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台風さんが関東直撃か!?という事態ですが、雨にも負けず風にも負けず、新宿までお出かけしてまいりました。 でも電車は動いてたし、その前にタクシーも呼べたし(雨の日は大概タクシー会社に電話が繋がらない)、なんとか大丈夫そう。 問題は帰りかな。 夕方以降が一番危ないみたいだし…と思っていたら、夕方は晴れ間がさしてました。えー?
今日はね、F澤さんと文化交流してきたのです。 F澤さんがボーナスをはたいてお買い上げになった和太鼓の製作過程をビデオに収めてきたんですって。 アキラ、そういうのすごく興味あるんですよねー。 職人さんが作る過程ってなかなか見られるものじゃないし、何かが生まれていく過程を見るのって好きなんですよ。 だからずっと前から見たい!!と言っていたら見せてくれることに。 てゆーか、本人も自分の太鼓が出来るのが嬉しくてたまらず強制的に見せるつもりだったらしいですが(笑)
で、先日飲みに行った帰りに「お芝居観たい」と言っていたので速攻セレクト。 ちょうど東京セレソンDXさんが公演中だったのでこれにしました。 セレソンさんなら自信をもってオススメできるしね!
昼前に新宿で待ち合わせをしたのですが、ドロンジョ様と張るくらい方向音痴なF澤さん。 新宿駅東口改札を出てすぐ左手にある有料トイレ前で待ち合わせしたのですが…うーん、改札口前で立ち止まって目を泳がせてる人がいるわ…<先に発見。 あら、電話がかかってきちゃった。 ア「もしもーし」 F「えっと…トイレ、どこ?」 ドロンジョ様、あなたの方がまだマシみたいよ?(苦笑)
ルミネの上のレストランに入ってご飯を食べつつ、ビデオを見せていただきました。 まず一番に、職場じゃ絶対見られない満面の笑みのF澤さんにびっくり(苦笑) 嬉しかったんだねぇ。 まぁね、職場じゃそこまで喜ぶような出来事ってそうそう起きないやね。
F澤さんの解説付きで和太鼓が出来上がっていく様子を拝見。 ま、製作過程といえど、ゼロから見ているわけではなく、木のボディの部分に皮を張るとこからなんですけど。 皮を張って、なめして、鋲を打って。 一方で太鼓を置く台を作って。 職人さんが鋲を打つところは、まさに命を打ち込んでるように思えるわね。 和太鼓ってこうやって出来るのかぁ〜、と存分に感動した後は質問攻めです。 小学生かよ、というような質問ばかりだったけど。 …社会科見学?(笑)
その後、シアターサンモールに移動して観劇。 観劇デビューのF澤さんは、若干そわそわしてらっしゃるけど…分かるわぁ(笑) アキラはアキラで、気に入ってもらえるかが心配でそわそわしてました。 だって第一印象って大事じゃん! セレソンさん、信じてるけど気に入るかどうかって個人差があるじゃん! お芝居を好きになれるかがこれにかかってるかと思うと超心配。
本日のお芝居は『歌姫』 昨年12月にプレビュー公演をしたものです(06年12月24日参照) 一部キャストが変わったのですが、お話全体の空気とか厚みがどれくらい変わったかも楽しみでした。
お話は、昭和30年代、土佐にある映画館を舞台に、戦後のドサクサで記憶を失くした男と、彼を愛する女の話。 周囲には超オマヌケキャラもいて、退屈しない日々を過ごしていたところに、男の過去を知る人物が現れて…。
結末はちょっとばかり哀しいのですよ。 プレビューの時はただ哀しいだけだったんですけど、今回はそれだけじゃなく、温かいものが残りました。 それが今回の公演でパワーアップした部分なのかな。
アドリブの部分もパワーアップ。 舞台上の役者が本気で笑いたいのをがんばってかみ殺してるくらいに(^.^;) アキラはがんがん笑ってましたねー。 思い切り笑えるって意味では観客でよかったって思うね(笑)
公演時間は2時間半と、ちょっと長めでしたけどあっという間でした。 楽しかったわぁ。 F澤さんも随分楽しんでたみたいで安心しました。 よしよし、つかみはオッケー。 これでもっと演劇が好きになってくれたら嬉しいわvv
外に出てみたら、風はすごかったけど雨がやんでてラッキー☆ お茶をして、新宿駅まで送り届けて(苦笑)、文化交流は終了。 ビデオも芝居も楽しかったし、今日はお腹いっぱいです。ぐふっ。
2006年07月15日(土) 今日も暑いし… 2005年07月15日(金) じんぎすかーん 2004年07月15日(木) 恋焦がれて 2003年07月15日(火) まだ火曜日? 2002年07月15日(月) 飛んだ?
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