あやのLA Diary
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2004年09月05日(日) Live at B.B.King Club

さて、暫く前からお知らせしてたGigが先週から始まったので、今日はそれについてお話しましょう。
”Hollywood All stars"改め、”Second Nature" はRythm & Bluesが主体のSoulfulで、とてもFunkyなバンド。
3人の男性リードボーカルで、彼等は長い事一緒にパフォームしているので、ハーモニーはばっちり。とても素敵なおもろいおじさま達で、和気あいあい楽しく練習していました。
前にもお話した通り、私達は7月頃からリハーサルを始め、曲を選んだり、ボーカルのハーモニー合わせをしたり、ギターリストのオーディションをしたりしていました。

やはり、ギターはR&Bには無くてはならない重要なリード。今回とても素晴らしいBluesギタープレーヤーのJackをオーディションでハイヤーしました。
(リーダーがハイヤーしたギタリストがいたんだけど、どーもぱっとしなくて、リハの練習もしてこない!こりゃあ使えないぞ。。。と、いう事でオーディションと相成ったのでした。)

そして、なんとも嬉しい事に、モイエスが今回ドラマーとして参加してくれる事になり、バンザーイ!!リハ前には一緒にCDを聞いて練習したり、とても楽しかった。

さて、ユニバーサルスタジオに到着!B.B.KingクラブはユニバーサルスタジオCity Walkの丁度真ん中の建物の2階に位置しています。
楽器運びがとても面倒なのですが、毎回誰か彼かが手伝ってくれるので、OKです。(前にもお話したとおり、私のキーボード30kgは軽くあるので。)





これがステージです。真ん中にドラムセットがあると思って下さい。
私はステージから向かって左に立ちます。(今回は立って演奏しました。)
2階にはサウンドミキサーのエンジニアが居て、私達のモニターから、客席のミキシングまで全部操作しています。

そして、今回の客席の状態。。。




賑やかですねえ。誕生日かなにかのパーティーが行われるようです。
この時点で、私がステージから写真を撮っていたら、ギタリストに”観光客じゃないんだから。。”と笑われた。
一応、ほら、毎日の記録としてとっておいてるんだよん。と説明しました。

ギグはもちろん大盛況。演奏した曲は、我が愛しのStevie WonderからJimi Hendrix,O-jai,Mervin Gaye,Bluesのメドレー、LTD,とまあ盛りだくさん。
約一時間半のセットを2回して、満員御礼のコンサートとなりました。
たまにエンディングが決まらなく、適当に皆んなで合わせて終わったりというアクシデント(じゃないか。。間違ってはなかったから。)があったりもしましたが、お客さんには分からなかったよう。ま、それもありでしょう。なんて。

クラブ側もとても喜んでくれ、なんと、あのパーティーはマネージャーの奥さんのBirthdayだったそうで、奥さんが大喜びしたとマネージャー直々にコンプリメントをくれたそう。
また来週もギグが決まったそうです。良かった〜。

コンサートの後も色々なお客さんから止められ、楽しかったと誉められました。これがミュージシャンをやっていて良かったと思えるひとときですね。
私達も楽しんで演奏しているので。

その後、モイエスと2人で後座のバンドを見ながらRed Wineでゆっくり乾杯しました。一緒のバンドで演奏するのは久しぶり(っていうか4、5年ぶり。)だし、ましてやBluesをやるのは初めてだったので、もちろん私は彼がブルースでも何でも素晴らしいプレーヤーなのは百も承知でしたが、彼が私の演奏を気に入ってくれたので、嬉しかったです。
こんな関係も良いなあ〜とにっこりしてしまいました。

ってな訳で、毎週(か隔週)のギグになりました。
もしもLAにいらっしゃる事があったら、是非週末の夜、B.B.Kingに足を運んでみて下さい。ちっさい日本人の女性キーボーディストが私です。おほほ。。声をかけて下さいね。

それでは!


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