2010年06月13日(日) |
プライドにしがみついてたら、こんな風になるのを目の前で見てる。 |
おひさしぶりです。要です。日記です。 えー、1週間前に25歳になりまして、もう大人の仲間入り!って感じです。 けど、まだまだ大人な感じはしないので、すてきな大人目指してがんばるゾ!
…あぁ、25だよ………なっちゃったよ……<(゚ロ゚;)>
って実感あんまりしてない。
のは、誕生日2週前から風邪をひき、 吐き気→熱→ノド痛→咳→中耳炎というフルコースをいただいたためです。
救急病院かけこんで点滴打ったり、 夜中3時に倒れそうになりながらポカリ買いに行ったり、 半休とって内科行ったり、半休とって耳鼻科行ったり、 もう少しで手術だっていう中耳炎が、やっと治りかけてきたみたいで。
風邪から併発して中耳炎になりました。主に子供がなるらしいです。 それこそ25年、一度も中耳炎にも耳の病気にもかかったことないのに…。 見事に左耳が聞こえない。こもってる。自分の声のボリュームがわからない。
風邪のせいだろーって思ってたら、治らない。から耳鼻科行ったら見事に中耳炎でございました。
「ちゅうじえん…?」状態の私は、最初意味がわからなかった。 知ってるけど、え、なんで?状態。
風邪のせいだけど、すごいしんどかった風邪だったけど、 熱も37.5度が最高ぐらいだし(それでもすごいしんどかった) のどもまぁ、風邪なら仕方ないだろうし。
なのに、なぜ中耳炎…!
それから咳はすんごいひどかった。病的だった。腹筋痛くなるほど。 社内でマスク。1人だけ。
打ち合わせは左耳聞こえないから、なんだかよくわからないけど笑ってた。 電話も反対の耳なのでめんどかった。 自分の声が頭で響くので、普段より声のボリュームが小さかったらしい。
今もまだ完治ではないけど、土曜日に「あー治って来たから切らなくていいでしょう」 鼓膜に穴あけて中にたまった液体を出すという簡単らしいけど、 鼓膜に穴!?みたいな恐ろしい手術を、 もう覚悟決めて受けてやるわー!って意気込んで行った時だったので、めっちゃ嬉しかった。 帰りにケーキ買おうかと思うぐらい。
でもまだ完治じゃないです。8割ぐらいです。
合計3週ぐらい風邪の諸症状があって、その一番のピークに友達の結婚式。
……出られませんでした。
しかも県外。しかも前泊からの受付頼まれてた。ヘアメイクも。
会社2日休んで、かつ土日もあって、でも熱が下がった直後ぐらいで、 無理してでも帰ろう!と思って荷物もつめて、持って立ち上がった瞬間、
ふらっとした。あ、だめだこれは。
そりゃ吐き気から始まってるので1週間まともなもん食べてない状態で。 今日の朝まで熱あった人が、3時間以上の大移動できるわけない。
泣く泣く電話で謝りたおした。
写メ送っていただいて、幸せそうでなにより。 今日やっと現金書留も送れて、片付いてなにより。 すごいね!現金書留って日曜でも翌日つくんだね!
出れなかったことは残念だけど、出ても迷惑かけてたと思うので (だってそこから喉と咳と中耳炎が始まったのだから…) 行かなくてよかったと、思います。
有休を、使いまくって、焦りましたよ。 上司に相談までして1時間半だけの遅刻を半休にしたくなかったけど、 結局「半休にして」って言われたときは、ちょっとイラッとした。 じゃあ無駄に1時間半残業したったのに!先に言えよ!相談したやん! あれはだまされたと思った…翌日にいきなり手のひら返しおって。 それなら残りの時間、遊んでくればよかった(こら!病人)
Rさんに「そういう時のための有休やからねぇ、本来は」って言われて、 そうですけどぉ〜…。
1年目、大事に大事にとっておいた有休を、 3月から「会社辞めるし、いっか」と思って1ヶ月に1回ぐらい使ってたので、 なんか減ってきたら焦る。
まぁ、事務さんの方がすごいけどね。いきなり「明日から2日休む」とか。すごい。
そう、会社。6月ですよ。
こないだまたお告げがあった。 「あと3ヶ月でほんまにお金がない。(←いつもこれだよ…) とりあえず9月に引っ越しは決定。」
というわけで9月に引っ越すそうですが、引っ越すお金自体あるのかと。 「大阪存続させたい」って、引っ越せても存続できるの?
あともう上司が本気で気に入らない。嫌いじゃなく気に入らない。 私この人についていきたくないし、会社のことこの人にいろいろ決められたくない。
ずっとひとりで仕事抱えてるから、いつか倒れるんじゃないかと心配してたけど、「人間ドック行ってください」とか。 もう知らん。倒れるならどうぞ。 自分で、そういう風にプライドだけで仕事するなら、いつ倒れてもおかしくないわ。
人間ドックも「来月行く来月行く」とか言いながら結局消えてるしな…。
なんでなんだろう。なんなんだろ、ここ。本気で嫌すぎる。
大嫌いなカメラマンと大嫌いな撮影は乗り越えたけど。 (結婚式のおかげで1日でなくて良かったし。風邪で倒れてたけど)
その仕事が終わりそうで、「来週から不動産やってもらうし」
ずっと、なんだかんだで不動産やらなくてよかったんだよね。 手伝い程度だからがっつりしたことない。
学校で「パチンコと(風俗と)スーパーチラシと不動産はやるな」って言われてた。 でも、もうそれ(不動産)しか仕事ないんだよねえ、うち。 まぁあれもパンフレットとかなら楽しそうだけど。チラシはなぁ…。
ナンバー2もいなくなって、デザイナー3名、ライター2名、事務1名。 何も言わず閉めた方が、一番いいと思うんだけどなぁ。
風邪で寝込んでおりましたが、転職活動再開せんと。 今、地元1社書類送り中。でもエントリー時に絶対やったらいかん失敗したから十中八九おちる。ので、次だ次! 焦るとダメやね。
結局、地元に帰りたいのかここにいたいのか。 いろいろ焦ってるからって地元に戻れば結婚できるのかってわかんないし。 でもこっちで今からまた3年って、それはできない気がした。 あとは、勇気だけ。
でもなんとなく帰りそう。やりたい仕事がなければこっちにいる意味ないしさ。
からっぽすぎて、どうしようもなかったけど、次の夢は「安定した職業」かなとは思う。 いろいろ自分のことを認めると、適性というか性格と真反対のところにいるらしいことに気づいた。
エントリーシートとか書いてると、自分のこと意外と省みれた。 あと、久々に転職活動再開したので、経歴のところに書けることがちょっと増えてた。 打ち合わせやスケジュール管理も自分でまわせるようになったからね。 (この場合、できるようになったというか、そういう仕事がまわってきたって意味)
代理店の人、嫌いじゃないけど好きかとも言われると、うーん…。 まぁ好きだけどNさん。わかりやすいし。 でも時に味方で時に敵だわ…。
しかーし!自分でスケジュールややり取りの管理ができるのはありがたい! その方が楽しい!っていうかデザインよりぶっちゃけそっちが楽しい(笑)
なんでみんなこんな会社にいるの?年齢的なことだけが(おっさんばっかり)理由?
でも自分もそのひとりなんだなと思うと、「やめて!一緒にしないで!」って言いたくなる。 だからはやく抜け出したいけど、さーどうしよう。 決まればすぐ出て行けるけど、ねぇ。
そういう理由で一番気になっていたのが、一番若いライター(今年28)のRさん。
最大8人で食べていたお昼も、今では主に私とRさんの2人。(減ったなぁ) たまにナンバー3が入ってくるぐらい。
なんとなく感じていたけど、やっぱり2人になると浮き彫りになる。 お兄ちゃん感、とでもいいましょうか。 私はRさんと同い年の姉、Rさんは私と同い年の妹がいるためか、なおさら。
甘えてはないけど、まぁそういう感じ。
で、今同じ仕事をやってるし、お互い途中でバトン渡された仕事なので、協力体制。 意外とお互いの補助?足りないとこ助け?ができてるから、結構やりやすい。 でもお互い、仕事に対してまっすぐではないので、それだけが難点な雰囲気がするのは私だけ?
先輩が辞め、Rさんと仲良しだったチャラ男が東京へ行き、Nさんも。
次々消えていくのに、この人はどう思ってるんだろう。 2人になって2ヶ月経つけど、なんとなくそういう話題はしなかった。 さみしいなぁとか、「俺がNさんの代わりせなやなぁ(←おもり的な意味で)」とかは話したけど。 チャラ男は意外とこっちに用事で帰ってくることも多く、たまに会ってるみたい。 でもこの先輩は全然チャラくない。
おとといの打ち合わせ帰り、「どうしても4時からの選挙演説が見たい」と言うので、1時間ぐらい時間つぶして、会社帰らずに選挙演説見に行った。
この先輩、なぜか政治とかには興味あって、積極的にメールとかするらしい。 (日本の政治に口出して、なぜ会社の経営には文句言わないんだ…?)という謎。
その1時間時間つぶしで、先輩におごってもらったグレフルジュースを飲みながら。 (ちなみにこの先輩絶対おごってくれたことなど一度もないのに、そんなに演説見たいんだ…と関心した)
社会人になると、先輩と飲みに行ったり、愚痴聞いてくれたりするんだろうな、とか 当たり前のように考えてた私は、 女性の先輩でさえそんなことはあんまりしてくれなかったので。なんだか新鮮!
この人と1時間も何話そうとか思ってたけど、 (いやお昼とかはまぁ、そんな時間も長くないのでなんとかなる) 演説効果か?意外と話題ふってくれた。
そういう話題にはならんだろうと思ってたけど、 なんだっけなぁ、ふいにそういう話題になった。しかもRさんから。
ナンバー3(デザイナー)の最近の動向がね、「あーRさんイラッとくるやろうなぁ」とかはうすうす気づいてた。
そいで、なぜ最近ナンバー3の仕事の打ち合わせに上司(一番上)が行くのかっていう疑問をぶつけた。 「センスないから、俺が行かないかんって思ったからやろ」
20年以上やってるデザイナーでも上司ついてくのか…。 センスないなら社内で言えばいんじゃない?とか思ったけど。
なんで上司はいくら仕事減ったからって仕事持ってんのに、 別の仕事に顔出してるんだ?とか思いながら。 「クオリティのプライドがあるからやろ、会社として」 そんなひどいの出してるの!?私もセンスないけど。
でもなぁ、それもいいけど会社のことどうなの考えてるの?って思うけど。
クオリティ言うても打ち合わせ行くほどか? 会社のことから逃げてるようにも思えるんですけど。 今もっと別にせないかんことあるような気が。
で、そんな流れで「Rさんは、どうするんですか」
「もし来月会社つぶれても、俺は若いからまだなんでもできると思ってる。 選ばなければね。」
私の3つ上で、なんでもできると思ってる、かぁ。男の人だから?うーん。 私はすでに焦ってるんですけどね。女だから?
「でも、余計なお世話かもしれないですけど、Rさん彼女と結婚しないんですか? それならこんなふらふらしてる会社じゃないほうが…」
「うーん…今の会社で結婚は危険すぎるなぁ。 それに俺は、あんまりまだ結婚のことは考えてないんかもしれんな。」
ううー…。Rさんもう3、4年つきあってるんだから結婚しちゃえばいいのに…と思う私はやっぱり田舎時間で考えてるのかなぁ。 しあわせになってほしいと思う後輩でございますよ。
「会社のことに関しては結構ノーテンキに考えてるからなぁ」
コトン、とおちた。納得できたのは、私もちょっと、そうだから。 最近まで2、3月ほど真剣に考えていなかったのは、 ノーテンキではないけど、「会社に執着がないから」なんだ。
別にどうなろうとかまわない。 だから、焦らないし、考えない。なったらなったで、っていう考え。
もし会社の存続を願えば焦るし、考える。
たぶんみんな、そうなんだろうな。残ってる人たち。 年齢的に動けないのもあるだろうけど。
「はやくつぶれてしまえばいいのに」と事務さんと言うてる時点で、執着なんてないんだよ。
意外だった。そういう話をRさんとするとは思わなかったから。
「要ちゃんは?」 「私が仕事なくなるってことは実家帰るってこととイコールですから。 その決断ができなくてズルズルいる感じです、ね」 「ずるずる(笑)」
もう別に隠さないでもいいでしょう。こんな状況なんだから。 就職活動してるなんてことは言ってないけど、察してくれるならどうぞ。
「要ちゃんがもし辞めたら、俺も辞めないかんな」 「え!?なんでですか?」 「デザイナー2人しかおらんのに、ライター2人もいらんやろ(笑)」
「いや、でも、若手のRさんがきられることはないですよ。 前にナンバー3が「きられるなら俺とライター上司やな」って言うてましたし。 若い方が会社的に健康だって」 「それか、ライター2人がきられるか」
ライターは外注できるから。
「でも、ナンバー3と上司が2人で仕事してんの想像できないです…」 「できんなぁ(笑)」
どちらかというと温厚な人なので、人の悪口とか愚痴とかそんなに言わないけど、 やっぱり2人になるとそういうこともたまに出て、 「ライター上司に腹立つ」とか言うて、ランニング始めるらしい。ストレス解消(笑)
Nさんにも結構厳しいしなぁRさん…。ていうか貴方の上司達ですやん…。 なんかNさん懐かしいなぁ。吊り橋効果って怖いよNE!(笑)
代理店のWさんは、営業さんてのもあるけど、こんな下っ端な私にも優しいので、 「きっと愛妻家で子供大好きで、家族サービスとかめっちゃしてるんでしょうね!」とかいうイメージを持っていたら、
「あの人去年離婚したよ。子供のこともそんな好きじゃないらしい。 離婚も自分かららしいし。GWスロットばっかしてたらしいよ」
えーーーーーーーー!!
違う代理店のNさん。 「スポーツめっちゃしてるし、はっきりした性格だし、バンドもしちゃう多趣味おじさんだから、きっとタバコは…」
「1本吸ってくる」
えーーーーーーーーー!!
最近の私の見る目の無さは、異常…。あぁぁああ。
で。
誰も存続を願っていないのに、上司だけが頑張ったところで何ともならない。 誰もついてこない。 売り上げあげようぜ!ってなってるとこで頑張ろうと思わない人たちとどうなるとも思えない。
人望。人柄。そういう力。
破綻してるのに、会社にいる不思議。
そういう場所に、中途半端な自分もいる。 目指してた仕事じゃない、お金のために働いている、からっぽな自分。 それになる為に突っ走って来たのに、結局そうなってる自分。
一緒だね。私もそんなに違わないな。
だからこそ、変わりたいんだ。
ここに来たことも、家を出たことも、勤めたことも後悔はしてない。 そのときそのときでめっちゃ悩んで決めて来たことだもの。私のことだから。
だからちゃんと、転機を転機と認めて、次にいきたい。 プライドにしがみついてたら、こんな風になるのを目の前で見てる。
もうずっと、「なにやってるんだろ」って思ってる自分はもうやだ。 あきらめるのと、やめるのは違う。
それはそれで扉を閉めて、次に行きたい。25だもの。
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