涙と父親 - 2005年09月21日(水) 泣いてしまった。 もう幾年見ていなかったか。 家にはいつもいるはずなのに 心から向き合った父が優しくて、暖かいと感じたのは 幾年ぶりか。 うれしいのか、それとも今までの父の面影をなぞり悲しくなったのか。 わからない。 わからないけれど、こうして書いてる今も 涙がただただ止まらなくて 昔からそうだった。 人に優しくされると泣いてしまう人間だった。 母親が膝枕をし頭をなでてくれたとき、小学生の頃だっただろうか。 たったその一瞬の暖かさに、泣いてしまう人間だった。 きっとこの涙も そういう優しさに感じた 涙なのだと思う。 ...
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