優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2011年12月03日(土) 不思議な関係。

付き合ってる歳上の彼が、来週、韓国旅行。
4日間で、そのうち2日間は、バスケ観戦で、夜は飲んだくれです。

「つまんなぁい。」と思ってたら、ピロピロメール来た。

あ。masayaだ。


 『とりあえず、リーガロイヤル予約してみた。』


まーぢーでーーーーー!嘘?
もしかして、ウエスト?ウエストはどうかしらね?と思いつつ、返事を送る。

 
 『まぢで?タワー?』

 『ナチュラルなんとかというところ。』

 『嘘?なつらるこんほーと取ってくれたの?テンション↑。』

 『ゆうちゃんも楽しませてくれるだろう。』

 『あたしプール行くから!masaya君はサウナ入ってればいいと思うよ。』

 『はぁ…。そういう意味ではないのだが。』

 『リーガは取りあえずプールなの。500m泳いだら上がるから。』

 『じゃぁ、とりあえず、企画書を明日までに提出しておくれ。』


…なにそれ。なんの企画よ?

◎メリッサでお買い物をしてからチェックイン。
◎何時から何時まで、ラウンジでお茶。
◎その後プールで500m泳いで入浴。
◎午後5時からラウンジで飲む。

とか書けば良いの?

彼氏に放置されて、つまんないつまんないだったけど、一気にテンション上がった。
普通のタワーで良かったのに。(ウエストは嫌だけど)
 
 
最近、妙に優しいなぁ。
ほんとにリーガとってくれると思ってなかったから、びっくりした。
しかもナチュラルコンフォート。

プールも入れる、メリッサでお買い物も出来る、チーズクロワッサン!
(あたしの目的はすでに方向が変わっているようです)
 


あたしだけの為に来てくれるって、何年ぶりなの?

もう遠い昔で覚えてない。
彼の仕事が忙しくなってからは、大抵、こっちに来る用事がある時だった。

胃癌がわかる直前に逢った時も、友人の結婚式だった。あの時、胃が痛いって言ってた…。それから倒れて音信不通になったんだよね…。
 
 
それでも、それまでは、なんやかんやとうちに来てくれた。
夏休み3泊して、エキスポランド行ったり、冬休み入ってすぐに新車買ったからって車で来てくれたり。いろんなこと、思い出す。

正直、「なんで?」て言う気持ちはある。
3年前に別れた筈なのに、何で?
何でメール寄越すの?何で頻繁に逢おうって言うの?何で本当に来ちゃうの?
彼が来ると、何で、あたし逢ってしまうの?


masayaは、いつでも、【あたしを喜ばそう】としてくれてる。

 「ゆうちゃんはどうしたいんだ?」
 「ゆうちゃんは何が食べたい?」
 「ゆうちゃんはどこ行きたい?」

名古屋での4時間とか3時間のデートの為に、往復4時間の新幹線や、往復6時間車で高速乗って来る。

今回のことも、きっと


 「たまには大阪にちゃんと来てよ。」


って、こないだ逢った時あたしが言ったからだね。
彼は優しい。「はぁ。」って言って、優しくない振りをいっつもしてるけど、優しいんだよね。


 「masaya君ってさ、あたしに逢いたいの?」

 「そうでなければ連絡などしませんが。」


もっとダイレクトに「逢いたい」って言ってくれたらいいのに!


9歳も歳下だけど、一緒に居て年齢差を感じたことは、ほとんどない。


 「ゆうちゃん。」

 「なぁに?masaya君。」


出会ってから10年と3ヶ月。
相変わらず、あたし達はこう呼び合ってる。

正直、10年も続くと思ってなかった。
こっちで一緒に居た期間は8ヶ月だけ。
それでも、細い細い糸で繋がり続けてたんだね…。

相変わらず不思議な関係。
 
 


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~*Yuu
エンピツ