闇鍋雑記帳
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2009年03月15日(日)

プニプニが突然、思い出したように胎内記憶を話してくれました。

今まで聞いても「ん〜?わかんない...」「ずーっとお腹の中に居たかった」などとは言っていたのですが、本当に突然話し出したのです。

割と残っているという方もいらっしゃるようですが、我々は非常に貴重な証言だと思うので、ここに記録として留めておく事にします。

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お母さんのお腹の中にいたら、ダイヤモンドみたいなすごく明るくて綺麗な光があって、そちらに行ったら病院だった。
光に向かっていって明るくなったと思ったら、お母さんが寝ていた。
赤ちゃんの時は、そこがどこかわからなかったけれど、今考えたらそこは病院で、出たら嬉しくて楽しくて笑ってしまった。

お腹の中はお砂場みたいにふわふわで、クルクルまわったり、鉄棒をしたり、足を伸ばしたりして遊んでいた。

お母さんが歩いている音が聞こえた。
ゴンゴンと聞こえた。
お父さんがでっかい声で喋る声やお母さんの声は聞こえたけれど、音楽等の他の音は聞こえなかった。

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以上です。

幼児の妄想かと思われるかも知れませんが、我々にはこれが本当だと思える確証があるのでございます。

生まれてきた時には、プニプニは本当に楽しそうにニコニコと笑っていたのです。
乳児の「社会的な笑い」が出て来るのはもっと後なのですが、彼は生まれてきた時からニコニコしていたので、義母が「産神様が笑わせてくれたんだわ」と言っておりました。
でも、本当はそういうことだったのか・・・と、本人の話を聞いて妙に納得してしまったのでございます。
産まれてからも、常にニコニコしている子だったので、看護師さん達にはとても可愛がって戴いておりました。

鉄棒があったかどうかは分かりませんが、結構な月数になっても、子宮にスペースがあれば胎児は中で泳いでいるらしいですから、「クルクル回って遊んでいた」というのも頷けます。
鉄棒はもしかしたら臍の緒かもしれません。

嫌な経験をあまりしない子というのは、小さな頃の記憶も鮮明に残りやすいと聞きます。
逆に嫌な経験を多くすると、その嫌な記憶を忘れたくて、いろんな記憶を忘れて行くのだとも。
ワタクシは多分後者で、直近の記憶も危ういですが、彼の話を聞いて、プニプニがそういう思いをこれからしていかないよう、大事に育てて行かなくてはと、身が引き締まる思いを致しました。


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