今朝も、猫のケンカの声で目が覚めた。
この時期にはわりとよくあること。春の気配濃厚である。
ここ数日は暖かいので、リブは布団の上に寝ているが
その声が聞こえた途端、窓際に走って行って、高台に飛び乗り
外を眺めていたようだ。外はまだうす暗く、起きる気はせずに
私はただ、その気配を感じていた。
外は春の気配
普通、猫は静かだ。そこにいることさえ気づかないほどに
気配を消すことのできる動物だな〜とよく思う。
その上、リブは無口。滅多に鳴かない。
いつの間にか足元に来ていることに気付かず、あやうく
踏んづけそうになることがある。収納棚や押し入れなどを
開けた隙に入り込んでしまうことがあり、姿が見えなくなって
捜し回ることもある。
リブは、呼んでも返事はしない。
仔猫の頃、流しの下の収納庫に、いつの間にか入り込んで
いたことに気付かず、青くなって探し回ったこともある。
しばらく経ってやっと、「ひょっとしたら？」と気付いて、
収納庫を開けてみると、リブがきょとんとした顔をして、
１.５リットルの醤油のペットボトルの間に、
ちょこんとすわっていたっけ。。。
閉じ込められたときくらい鳴いて教えてよね〜。
春の匂い、する？
昨日も、姿が見えなくて探しまわったら、レースのカーテン
越しにリブを見つけた。パッと見たときは、レースの模様に
紛れて、猫の姿は全然見えなかったのだ。
暖かい春の風の匂いを嗅ぐようにクンクン……
いや、下に虫でもいたのかもしれないな〜(^^;
そう言えば、昨日（２月22日）は猫の日だった。
にゃん（2）にゃん（2）にゃん（2）って、すごいこじつけ（笑）
特に何もしなかったが……。（何かしなきゃいけないのか？）
ま〜、私は毎日が、“猫の日”なんだけど(=^・^=)
春の気配も猫の気配も、いつも音もなく実になにげなく、
いつの間にかそこにある。。。
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