そんなこんなで7末で会社とおさらば。 最後までしっちゃかめっちゃかな感じやったけど、なんかあんまり悪い終わりではなかった。
「申し訳ないと思ってる」 「いや、そう思ってもらわな困りますね」 そんな会話もしつつ。ほんまに下っ端の言葉か。
えーと、全社員(いうても15人くらい?)解雇という、ちょっと面白い展開で最終決定。 私は有休を盾に、誰よりはやく終了させていただきました。 共に戦った事務さんも、残り3回位らしい。私の退社処理よろしくです!
6月後半から7月にかけて、毎日ころころ変わる上の決定にイライラしながら、 自分はあっちからきられるのを待っていた身なので、結果としてはバンバンザイです。
いやぁ…長かった。
だからといって、次どうするのってーのはやってくるのです。 迷ってます。まず帰るか帰らないかで。
ほんまは7末に答え出そうと思ってたのに、 やっぱり私の性格上仕事してるときは仕事のこと優先で考えてしまうので結果出ず。
あ、でも京都の川床に行ったり、先輩の結婚式出たりといろいろ遊びまくってはいた。
早めに有休消化と称して休みに入らせてもらったのは、自分の次のこと考えられるように。 そうでもしないとダラダラ仕事を盾に考えるのを拒否してまうから。
ライターのRさんが、今まさにそうだな…現実逃避ばっかりしてるって。 最後は社長(事務引継にこっち来てた)と、ボスと、Rさんで飲んでた。 で、昨日はナンバー2(5月に退職)とRさんで3人で飲んでた。
でも、何も建設的じゃなかったな〜。 ナンバー2発信で呼ばれた不思議な3人飲み会だったけど、予想通り何も進まなかったわぁ。
別に悪い人ではないけれど(いや、私の為に開いてくれたんだし) 会社の人も個人個人で見れば悪い人ではなかったんだけど、 でもやっぱり思った。
あぁ〜会社の人たちを尊敬したり頼ったりしたくないんだなぁ私…って。
なんか意見に反論する力を失った。気がする。
会社のボスがすぐに感情的に声を荒げたりする人だったからか、 みんな意見を言う気をなくしてた。 ボスの言い分としては「会社がこうなってるのにどうして誰も何も言わない」
言ったって何も変わらないからだよ。あなたの意見ばかり。 で、言おうもんなら「それは会社の決めることや」だったからだよ。
ナンバー2も、自分を卑下したと思ったら、自分のこと頭いいとか思ってんのかなぁ。 何かどっかずれていて、正しいことを否定する。いや、あなたの方が間違ってますから…! 意見とかなら正しい正しくないないけど、一般的な知識としてのことなのに、認めようとしないから困る。
だからかなぁ、右から左に聞き流す術を覚えてしまった。いけないね。 興味ないのに聞いてるフリだけは上手くなったな。頭縦にふりすぎて首痛くなるほどに。
おぼっちゃまKさんは、私が辞める1週間前に入院した。 原因は分からないんだそうだけど、 ちょろっと聞いた情報で調べたらストレスが原因が多いらしい症状。
やっぱりねっていう感じ。
唯一フリーランスみたいな形でこれからも残る姿勢だったKさん。 スネ夫のように媚を売っていたけど、無理してたんだろうなぁ。 なんとなくわかったから「あの人実は繊細だと思う」と言うても周りは信じなかった。
けど、こうして体にくるほどかぁ…よっぽどだな。
結局、今日あたり復帰してるらしいけど(病院まわされるらしいから完治じゃない) 挨拶できなかったなー。別にいいのかもしれんが。書き置きぐらいはしたけど。
なんとかなるよ、なるようにしかならないよ。わかるよ。それも。
だけど、無理矢理口に出していても、感情がどうにもならないときもあるんだねぇ。っていうのを身を以て教えてくれたというか。 まぁ、お世話になったし美味しいもの食べさせてもらったし、そのうちメールでもしとこう。
先輩の結婚式は、私今まで豪華な結婚式に行き過ぎたのか、簡素なものでした。 引き出物2つって初めてやった…。 そして先輩はもう1人の先輩ばかりに話すという、「え、私は!?」みたいな状態でした。 つまらんかった………。
前のトップ夫妻とかその頃は事情を知らないナンバー2とか来て、 会社のこと喋れん喋ったらいかんけど知ってる人もいるしー…っていう状態で待ちの時間が胃が痛かった。
東京行ったNさんもまさかで来て、私はそれも胃が痛かった。 先輩夫妻と過去に三角関係であったという噂も知ってたし、実際そういうの知らない時にさえ見ててわかったし。
写真を1枚も撮らず、おめでとうの声もなんだか無理矢理だと思ってしまうし、 永遠の愛を目の前で誓われるなんて私は絶対無理だ…。それが過去であれ。 先輩もよく呼んだなぁ……。
それをナンバー2は「普通でしたよ」って言う。 だから貴方は先輩夫妻がつきあってることさえ半年前まで知らないんだよ!
前日にNさんが来ることを電話で聞いて、すごい行きたくなくなって、 「この日が終わればすべて終了だ!なははは!」とか思ってたけど、 その後もなんだかNさんが何か言うてきそうで怖い。
すいません春のはもう少しで何かを踏み外すところでしたが、とどまったし私何もしてないよ…!!! むしろ今は怖いというか、もうやめてくれって思う。 なんていうか女々しくて…。見ててイライラす(略)
東京でも無断欠勤とかしてるらしいしなぁ。ナンバー2情報だから定かではないけど。
偶然会社の電話を私がとって、その日は私が最終日で。 「そっかぁ…また連絡するわぁ」 「いや、いいです。いらないです」 と、思わず言うてしまったほど。 「なんでよ」 「…真っ白になりたいんです」 「おまえは明日のジョーか!」 というやりとりで済みましたが。
結婚式くらい、腰のシルバーチェーンを外そうよ35歳…。 彼も、えぇ、帰ってくるなりなんなりしていい方向進めるといいですね…。 とりあえず死なない様にがんばってください…。
ナンバー2ってNさんのこと気にかけてたし好きだと思ってたけどそうでもないらしい。 やっぱり時間厳守とか信頼関係とか、そういうのって仕事の基本だもんねぇ。
ちなみに最後にお世話になった代理店さんに挨拶行きました。 ミスプリントが最後にバレました。いやーでもお互い様だよ責任! N村さん好きだったんだけどなぁ。
Rさんは最後まで何かとちょこちょこお世話になりまして。 頼れたり頼れなかったり不思議な関係だったけど、最後まで残った若手同士としてはよく支え合った気がする!勝手に(笑) 政治の話するときとエロい話するときはちょっと壁をつくったけど。
もう会わないとは思うけど、それでも最後までちょっとでも楽しくいられたのはRさんのおかげでもあります!事務さんも!
昨日飲みに行った連絡ではじめてアドレスを知ったので、最後にメール送っといたら、「俺も要ちゃんのおかげで最後まで楽しくやれたわぁ」って来てて嬉しかった。 「気が利く」とか「しっかりしてる」とか言うてくれて私は嬉しかったです。
歳が3つ離れてるせいか、お兄ちゃんみたいないい人でした。 やっぱり要所要所でお兄ちゃんっぽかった。頼れた。 「あー、たぶん私お兄ちゃんタイプの人と一緒にいると安心する」って気づけた。メガネも長男だった。 これからのことがまだふらふらしてて、それはどうかと思うけど。私もか。 こんなに彼女大切にする人も初めて会った。だから大丈夫だろう。たぶん。 彼女と結婚したら教えてください!…いや、もう連絡は無理やとは思うけど!
事務さんは最後の日まで私の送別より猫を大事にするちょっと変わった人だったけれど、すーごいお世話になった。 またいつかお疲れ会したいですなぁ。
この会社に居て、というか会社という組織に初めて入って、 山本文緒の本だったと思うけど「みんな何かしらの病気だ」っていうのを実感した。 きっと私もそうなんだ。
業界的にそういうのは色濃いとは思うけど、それでも実感した。
私はもうきっとデザイナーはしない。それだけは確か。 できたらもうこんな事態は疲れるからなるべくならないでほしい。
これがいい思い出になれるように、またがんばらないといけない。
…んだけど、正直何も考えられない。抜け殻ってわけでもない。 ただ毎日何もすることがない状態は3日で飽きた。
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