Kuragegawa Riv.
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某小学校教師@11年目の日記。


2007年03月26日(月) 初節句

我が家の郵便ポストに、続々とあるお知らせが舞い込んできております。それは5月人形。5月7日生まれのわに君、今年が初節句なのです。


なんでも初節句というのは大々的にお祝いをするもの、らしく。ひよこクラブなんかを見ていると結構な盛り上がりよう。まぁ、その盛り上がりには及ぶべくもないでしょうが、かわゆくってぷりてぃで学資保険の勧誘に来た人に「男の子・・・ですよね?」と疑われたわに君のために、これは一つ大々的に五月人形を買うのです。「五月人形は大体女親の家から贈呈されるもの・・・」とか書いてあるけど買うのです。私の給料で買うのです。初節句までにわに君はお家には戻ってこられないけどそれでも買うのです。



相方:「やっぱ鎧だよな、鎧〜!」



う〜ん、わかった。何々、着用鎧?へ〜、3歳頃に実際に着られるのか。んでお値段は・・・・。





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うちは狭いので、収納式5月人形にすることにしました。贈り物は値段じゃない、心ですよ心!

2007年03月20日(火) 新年度に向けて・・・

本日は新年度の希望とかを述べる面接でした。「電報送ったか〜?送ってないなら今日書いていけよ〜」という校長先生。ちゃんと送ったもん、1260円かけて・・・しくしく。



しかし、電報より面接の方が私にはびっくり驚愕驚天動地。詳しくは4月になるまでなんとも言えないのですが、校長先生に切り出された「ソレ」は考えもしなかった状態。でも、「ソレ」になる確率・・・かなり高め。でも、そうなった方が私としてもいい状態な訳だし・・・でも不安だなぁ・・・おまけにすっかりころんと忘れていた(っていうか、一年遅れるんじゃないかと思ってた)5年次研修の書類が来ているよ、と言われて更にビックリ。もう10月の出張が決まってるって一体(汗)



凄く不安だし、やるせないし、色々な感情がごっちゃに混ざっていて・・・どうすればいいか。でも、やるしかない。やるしかないんだ。




浅い経験が怖さに繋がるけど、不安で仕方ないけど・・・やるしかない。引きこもっている人たちの気持ちが痛いほどわかった一日でした。・・・・・はぁ・・・大丈夫かなぁ・・・

2007年03月19日(月) 祝☆卒業

卒業といえば電報。電報といえば卒業・・・ではなく結婚式の時、式場のミスでせっかくのキティウェディングぬいぐるみ付電報が式の終わりまでこなかった(怒)というミスがありました。しかも職場(つまり小学校)から・・・出席者の半分を占める職場からの電報だというのに。その後数日間は肩身が狭い思いを致しました。



という私のブラックな思い出はどうでもいいとして、卒業といえば電報なワケです。一昨年4年担任でもった子たちが卒業です。この子たちとは私が教職2年目で慣れてきた事もあって、休み時間に遊んだり、数学のキャラクター「エスカルゴ教授」を自作したり、ラッピング用のタイ(キラキラしたうすーい棒状で捻ってとめるヤツね)で指輪をつくったり、小学校のお祭りでは体育館で劇をして体育館中を走り回ったり・・・と、それはそれは面白い一年だったのです。だからこそ電報も、卒業式のかた〜い雰囲気の中に一つの仇花・・・じゃなかった、ちょっと「ぷっ」となるような和み系電報打ちたいなあ、と思っていたのです。要するに「エスカルゴ教授」という言葉を入れた電報打てたらいいなぁ、と思っていたのです。


しかーし、わたくしは就職当時考えていた状況とはまったく違い、結婚して産休して育休をしたのです。何が計算違いかというと、この子たちが卒業する頃にはこの小学校にいないだろうしー、と思っていたのです。でも内示が出て、私は来年度異動無しになったのです。そうなると、少しはマジメな文章を入れておかないとダメだろうなー、と思ったのです。「立つ鳥跡を濁す」な状態ではちとまずかろう、と。


そーゆー事で電報電報。でもちょっとはオリジナリティ溢れる文章がいいよなぁ・・・かきかき。う〜ん、これでもまだダメかも。もうちょっと堅苦しく。・・・だめだめ、堅苦しすぎ!やり直しやり直し・・・



というわけで苦節一時間、なんとか納得いくものができました。これから卒業式のみなさん、ちょっとは電報欄も見てね!















2007年03月09日(金) ぺたぺた

公務員といえばハンコ。ハンコといえば公務員です。私が勝手に思うところでは「タイムカードにしたら労働基準法違反に決まってるから」という理由で、教員は出勤簿にハンコを押す事で「その日は出勤した」という事になります。当然何日かまとめて押す人(の一人なんだけど私も)、ほったらかしている間にいつ休みをとったんだかわからなくなる人(夏休みに頻発)、急いでいて他人の出勤簿にハンコを押してしまう人(した事もされた事もある・・・)などなど、色々な悲喜劇が生まれるわけです。



日本の官僚制度は紙の文化。連絡帳からはじまり通知表いろいろな書類、ハンコハンコハンコの嵐。地方公務員という官僚制度の裾野で細々と生きている私とて、そんなワケで毎日ハンコハンコハンコ。



そんな私にとって、きっとハンコは日常茶飯事すぎたのでしょう。結婚して苗字が変わり、必然的にハンコを変えなければ、となったところで身の丈にあった100円ショップハンコを使うことにしたのです。・・・いや、本音を言えば、1000円近い訂正印(小さいハンコ。書類を訂正する時に使う)を買った後に100円ショップで訂正印を見つけて「ちくしょーっ!」と思い、その恨みつらみを晴らすために100円ショップハンコにしたという話なんです。




しかし!100円は所詮100円・・・もうつきにくいのなんの、で自分的にも対外的にもクレームの嵐。しかし身重でハンコを買いにいく気力もないまま産休(つうか入院)生活突入。だからこそ思ったのです。今度復帰する時には、ぶっちぎりのハンコを買うぞ!と。






そして、復帰が間近になってきた1月頃から本格リサーチ開始。調べるとまぁザックザク。キティちゃんはんこに始まり、赤ちゃんの顔写真が入れられるハンコとか、透明アクリルの中に花があるハンコ(「舞はん妓」で検索すると出ますよ)とか、悩んで悩んで悩んで悩んでる時にとある文房具屋へ行ったら、あるではありませんか!ラインストーンがあしらわれた、キラキラ綺麗なハンコが!これに決めた!わーい、これください♪上がわかりにくくて使い勝手悪そうだけど、値段も結構高いけど、これがいいや!




「出来上がりは一週間後になります」




はいはい、一週間後ならまだ仕事復帰してないし大丈夫よ♪あーしかし私ってなんてラッキーなのかしらオホホホホ♪





そして現在、待ち望んだハンコが私の手に。やっぱキレイ・・・これでも一週間考えに考えて注文したのよ。やっぱりコレでよかったわ♪さぁ、オニューのケース(100円ショップだけどさ)にいれよーっと♪




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これから「ラインストーンがあってハンコケースに入らないハンコ」のハンコ袋を縫う旅に出ます。さようなら。














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