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| 2007年06月22日(金) | 生命の重み |
同期のＴさん、最近ずっと元気なかったんです。 2005年06月22日(水) ひ・さ・び・さ・に！！
今まで見たことのないほどの様子に何かあったんだな、とは思っていたんですよ。
最初は軽く「奥さんの具合でも悪いのかな」と思ってたんですが（奥様は妊娠中）、結構長いこと元気ない…というか、様子がおかしい域。
鬱病って言われたら納得できちゃうくらいでした。
それがね、今日帰る間際になって「今日空いてたらちょっと出かけない？」とメールが来たのですよ。
「おぉ、出かける気力があるのか」と思って付き合ってあげたんです。
ここ最近の元気のない理由も話したい、と言うので。
うんうん、何でも聞くよ。
最初はアキラの仕事の様子と愚痴を聞いてくれて、「やっぱり俺がお前の上につくべきだったな」と定番のセリフを頂きました（笑）
その後、Ｔさんから元気がない理由を聞いたのです。
やっぱり奥様絡みではあったんだけど、実際は想像をはるかに超えて深刻でした。
出産予定日は8月後半だったのに、先月、何らかの原因で緊急手術を受けることになり、赤ちゃんは超未熟児で取り出したそうなんです。
母子共に命はつなぎとめたものの、奥様は手術の後貧血を煩い、赤ちゃんはずっと保育器の中で予断を許さない状態が続いてるそうです。
取り出した時は息をしてなかったんですって。
こんな状態だから、いまだに看護士もお医者さんも、誰も「おめでとう」を言えてないんだそうです。
なんかね…もう、この話聞いてたらショックでたまらなかったです。
他人の話だけど、少し泣いてしまいました。
悲しいとかそういうのとは違うんだけど…やっぱり生命の重さをまともに感じてしまったんだと思います。
途端に夕飯を食べるスピードが落ちたよ（苦笑）
奥様は最初はショックで泣いてたそうだけど、やっぱり母は強し、たくましくも奥様も母親もこなしてるそうです。
いろんなものを胸のうちに抱えてるとは思うけど…。
1ヶ月たって、明日ようやく抱けるんだそうです。
Ｔさんが赤ちゃんを抱く姿なんて露ほども想像できないよー！（^.^；）
Ｔさん似の女の子だそうです。
でも目は奥様に似て大きいんだって。
Ｔ「性格も俺に似るかなぁ」
ア「いや、それは似ない方がいいと思うよ」
Ｔ「……そうだな、性格もカミさんに似た方がいいな」
あら、あっさり折れた（笑）
まだ誰も「おめでとう」を言ってなくても、アキラはちゃんと言ってあげたかった。
大きな声で言ってあげたかった。
いろいろ不安がある状況での誕生であっても、ちゃんと祝福されて生まれてきたんだって、教えてあげたいと思うもの。
他人様の子供だけどさ。
いつか、Ｔさんが緊急手術で呼び出し電話があった時に珍しく心が乱れたことも、「子供は好きじゃない」とか言いながらも赤ちゃんの話をするときは若干ニヤけてたことも、いつかちゃんとチクりたい（笑）
「アキラにはちゃんと話しておかなくちゃって思ったんだ」と言われました。
そんな大事な話をきちんと聞かせてくれてありがとう。
2004年06月22日(火) 数学得意な人、教えてください。
2003年06月22日(日) まだまだイケる。
2002年06月22日(土) 魂のサフラン（誤植に非ず）
