夜、月を見ながら。
目次過去未来


2005年01月15日(土) いろんな人。

本屋で社員として働いた1年間。短かったけど、

いろんな人がやってきた。中学や高校のクラスメ

イトたちは、あの頃の面影を残しながらも、変っ

ていて、その幾人かと僕はほんの少しだけど話す

ことができた。高校の担任の先生も来た。僕は逃

げた。高校の同級生の妹がバイトで働きにきた。

その同級生も棚卸の時、来てくれた。その時、彼

女とコンビを組んだのが僕の中学のクラスメイト

だった。笑った。

うまいアイスクリーム屋を教えてくれた人もいた。

次の日食べました。

本を注文してくれた際、なぜか名詞をくれたおじ

いさん。見たら実家の住宅の自治会会長さんでした。

お世話様です。名詞捨てるのもなんなんで、冷蔵庫

に貼ってます。

警察につれてこられた万引き犯さん。バカな真似は

もうやめてほしい。ほんと疲れるから…。でも、万

引がなくなることはない、おそらく。やりきれんけど。

「目が悪いのに明るいねぇ」と来る度に僕のことを

そう評する人もいた。意味不明。メガネ外すと人格

変るんですよ、と言ってやりたかった。くだらんけど。

ア○タのトークショーを終えた若手芸人が立ち読み

しにきた。気付かんかった。せこいと思う。

誰某が書いた本って出てますか…って言われて、は

いはいとネットで検索して、出てませんねって答え

て、ありがとって言われて、いつものパターンだっ

たんだけど、その人の口調がちょっときつくて、僕

は少々ムッとしてたら、その人はテレビのどですか

でみやーちの相手をしてる女の人だった。パートの

主婦が教えてくれた。気付かんかった。というかど

ですか見てなかった。どうしようもないと思う。

そんなとこです。もうすぐ書店員じゃなくなるんで。

よろしく。




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