ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2012年02月21日(火) ■どんなに頭のいい人でも、視点の位置を変えられない

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会社の10年先のことを考えるというセミナーを開いています。
ふだんは、各社の部長や幹部だけが一人で参加するのですが、
あるとき、幹部と部長が二人で参加した会社と、
同業の社長が二人ペアで参加した会社がありました。
そこで気づいたのは、ペアで自社の将来を考えた人たちの方が、
一人で考えた人たちより、格段に出来がよいということでした。

つまり、どんなに頭のいい人でも、自分の発想とか
自分のバイアスとか、自分の目の位置、視点の位置を、
変えようと思っても変えられないのです。

ところが、複数の人の立ち位置でものを見ると、視点も発想も
先入観も違うから、必然的に意見も違ってくる。
その衝突から、見えていないものが見えてくるのです。
複数で話すことは、ものが見えてくる大きなポイントになります。



出典元 「ビジネスマンのための「発見力」養成講座 」
おすすめ度 3.5
著者名 小宮 一慶


目が二つあるのは、複数の視点で見た方が、左右も幅広く見え、
奥行きや距離感などがよくつかね、立体的に見えるからだそうです。

また、一人で、うんうんと悩んだり考えたりしていると、
解決策が見つからず、堂々巡りになってしまうことがあります。
そんなとき、誰かに話をすると、
「こんな方法もあるんじゃない」
「あなたはそう考えるけど、私はこう思うわ」
「そんなふうに相手は考えてないんじゃない」
などと言ってくれて、それで、
ああ、そんな考え方も見方もあるのね、と視野が広がり、
楽になる、そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

一人で考えることは、もちろん大切だけれど、
必要があれば、勇気をだして、誰かに聞いてみる、質問してみる、
そして、その知恵も意見も受け入れてみる、
そんな複数の視点も必要なのではないでしょうか
自分だけでは見えないものがきっと見えると思います。

自己完結型に傾きがちな私にとって、大事な教訓でもあります。
そうしていきたいと思います。

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2012年02月20日(月) ■昨年から問題続きの友人が、先日電話でこう話してくれました。

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人生とは、
「何が起こったか」ではなく、
「それをどう解決するか」
の積み重ねだ



出典元 「人生の“上昇気流”に乗る法」
おすすめ度 3
著者名 ロバート・A. シュラー


昨年から問題続きの友人が、先日電話でこう話してくれました。

「去年は、震災に始まり、その後、離婚して、
 会社が倒産しそうになって、どうしていいかわからなかった。
 でも、結局自分で解決するしかないと腹をくくって、
 死に物狂いでやったら、なんとかほぼ解決したわ。
 もちろん、思った通りにいくことばかりではなかったけど。
 何かが起こったからと暗くなってブツブツ言っているより、
 どう解決していくかのほうが100倍大事ね、
 そっちに力を入れた方がなんとかなるわね」

たくましくなった友人がそこにいました。
まったくそうだと思いました。

何かが起こったとき、不幸を嘆いてばかりいても、
ブツブツ言ってばかりいても、何も解決しない。
起こったことは、起こったこととして受け止め、
そこから立ち上がり、なんとか解決していくしかない。
それが、自分の経験となり力となり、
生きる智慧にもなっていくのだと思う。

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2012年02月17日(金) ■自分の使う言葉を変えるということは、自分自身も毎日肯定的になるということ

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人は、いい言葉も悪い言葉も、心の中にすべてを録音して
蓄積しています。自分の言葉の整理整頓とは、
心の部屋の大掃除をすることでもあります。
それによって今まで気がつかなかった無意識の領域での
言葉に気づかされ、振り返ることができ、自分らしく
心をリラックスさせて歩むことができるようになるのです。
そして、言葉を変えていこうと思ったら、自分がかけてほしい言葉、
聴いていて気持ちのいい言葉とはどんなものかも、
意識していく必要があります。

自分を否定的に見ていると、
相手も否定的、批判的に見てしまいがちです。
いやなところばかりを見るのではなく、いいところ、プラスの面を
なるべくとらえて肯定的な言葉を使っていくことが大切です。(略)

自分の使う言葉を変えるということは、自分自身も毎日肯定的、
プラスの言葉を聞くようになるということです。
自分の言葉で癒され、安心、リラックスして楽な心で
生きていけるようになりますし、その言葉を毎日聞いている
まわりの人も、影響を受けて安心、リラックスすることが
できるのです。
(自分が発する)言葉が変われば、ほんとうに人生は変わります。
プラスの肯定的な言葉の癖づけ、訓練を習慣にしていきましょう。



出典元 「癒され上手になりましょう」
おすすめ度 4
著者名 本城 稔


この本では、さらにこう言っています。

「毎日毎日ものすごいスピードで否定的な言葉のシャワーを
 浴びた子どもは、自分を肯定的に見ることが難しくなります。
 そうして成長した人は、無意識に否定的な言葉を多く使っています。
 自分がどんな自己像を持っているかは、自分がふだん
 使っている言葉を、紙に書き出してみるとよくわかります。
 肯定的な表現に比べ、否定的な表現が多い場合は、
 生育歴の中で否定的な言葉を多く受け取ってきた可能性が
 強いと思います。

 親からあんなことを言われた、こんなことも言われたと思うと、
 親を責めたり、恨みたくなるかもしれませんが、
 親も言葉の力を知らなくてやったことです。
 子どものころと違い、私たちは自分で使う言葉を
 変えていくことができます。
 親を変えようと思うより、自分を変えるほうが簡単です。
 心を楽にする、肯定的な言葉を自分にも人にも使いながら、
 親の言葉でつくられた自己像から自由になり、
 新しい自己像をつくっていけばいいのです」

自分がふだん、どんな言葉を使っているか、
今日は、ちょっと意識してみてください。
自分に対して、或いは人に対して、
「なんてバカなんだろう、ダメなんだろう」とか、
すぐに「でも…」とか「しかし…」とか否定していませんか?

こういう言葉を多く発していると、自分も周りも、そのバカ、
ダメ、否定から、抜け出すことはとうていできないということです。
自分がふだん使っている言葉には、すごい力があるのです。
ダメだと思ったら、まずは言葉を変えてみましょう。
否定的、ネガティブなことばは使わないようにし、
できれば、肯定的、プラスの言葉で置き換えてみてくださいね。
ダメな自分なら、いいよ
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2012年02月16日(木) ■「自分は臆病で、石橋を叩いても渡らないタイプなんです」などと言う人

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「自分は臆病で、石橋を叩いても渡らないタイプなんです」
などと、自分をひとつの人間像に固定してしまう人がある。
だが、こうして自分を限定してしまうのは
まちがいもとであることが多い。
人間はもっと多面性に富んだ生き物なのだ。
自分のなかに「臆病な自分」もいれば、
「思い切った行動に出る自分」もいることに
気づいたことはないだろうか。(略)

もちろん、得意分野、不得意分野で態度が変わってしまう
ということもあるが、それだけではない。
ひとりの人間のなかには、何人もの違う自分が存在している、
という側面もあることを見落とさないようにしたい。
いろんな自分を認識すれば、その時々の状況に応じて、
その状況にもっともふさわしい自分を引き出すことが
できるようになっていくからだ。



出典元 「ものごとに動じない人の習慣術」
おすすめ度 4.5
著者名 菅原 圭


自分のなかには、いろいろな自分がいる。
何かをやりたい自分もいれば、やりたくない自分もいる。
正しいことをする自分もいれば、間違ったことをする自分もいる。
この分野は、あまり得意でないので、引き気味になるけれど、
こちらの分野だったら、なぜか積極的になれるとか、
ポジティブな自分もいれば、ネガティブな自分もいるし…

若い頃は、統一性のない自分がいやだったけれど、
年を重ねるごとに、いろんな自分がいるから、
いろんなこともできるし、対処もできるんだと思うようになった。
そして、そんな自分を冷静に見れるようになり、
制御したり、変えたり、生かしたりもできるようになってきた。
たとえば、
こんなとき、自分はこう反応しちゃうのよね〜、
だったら、今度はこうしてみよう、などと。

自分はこういう人間だ、と限定してしまうと、
自分で自分の首をしめることになるように思う。
だから、少しゆるめて、
「だいだいはこういう人間だけれど、
 ときに違う自分もいる、それでよし」
ぐらいに思っていた方が、周囲ともうまく折り合えるし、
人間としての深みもでるし、力を発揮できるように思う。

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2012年02月15日(水) ■ことわざには矛盾したものがたくさんあります。

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ことわざには矛盾したものがたくさんあります。
「二度あることは三度ある」と言う一方で「三度目の正直」
「石橋をたたいて渡れ」と言う一方で「案ずるより産むがやすし」
とも言います。
なぜこんなふうに変わるかというと、両方とも真実だからです。
真実とは一つとは限りません。(略)
 
たとえば私が受験生に向かって、
「結果がすべてなんだから、東大に受からなきゃ絶対にダメだ」
と、言ったとします。
そうやって生徒を鼓舞して、勉強させるわけですが、
もし生徒が東大に受からなかったら、私はどう言うでしょうか。
「いいじゃないか、やったことはムダにならない。
 これを糧に受かった学校に行って、そこでがんばればいい。
 それが次のステップに進むことだよ」

このように真実はいろいろありますが
一つだけ変わらないことがあります。それは志望したところに
受かっても、落ちても、とにかく受験してみるということ。
入試に挑戦してみる、つまり「やってみること」は、
どんな場合にも通じる真理です。

やらないことには何も始まらない。
真実の検証も出来ないし、未来も始まらないからです。
「やるからには勝たなければならない」のですが、
もし負けても得るものは十分あります。それに対して、
負けるから「やらない」と考えるのは間違いです。
だから真実を確かめたければ、実行してみなさい、
少なくてもやらずにいるよりは、やって失敗するほうが、
ずっとマシです。



出典元 「才能を伸ばす4つの「アホ」力」
おすすめ度 4
著者名 板野 博行


ことわざや格言にはだいたい、真逆や矛盾したものがありますが、
これは、やってみて、経験してみて、「逆もまた真実」だと
わかったので、両方があるともいえます。
つまり、「やってみること」「やってみなさい」が前提で、
両方ともその時々によって真実だということでもあります。

例えば、
「石の上にも3年」があれば、「思い立った日が吉日」
「急がば回れ」があれば、「急ぐ乞食は貰いが少ない」
「果報は寝て待て」があれば、「苦労は買ってでもしろ」
そう思ったら、ひとまず「やってみろ」と言ってるように思います。

やってみないと何事もわからない、
頭でわかるのと、やってみてわかるのとは違う、
頭でああでもない、こうでもないと考えて堂々巡りして
結局やらないより、まずはやってみる、
やってみてこそ、見えてくることがあるそう思います。
これは、日々自分にも言い聞かせていることでもあります。
失敗も多々ありますが、やってみて気がついたほうが、
生きていく知恵となり、自分を助けてくれるように思います。

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