明日から、荻須記念美術館で「モーヴ会展」をやります。 Y先生のところで描いている人たちの展覧会。 実家にみーちゃんをあずけて、搬入に行ってきました。
私が通っていた青少年ホームの絵画教室は、 市町村合併の関係で、この春からなくなってしまうらしい。 受講料も無料で画材も置きっぱなしに出来てとてもよかったのに、残念だ。 幼なじみのきだんぼちゃんも、すごく残念がっていた。 何年通ったか、数えてみました。 13年でした。(ちなみにキュウちゃんは14歳。) 絵が好きで、Y先生が好きで、教室の自由な雰囲気が好きで、 長く続けられたと思います。
きだんぼちゃんと「先生のところで習いたい」と言ったら、 先生が、曜日と時間など教えてくれました。 月謝は払うことになるけれど、文化センターのようなところに比べたら、 とても安いし、月に四回だけど、いけない日があったら、 他の曜日に振り替えもできるので、 ナースをしているきだんぼちゃんも通える。 うれしくなった私たちだった。
絵の飾り付けがおわって、きだんぼちゃんと喫茶店でおしゃべり。 とある能力をもっているきだんぼちゃんの話を興味深く聞いた。 話ながら何度もきだんぼちゃんの視線が私の左側を泳ぐ。 「私の左側に犬、いないかなぁ?キュウちゃん。」 「犬はいないよ。キュウちゃんは大往生だし、思い残すこともなく満足していると思うよ。」 そのあとも、私の左側について、しつこく質問してみた。 わからなかった。 多分、何もないか、あったとしても、きっといいことだろう。
実家では、おばが仕事の手伝いに来てくれていた。 おばも絵を描く人。 K市でやった展覧会で人気投票の一位になった、と その絵の写真を見せてくれた。 とてもうまい。 15号のパステル画。 雨で濡れた道路の感じがとてもいい。 新聞にあった写真を見ながら描いたそうだ。 その記事というのがふつうの写真の半分くらいのサイズで、 不鮮明なものだったらしい。 すごすぎる。
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