「オヤジ化」は、いつか君にもやってくる 〜PART 2
|
二つ目の変化は、「シワ」です。
僕は笑うと目じりに「笑いジワ」ができます。これは自慢なのですが、ティーンネイジャーのころ友だちから、「mayugeの笑いジワっていいよね。オジさんになったら味が出てカッコよくなるぜ、きっと」と言われたことがあるのです。 それ以来、「そうか、俺はオジさんになったら笑いジワでカッコよくなるのか」と、将来の自分の輝ける姿を想像したものでした。 「カッコよくなるんなら、早くならねえかなあ。でもずいぶん先の話なんだろうなあ」 などと不満に思ったこともありました。笑うと現れて、でもすぐに消えてしまうシワを、恨めしくさえ感じていたわけです。 その、待ちに待った「笑いジワ」が、とうとうやってきました。忙しくしていたため気づくのが遅れたのですが、ここ最近それを発見したのです。いよいよ本物の、消えないシワが現れたわけです。 ところがどうでしょう。待望の笑いジワが、ぜんぜん「カッコよくない」。しかも、「右だけ」。これが期待していたシワなのか!? ショックでした。笑ってなくても、右目だけにシワ。こんなシワのどこがカッコいいんだよっ(怒)。例の言葉を言った友だちに、文句の一つも言いたくなります。ちなみに言ったのは森田です。 僕は今、深夜の会社でこれを書いています。「逆ギレを誘発するシワ」は、そんな僕の目もとで今もジリジリと増殖を進めているわけなのです。
2004年11月07日(日)
|