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2008年12月28日(日) |
薄い膜が剥がれ落ちるように |
先日買ったプレゼントと、手紙。 あとうさぎに読んで欲しい本。
これらを小さな袋に詰めて、かばんに忍ばせて家を出た。
手紙には 今でもうさぎが好きなこと。 でもどうしても、受け入れられない部分があること。 それはどんなところか(同封の本が理解を助ける旨)。 でも先日は話を聞いてくれてありがとう。 これからの関係は分からないけど、貴方はこれからも私の大切な人。
そんな感じのことを、小さな紙に、大きな文字で、四枚つづりで。 恋人じゃなくなっても、友達として大切にしたいと思って。
でも今日実際会って、遊んで。 そのまま渡すことなく帰ってきた。
うさぎは時折ふざけて私の手をつついたり お菓子を鼻先に突き出して食べさせたりしてきて そういうのは全然嫌じゃなかったんだけど 愛しさも特に感じなかった。
共感できなかった。 響かなかった。
楽しくないわけじゃないけど もう心は温まらなかった。
そして相変わらず自分自分で私の気持ちには無関心だった。 それはもう恋人じゃないからだというなら、それでいいけど。
そうだ、だから別れたんだった。 戻るって言う選択肢は有り得ないんだ。
今日久しぶりに、葛藤なく、するりとそう思った。
だからもう、うさぎの家にはなるべく行かない。 もう、うさぎを頼って電話したりしない。 しちゃいけない。
あの子の心を、乱すのはもうやめよう。 私が下手に傍にいると、きっとあの子は当分の間忘れられない。 そして、きっともう反省なんてしていない。
今回のこの結論は、いつまで変わらずにいるだろう? またすぐ寂しくなっちゃったりするんだろうか?
まあ、その場その場で考えればいいさ。 今の私はこう思うよ。
「うさぎにはもう戻れない、戻りたくない」
後で気が変わるなら、それはそれでいい。 でもこれを書いている今は本気でそう思ってることだけは 分かってください(<未来で迷ってる自分に対して)
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