ニューヨーク俳優修行日記
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2005年04月16日(土)

Sweet home Chicago


日曜日から今日までシカゴで仕事をしている。
今回はセクシャルハラスメントのトレーニング。
毎日2回のトレーニングは役者にとっても
最適のトレーニングだ。
何度もやっていくうちにいろいろなサブテキストが
自然と浮き上がってくる。
一つの作品を長い間稽古する事の利点は
役者にとってのリアリティーが抜群に洗練される事だ。
何度もやるうちに小さな仕草がすごく重要な意味を持ったりする。
もちろん,優れた俳優はこういうものを瞬時に嗅ぎ分ける
のだろうけど。

毎日、外食、外食で胃が疲れてる。
しかも,いつも割とヘビーな洋食だから、
早く日本食が食べたい。
こういうとき,つくづく自分は日本人だなあと思う。
今回は一応インスタントみそ汁を持参したので
それで一時的にしのいでいる。

明日はいよいよ公演のためのオーディションだ。
わずか3人だけど、とても楽しみにしている。
出来るだけの時間を使って、相性をみてみるつもりだ。


2005年04月03日(日)

ベイビー


ビジネススクール、シカゴの旅。
飛行機がキャンセル,そして,遅れたので
ほぼ半日を空港で過ごした。
3日間で離着陸6回。
小さな飛行機なので揺れもひどかった。

Matthew bourneの”Play without words"を観た。
彼は独自のスワンレイクで有名になった英国の振り付け師で
この作品は映画をダンスにアダプトしたもの。
同じキャラクターを三人で同時に演じる
仕掛けは面白かったけれど、
作品自体はまあまあだった。
ダンサー達はすごく良かった。
すべての俳優があんな風に動けたら
良いのににねえ。

昨日は友人の夫婦と子供(10ヶ月)と一緒にうちで
鍋の夕食。とても楽しかった。
子供はとてもおとなしく,かわいかった。
お互い結婚するとなかなか会えなかったりする。
今回も久しぶりに彼らとあった。
たまには自宅で友人と夕食食べるのも楽しい。







      

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