あやのLA Diary
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2004年07月14日(水) なんだか面白い一日

あ〜〜、暑い。毎日吐く息さえ暑い気がする。
身体から湯気出てるのではないかしらと思うくらい暑いです。
まあ、これがLAっぽいと言えばそうなのかも。
モイエスはこれが懐かしくて仕方がないと言っております。

モイエス、今、Switzerlandにいます。
今日は用事があって電話したのですが、あちらの受付のお兄さんが英語がわからないから、私にフランス語で話してくれと言うんです。それは無理だってもんだ。
"Oui”くらいしかしらんよ。"Croissant”"Cafe Latte”とかね。それじゃ会話にならんでしょう。
それで、英語をゆ〜〜〜っくり話して、一応私の言わんとしている事は分かってくれたんだけど、相手の行ってる事がさっぱり分からない。
相手も英語を頑張って話してくれて、(それもフランス語と混ざってるからなんだか。。)どーにかまだチェックインしてないんだって事が分かったんだけど。
”じゃあ、またかけます。”と言って一時間後、同じお兄さんが応対。
また”MR.Lucas,please.MR. L.U.C.A.S"。。。で、彼も私の声を覚えていてくれていて、なんだか言ってる。”?”
私の電話番号教えて欲しい?なんで?
そこで、"I'm calling from America!"と、言ったら"Oh..America~~"と、困ってしまってる。
ここで唐突に、"I go call Mr.Lucas,OK?"と言われたので、なんでgo callなんだろう?と、考え、その後なんでお部屋呼び出し音楽がないのかなあと、考えていて。。
暫く待っていたら、電話ごしにばたばた歩いて来る音がして、”Hello?" あ、Honey~..でもなんで?
繋げてくれれば良いだけの話なのに、どうしちゃったんだろう?

要はフロントの彼はどうやって部屋に電話をつなげるか知らなくて、それも私に英語で話しかけられてパニックになって、結局3階までモイエスを呼びに行ったんだって。
ぶふふ。ご苦労さんだこと。でも気持ちは嬉しいよね。
で、フロントの電話で少し用事を伝えて、近況を報告し合って電話を切りました。なんだか可笑しかった。

今日は以前からお話していたB.B.Kingでのギグのリハーサルでした。
ドラマー以外の全員が揃ってのリハで、まあいい加減。たまにあるんだ、こういうの。皆んな揃ってるのに、げたげた冗談合戦になったり、近況報告したり、だれかれの噂話に花が咲いたりして、全然始まらない。おい、こら。
8時からのリハだったのだけど、始まったの9時過ぎ。それもギターリストは曲をさらって来ていない、勘弁してよ〜。こっちはきちんと書いてまで練習して来てるのに。結局一応さらうにはさらったのだけど、半分以上は手着かず。それだったらそうと最初に言っとくれ。
それもギグは3週間延期になったそう。8月の7日からだって。あのねえ。
あせって練習して損したよー。
でもね、リハはばっちりでした。やっぱり素晴らしいミュージシャン達なのは、良く分かりました。だから、分かったから、今度はきちんと練習しようようね。はー。がっくり。

そんなこんなの一日でした。色々あるよね。人生って。


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