなー。
でもロイルル(恋愛)も好きだから、自分的にも葛藤。
恋愛系だとどうにもロイドもルルーシュも相手に求めているようで自己完結してる気がするんだよねー。んで、それってもう恋愛じゃないだろ。

あ、ルルーシュはどっちかってーと独占欲強めだよね。手に入れたら離さない。放せない。



こゆこと考えてるとすんごい楽しい。小話とか書けるようなら書いてみるのもいいかも。
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