あたしの今いる会社は、福利厚生面が結構しっかりしている。
そんな中、結婚後も働きやすくするため、と言うことで、出産後の育児休暇はもちろんのこと、復職時の勤務体勢もかなり充実している。
社員でも勤務時間は短縮され、子どもが一定の年齢になるまで優遇される。
身近なところではみぽりんがそうだ。
彼女は今も子どもを保育園に預け、週休2日で頑張っている。
他にも何人か、そういう人たちがいて、みんな頑張るなあ、と感心していたのだが、どうもその仕事振りときたら、首を傾げたくなるのだ。
現場を離れていたことで生じる、様々な弊害は認めるけれど、基本事項を知らずに仕事を進めたり、勉強不足ですぐに人を頼る。
あたしたちパートと何ら変わらない仕事振りと、社員としての自覚の欠如は、時折うんざりしてしまう。
それだから、みんなから、
「あの人はリチャレンジの人だからねぇ・・・」
言われてしまうのだ。
みぽりんのように、必死に頑張っている人たちまで、そういう人たちがいることで、色眼鏡で見られてしまう。
無理をすることはないけれど、頑張ろうとする姿勢みたいなものはきちっと持ち合わせて欲しいなあ、としみじみ思う。
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