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2005年10月02日(日) ■ |
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CANDY |
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「CANDY」Mr.Children
「あきらめよ」と諭す回路に 君がそっと侵入してきて 何食わぬ顔で 夢をチラつかす 上手に包んで仕舞ったものが「飛び出したい」と疼いてる 痛い記憶を最後に寝たふりしていたくせに 柄でもないけど 会えると嬉しいよ 悩んだ末に想いを飲み込む日々 ほろ苦いキャンディーが まだ胸のポケットにあった 気付かせたのは君
多くの事を求め過ぎて 出来るだけ側に居たくて そんなことしてる間に息が詰まる
大抵 人はこんな感じで大事なもんを失うんだろう そして懲りもせず 君を欲しがってる みっともないけど すべてが愛しいよ ふと夕暮れに孤独が爆発する 甘酸っぱいキャンディーが 僕の胸のポケットにあるんだ 君が食べておくれ
昨日の夜 いつもの偏頭痛が僕を襲って 飲み込むタブレット やけに会いたくて 声が聞きたくなって みっともないけど すべてが愛しいよ ひとり夜更けに孤独が爆発する
ほろ苦いキャンディーが まだ胸のポケットにあった ただ ひとつだけ 甘酸っぱいキャンディーが まだ胸のポケットにあるんだ
君が食べておくれ
-------------- 「HERO」Mr.Children
例えば誰か一人の命と
引き換えに世界を救えるとして
僕は誰かが名乗出るのを待っているだけの男だ
愛すべきたくさんの人たちが
僕を臆病者に変えてしまったんだ
小さい頃に身振り手振りを
真似てみせた
憧れになろうだなんて
大それた気持ちはない
でもヒーローになりたい
ただ一人君にとっての
つまずいたり 転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ
駄目な映画を盛り上げるために
簡単に命が捨てられていく
違う 僕らが見ていたのは
希望に満ちた光だ
僕の手を握る少し小さな手
すっと胸の淀みを溶かしてくんだ
人生をフルコースで深く味わう為の
幾つものスパイスが人生には用意されていて
時には苦かったり
渋く思うこともあるだろう
そして最後のデザートを笑って食べる
君のそばに僕は居たい
残酷すぎる時間の中で
きっと十分に僕も大人になったんだ
悲しくはない 切なさもない
ただこうして繰り返されてきたことが
そうこうして繰り返されていくことが
嬉しい 愛しい
ずっとヒーローでありたい
ただ一人 君にとっての
ちっとも謎めいてないし
今更もう秘密はない
でもヒーローになりたい
ただ一人 君にとっての
つまずいたり 転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ
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