昨日16日、2015年度版ぐるっとパス(2016年1月31日の日記で紹介)を使ってふたつの美術展に出かけました。
どちらもぐるっとパスの料金のみで入館出来る美術館での開催です。
まずそのひとつ。
パナソニック汐留ミュージアム
『世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々』
2016年1月16日(土)−3月21日(月・祝)
−−−−−
世界で最も有名な植物園であり植物学の研究機関であるロンドンのキュー王立植物園所蔵のボタニカルアートや植物をデザインした工芸品など約150点を集めた展覧会です。
出かけてみて思ったのは「植物そのものが好きな人はもちろんだけれど、絵手紙,押し花,刺繍あたりの趣味を持つ人には興味深いだろう」ということでした。
植物誌掲載のため学術的に植物を描いているものが多いので、一般の絵画を楽しむ美術展とは少し違う感じを受けました。
私にとっては正直なところ植物園所蔵の植物画よりもウェッジウッドの食器セットなど植物をデザインした展示品に惹かれたのですが、いいなと思った多くに「マイケル&マリコ・ホワイトウェイ蔵」って書いてあり、「誰?どんなお金持ち?」って気になって思わずネットで調べてしまいました。
結局よくわからなかったけど。
でもホワイトウェイ氏のコレクション展を見てみたいと本気で思うほど素敵な所蔵品の数々でした。
初めて訪れたのでミュージアムの感想も。
写真のパナソニック東京汐留ビルの4階にある汐留ミュージアム。
道路を挟んだ向かいはすっかりご無沙汰している四季劇場[海]です。
フロアの一画を仕切って美術館にした館内は手狭な印象で、広めアートギャラリー風。
到着して初めに気になったのは各所にある「撮影禁止」の文字でした。
もちろん館内のことではありません。
美術館の入り口や外観には現在開催中の催しのパネルなどがあると思いますが、それが撮影禁止になっているのです。
唯一「こちらの看板のみ撮影可」とあったのが上のパネル。
パナソニックの会社内ですし近くで打ち合わせをしている姿も見られたのでセキュリティを考えてのことでしょうけれど、入館前にこれでは気分が下がるというか…あくまでも個人的な感想ですが。
美術展ビギナーなので驚いたのですが、平日昼間の美術展というのも混雑しているものですね。
「イングリッシュ・ガーデン」だからガーデニング好きな方々が多く来ているのかな。
私は全く知りませんでしたが、植物を愛する方にとってはキュー王立植物園は聖地なのかもしれません。
−−−過去の今日のこと−−−
2015年02月17日(火) 続・不用品の整理
2013年02月17日(日) 結婚式出席
2012年02月17日(金) 大掃除
2010年02月17日(水) 逗子マリーナからのDM
2008年02月17日(日) 魚屋【谷亀】で地物さざえを買う
2007年02月17日(土) 久しぶりの友人と
2005年02月17日(木) 来た来た「本生」!!
2004年02月17日(火) つぶやき
2002年02月17日(日) のんびりした一日
2016年02月17日(水)