ニューヨーク俳優修行日記
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2005年03月02日(水)

プレゼンス


役者の存在感。
プレゼンス。
よく存在感があるとかないとか
言うけれど,これは確かに重要な要素だ。

役者にとって存在感/プレセンスがあるとはどういう事か?
要はその場にどうたっていられるか?
その瞬間にどういられるのか?
過去でも未来でもなく、瞬間瞬間に存在し続けること。
これはすごく難しいし,居心地が悪い。
でも,これが出来ないと,観ていてわくわくするような
演技は出てこない。台本があって,決まり事もあるのだけれど,
それでもなお,役者本人すら次がどうなるのかわかないような
危機感。

どうやって,これが出来るようになるのか?
今,僕は考えている。
知り合いの人から誘われて
あるワークショップへ参加した。
ここではまさに上に書いてあるような事を
肉体を使って訓練する。
動きの即興。いかに今を生きるか?
そして,いかに自分勝手になれるか?
自分のインパルスを自分勝手にどんどん追っかけていく。
相手の事とか,芝居の事とか考えずに
自分ですらコントロールしかねる場所へ
足を踏み入れていく。
難しいんだよねえこれが。

課題です。

明日からインディアナへ行く。
一泊の仕事。






2005年02月26日(土)

おいおい


ついに劇団作っちゃいました。
といっても,団員は自分一人だけど。
非営利団体の組織に加入するために便宜的に
劇団という事にしておいた。
これで,寄付金の受付が出来る。
今はその手紙を書いている所だ。

旗揚げ公演は6月になりそう。
知り合いと共同プロデュースという事になるので
2本の作品を上演する。




      

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