ことば探し
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2012年06月14日(木) ■置かれた場所で咲きなさい

《新メールマガジンの創刊号発行のお知らせ》
   
『そうだったのか! この違いがわかれば、
 きっと許せる「男女の違い105」』
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「なぜ、なぜ、女性はいきなり怒り出すのか?そのワケは?」
を、とりあげています。読めば、理由がわかると思います。
少し長いのですが、読んでいただければ幸いです。<(_ _)>




結婚しても、就職しても、子育てをしても、
「こんなはずじゃなかった」と思うことが、
次から次に出てきます。
そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。


どうしても咲けないときもあります。
雨風が強いとき、日照り続きで咲けない日、
そんな時には無理に咲かなくてもいい。

その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。


出典元 「置かれた場所で咲きなさい」
おすすめ度 5
著者名 渡辺 和子


この本の中に、今日のことばについての、
こんなエピソードが書かれています。

「30代半ばで、思いがけず岡山に派遣され、翌年、
 大学学長に任命されて、心乱れることも多かったとき、
 一人の宣教師が短い英文の詩を手渡してくれました。
 「Bloom where God has planted you」
 (神が植えたところで咲きなさい)

 「咲くということは、仕方がないと諦めるのではなく、
  周囲の人々も幸せにすることなのです」
 と続いた詩は、
 「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです」
 と告げるものでした。(略)
 
 私は変わりました。
 そうだ、置かれた場に不平不満を持ち、他人の出方で幸せに
 なったり、不幸せなったりしては、私は環境の奴隷でしかない。
 人間として生まれたからには、どんなところに置かれても、
 そこで環境の主人となり自分の花を咲かせようと、
 決心することができました。
 それは「私が変わる」ことによってのみ可能でした」
 

置かれたところこそが、今の自分の「居場所」
だから、その置かれたところで咲く努力をしていく、
そうすれば、道は開けていく、ということでした。
私もそう思います。

渡辺さんを勝手に母と慕い(名前も実母と同じなので)尊敬し、
つまずくたびに、渡辺さんの本を読み返してきました。
すると、心が頷き(変な言い方ですが)、
心が穏やかになり、力を取り戻すことができました。
こういう一冊があると救われることも多いと思います。
この本は、渡辺さんの最新の本ですが、
特に女性には、ぜひ一度読んでいただきたい本です。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「びっくり!こんな狭いところにあっても元気な木たち」

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2012年06月13日(水) ■私はあまのじゃくの精神で、身の置き場を探していたのです

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人と同じ方向に進み、同じやり方をしたら、
いつも同じ土俵で勝負することになり、
まわりとの成果の違いがはっきりわかります。
その差に対し、
「なんであいつみたいにうまくできないんだ」
「あいつにできて、なんでオレにできないんだ」
と、ストレスになってしまいます。

でも、あまのじゃくになって、
「人がこうやるなら、自分は違うふうにやろう」と思う。
つまり新しい土俵を自分でつくってしまう。
すると競争相手がいないので、
余計なストレスを感じることはありません。
正直に言えば、自信がなかった。自信を持てるような
環境に常に自分を置いておきたかったのです。 
(略)

そこで、優越感の持てる場所、自信がもてる場所を、
あまのじゃくの精神で探す。
新しい土俵をつくれば、競争にさらされることもありません。
「こんなことをやっているヤツはいない」と自信がもてました。
私はあまのじゃくの精神で、身の置き場を探していたのです。


出典元 「怒らない技術」
おすすめ度 3
著者名 嶋津良智


まゆの感想 違う土俵を自分でつくり出し、そこで勝負していく…
あまのじゃく精神、いいですね〜

同じ土俵で、いつも誰かと比較されたり、比較したり、
競争させられたり、競争したり、そんなことをして、
精神をすり減らし、ストレスだらけになるなら、
自分で新しい土俵をつくって、だれも先人がいない、
新しいやり方でやっていく方がいいと私も思います。

もちろん、産みの苦しみはあると思うけれど、
そのほうが力が出るし、すっきりとしているし、
なにしろ自分が先人なので、いろいろなやり方も試せるし、
何でもできるからいいなとも思います。

いつも、なにもかも横並びの、
同じ土俵で勝負しなくてもいいと思うのです。
同じ土俵だけではないと思うのです。
自分で土俵を作っていってもいいと思うのです。
誰にも負けない、或いは、誰とも違う、
新しい土俵を、なにくそとつくっていきましょう。
それもまた楽しいように思います。


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2012年06月12日(火) ■そもそも人を動かそうと考えること自体チャンチャラおかしいですよ

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(思うように業績が上げられず)あるセミナーに出席した私は、
講師に向かって、質問を投げかけてみました。
「自分の部下がなかなか思うように動いてくれないとき、
 あなたはどうしているのですか?何か秘訣のようなものがあれば
 教えていただきたいですが」

講師は半分あきれたような顔をして、こう言い放ったのです。
「何を言っているんですか?そもそも人を動かそうと
 考えること自体チャンチャラおかしいですよ。上司というのは、
 部下が自ら動こうとする環境をつくることが大切なんです」
 (略)

その言葉を聞いた瞬間、私は言葉を失いました。
それまでの私は、
「どうやったら部下を意のままに動かせるだろうか?」
ということばかりを考えていたのですが、
その考え方自体が間違っていたのです。
上司のやり方がどんなに正しくても、部下が納得して、
自ら動こうとしなければ、意味がありません。
そんな状態で、部下を無理やりに動かそうとしても、
短期的にはうまくいくことがあっても、長続きはせず、
望む結果は得られません。 (略)

衝撃を受けてから、マネジメントスタイルをガラリと変えました。
自分が黒子になって、部下をバックアップしていくスタイルへと
シフトチェンジしたのです。



出典元 「怒らない技術」
おすすめ度 3
著者名 嶋津良智


セミナー講師に、考え方の違いを教えてもらってから、
その違いに気づき、すぐに「シフトチェンジ」したこと、
このことが、私には、すごいなぁと思えました。

先日、遺伝子関係の本を読んでいましたら、
こんなことが書かれていました。

「人を動かすこと、変えること」は、人間社会においては、
古代からの永遠の課題で、人は、多くの時間を、
「人を動かすこと、変えること」について考えることに、
ついやしていることが多い、というのです。
仕事だけでなく、愛や子育て、夫婦、友人関係でも。

そして、それが出来なかったとき、打ちのめされたとき、
ある人は、「その考え方を変えよう、自分が変わろう」
と自ら気づき、自分の方を変えていき、
さらに「ならば、自分はどうしていったらいいのか?」と、
自ら動き、変わって行くことを選んでいくそうなのです。

しかし、もちろん、そんな人ばかりではなく、
「人を動かすこと、変えること」にあくまでこだわり執着し、
自分を変えず、考え方を変えず、自分を動かさず、
逆にさらなる策を考えて、それをやっていく人も多いようです。
この比率はどのくらいなんだろう、なんて思いましたが、
この比率については、わかりませんでした。

人間社会は、動かしたり、動かされたり、
変えられたり、変わったり、変えたり…
こんなことのせめぎ合いなのかもしれませんね。
さてあなたは、どちらのタイプ(に近い)と思われましたか?
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2012年06月11日(月) ■「どうでもいいや」という人に、天も、人も、与えようがないではない

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「どうでもいいや」という人に、天も、人も、
どうしろというのか、与えようがないではないか。
人生を投げやりにヤユしている人を歓迎する人なんていない。


人の一生は、それぞれこうなりたいという願望をもって
つくりあげられるものだ。
運、不運もあるだろう。
社会の激変や、職場の状況も
個人の予想できないことに遭遇することもあろう。
しかし、それに手をこまねいていたら、どうしようもない。
それに立ち向かう以外にないのだ。
自分なりの英知と努力によって、
自分の歴史を意欲的に創造しよう。


出典元 「人はことばに励まされ、ことばで鍛えられる」
おすすめ度 4.5
著者名 永崎 一則


人間は弱いからときとして、ひねくれて、
「どうでもいいや」と思いたくなることもありますが、
そう思っていると、本当に、
どうでもいいことになっていくから怖い。

そう思っていたら、誰も、天も、救ってはくれないし、
というより、救いようがないし、
また、そう言って投げやりになっている人に、
手を差し伸べるほどの余裕もないのが現実です。

やっぱり、「こうしていきたい」
「こうなりたい」と願って、生きていった方が、
誰かも天も、力になってくれると思うのです。

いろいろあるけど、辛いこともあるけど、
「どうでもいいや」と投げやりにならず、
やっぱり前向いて生きていきたいなあと思います。

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2012年06月09日(土) ■じゃあ、なぜ、わざわざ製品化したのか?無駄ではないから

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デンコー・マック(※)が成功してしばらくしたら、
「その構造を使って魚釣り用のナイフをつくったら
 売れるんじゃないか」という提案が上がってきた。
おもしろそうだというので、錆びないように刃を
ステンレス製にして、商品化したが、
これは年間300〜400本しか売れていない…というより、
売りに行っていないのだから、売れるはずもない。

せっかくつくったのに、なぜ、売る努力をしないのか?」
もともと、この商品はデンコー・マックと同じ金型を
使っているので、初期投資がいらず、それほど損はしないし、
なにより、営業にコストをかけるのはムダだからである。

未来工業は電設資材の会社だ。
営業ルートもそういうところだ。
魚釣り道具を使うような、たとえば釣り具ショップなどへは
広がりを持っていない。そに営業をかけても、営業コストに
見合うだけの利益を確保するのはまず難しい。(略)

じゃあ、なぜ、わざわざ製品化したのか?
常に新しい提案を続けていくには、
そういう場が必要だからである。
新しい発想、柔軟な発想を育てていけるような場がなくては、
未来工業は発展していかない。
そういう意味で、極端にいえば、
仮にひとつも売れないモノでも、それを企画して、
商品化していくことは、少しもムダなことではない。



出典元 「日本でいちばん社員のやる気がある会社 」
おすすめ度 4.5
著者名 山田 昭男


今、あちこちで話題にのぼっている未来工業社長
山田昭男さんの書かれた本です。
すごい発想をし、それを普通に実行している方なのだと、
この本を読んで本当に驚きました。

そのひとつが、今日のことばの話です。
また、山田さんは、こうも言っておられます。
「売れるからといって、2000円のものだけをつくればいい
というものではないのだ。もちろんそのほうが
収益率も高いから利益も上がると考えるかもしれない。
でも、1000円のものがあるからこそ、2000円の
商品が売れているのだということを忘れていけないのである」

今時は、売れないものは切り捨てていき、
売れるものだけに特化していくという考え方が主流です。
極力ムダなものは作らない、ムダは排除するという流れの中で、
山田さんの考え方は、まるで反対の考え方で、
一見ムダと思えるようなことの中にこそ、
次の商品開発に結びついていくこと、
種類があるから選ばれるという、販売の秘訣があるというのです。
だから、決してムダではない、これが力になるのだと。

ムダを切るあまりにぎすぎすしてゆとりがなくなり、
せっかくのいいアイディアもムダだと切り捨てられて、
どんどんつまらなくなってやる気をなくしていく…
そのほうが、はるかに損だと思ったしだいです。

※デンコー・マックとは、年間約1万本売れるという、
 未来工業のヒット商品の電気工事用ナイフ
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