最強の星の真下

2004年09月20日(月) ライダーカップ。

ライダーカップに熱中しているうちに、3連休が終わった。
しまった。いつの間に。

いやあ、しかしいい仕事しましたね、欧州チーム!
ホームでの開催ということもあって、開幕前の下馬評では「USチーム断然有利」などと言われていたけれど、終わってみれば欧州18.5に対しUS9.5の圧倒的勝利。
重要なのはランキングじゃない、チームワークだ!という事を、見せつけるかのような勝ちっぷり。素晴らしい。

欧州チーム。飛び抜けた派手なヒーローはいないけれど。
メンバーの誰もが、突き放されないよう地味ーにじっと我慢し続けて、終盤の隙を逃さず逆転、という粘りのプレイがいい。
ここ一番での心臓の強さもいい。

チームの皆の人気者ガルシアもウェストウッドも、マッチだけではなくムードメーカー役としても大活躍だし。

ケイシーも、最終日一番荷の重いウッズを相手に粘りに粘って大負けしなかったというのは大きかった。大差で負けていたら、USチームが勢いづきかねなかったし。

クラークも、2日目はパットが凄かった。でも最終日はどれもこれも外して辛いところだったのにスクウェアによく持ち込んだ。

ハリントンも堅かった。ハースが連日の大奮闘で疲れていたというのもあるけれど、波のない安定したプレイで堅実に接戦を制したし。

ジェネラルモンティ、勝ちを決めた後あんなにはしゃぐなんて、可愛いところあるじゃないか。

USチーム、サットンの采配が悪すぎたからね・・・。せっかくのいい選手達が実力を全く発揮できない采配でしたな。
それに引き比べ、ランガーの采配は!素晴らしいチームビルディングでしたねー。
いやおめでとう!


いつか現地でライダーカップ観たいなあ。


 < 過去  INDEX  未来 >


桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

↑エンピツ投票ボタン
My追加