妄想日記-オレのOヒゲがのびるワケ...satou

 

 

常磐ハワイアンセンタ―」 - 2006年09月13日(水)

「フラガ―ル」

どうやら「ハワイアンズ」
昔は「常磐ハワイアンセンタ―」

常磐炭鉱が閉鎖になるにあたって失業者を何とかしようと造ったのが
「常磐ハワイアンセンタ―」
それが出来上がるまでの物語らしい。

実はこの場所、自分の地元でして、ハワイアンセンタ―も昔から非常に馴染み深く・・。
叔父さん達も若かりし頃は炭鉱で働いておりました。
二人の叔母さんも、たぶん映画の内容と同じく、
ハワイアンセンタ―の創立メンバ―だった思います。(今度聞いてみよ!)
自分が小学校高学年辺りまでは、ウクレレを弾いてステ―ジに立っておりました。

そのツテでよく楽屋に顔を出していたが、
踊り子さんのリーダーだったキミちゃん(当時こう呼んでいた)に可愛がってもらった記憶もあり。フジTVの「3時のあなた」にキミちゃんが「ハワイアンセンタ―のトップダンサ―」って肩書きでゲストに呼ばれ、家族で観たのも思い出す。身近な人がTVに出るなんて田舎じゃ大騒ぎッスから!笑)

キミちゃんという名前じゃないにしろ、
ダンサ―のリ―ダーになった人だから、近い役柄はあると思うんだけどなぁ。
・・叔母さんはウクレレだからなぁ・・ちょっと厳しいかなぁ。笑)
この辺りも楽しみの一つ。

だもんで、この映画、非常に観る前から思い入れタップリなのです!
いい映画に仕上がっている事を期待します!!




...

夏ばて・・利賀公演終了 - 2006年09月02日(土)

なんかどうも・・・元気ですが・・・

利賀疲れかぁ?

利賀は残念でした。いろいろ気づかされて、これはこれでなかなか。

8月半ば、稽古がっつんがっつんやったね。
富山に皆で18日 レッツラGO!!
18日深夜に出て千葉の倉庫に大道具搬出。
19日早朝9時に富山 山に入り利賀へ11時。
そのままスタジオで鈴木監督のインタビュ―映像上映会。13時 部屋入り。15時 利賀山房監督のトーク。20時-23時2本の鈴木作品観劇。
20日 仕込み・・仕込み・・仕込み。
21日 照明作り ゲネ ゲネ 本番 バラシ 呑み会
22日 天竺温泉 富山市内で寿司 東京到着23時 自宅に大道具運び込み  終了。

参加メンバ―
役者 わかばやし 杉田 シュガ― サエコ あさこ 吉成の計6人に
音響の心ちゃん 音楽制作に時間を費やしてくれたnakagawax君 舞台の野原さん 照明OPにふみか お手伝いに富山在住のさすらいの旅人ケイ 映像流してくれたまえきみ 円の同期のカレン らん丸の面倒を見てくれた坂ちゃん 小道具を貸してくれた桐谷さんにみかん 照明貸してくれた風間さん 衣装を貸してくださった仲田さんに平松さん 差し入れを頂いた だんねさんご一行様 そしてスペシャルにハ-ドなスケジュ-ルの中助けてくれた照明プランナ-のゆうほう君。小林さん。

皆さんお疲れ様でした!!そしてありがとうございました。



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奥瀬さん イキウメ - 2006年09月01日(金)

タイミング良く、久々に奥瀬さんの演技を観れた。
「イキウメ」初観劇。じっくり拝見。

観劇後少し談笑。

11月も芝居だって、目を覚ましたのかぁ♪
お疲れ様でした。



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利賀サマ―・アーツ・プログラム - 2006年08月04日(金)

胃が痛い・・。
マジかに迫ってきました。

利賀サマ―・アーツ・プログラム
こちらのHPに下記等の情報が記載されています。

どうやらトップバッターの様です。
突然、胃がキリキリしてきました。笑)
役者で何度かこのコンク―ルには参加していますが、
まったくその時は緊張しませんでした・・がぁ!

演出となるとなぜか・・・。

トップバッタ―らしく・・ヒット・・
いや、ヒットじゃ意味がないんで・・。

ホームラン!!

しか、ないんです。はい♪

いや〜しかし皆さん面白そうさ作品選んでますね。
楽しみだ。


■ 利賀演出家コンクール2006 8月21日〜8月26日
2000年に日本で初めて実施され、演劇界に衝撃を与えた〈利賀演出家コンクール〉も第7回を迎えました。これまで、126名が上演による二次審査に参加し、すでに国際的に活躍する演出家を輩出しています。昨年に引き続き、参加者自らが選んだ自信作で個性や特徴を競います。利賀のすぐれた創造環境での上演、第一線で活躍する演出家等による厳正なる審査。今年は、15人の演出家が、8月21日から26日まで、利賀山房、新利賀山房、スタジオ、特設野外劇場、リフトシアターの5会場で、上演による審査にのぞみます。 21世紀を担う才能ある演出家との出会いの場が今年も利賀に出現します。

☆上演審査参加演出家(上演順)
上演作品/作者
会場

■佐東諒一 (8/21 17:00開演)
血の特集号/ギィ・フォワシイ
スタジオ
■石井幸一 (8/21 19:00開演)
道成寺/三島由紀夫
新利賀山房
■ 桑原和彦 (8/21 20:30開演)
ロング・グッドバイ/T・ウィリアムズ
利賀山房
■ 鳴海康平 (8/22 20:00開演)
冒した者/三好十郎
リフトシアター
■渡辺亮史 (8/22 21:30開演)
乞食一名死んだ犬/ブレヒト
特設野外
■百瀬友秀 (8/23 17:00開演)
二人で狂う/イヨネスコ
スタジオ
■角本 敦 (8/23 19:00開演)
Les Bonnes/ジャン・ジュネ
新利賀山房
■金子順子 (8/23 20:30開演)
釈迦内柩唄/水上勉
利賀山房
■神里雄大 (8/24 20:00開演)
しっぽをつかまれた欲望/ピカソ
リフトシアター
■岩田能子 (8/24 21:30開演)
朝に死す/清水邦夫
特設野外
■長谷川寧 (8/25 17:00開演)
怪物/アゴタ・クリストフ
スタジオ
■竹田和弘 (8/25 19:00開演)
煙草の害について/チェーホフ
新利賀山房
■岡田 圓 (8/25 20:30開演)
夜叉ヶ池/泉鏡花
利賀山房
■田口アヤコ (8/26 20:00開演)
女中たち/ジャン・ジュネ
リフトシアター
■長野和文 (8/26 21:30開演)
犬神/寺山修司
特設野外

●参加パス=\2,000(コンクールの上演を全てご覧いただけます。)
※当日受付にて参加費を頂きますので、予約の必要はありません。





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パンガンダラン海岸 - 2006年07月29日(土)

西ジャワ州チアミス県の観光地、パンガンダラン海岸。
ここに大きな津波がやってきて、300以上の人々の命を奪った。

パンガンダラン・・。

今から17年前くらい、Studio Lifeの演出家倉田さんのお伴で、
舞台の下見と小道具の買い付けでインドネシアのジャワ島へ。
ジャカルタ・バンドン・ジョグジャカルタ・ソロという町を、
鉄道(戦時中日本軍がかけたらしい)やプロペラ機(
座席から手の届く機体の上部に小さな隙間があって空の青が見えた)
を使って訪れた。

どの町もそれぞれ独自の雰囲気があり、
異国情緒溢れる素敵な所だった。

パンガンダランにはバンドンでお世話になった方のお誘いで、
車で海に行くことになった。
バンドンから直ぐ近くだと聞かされていたのだが、お昼くらいに出て、
夜になっても着かない。実は1泊2日の小旅行の海水浴だったのだ。
車に乗り込んだ時は倉田さんもたぶん1泊2日になるなんて思わなかったはず。

途中、密林に覆われた山道を通ったのも覚えている。
私は車によい、途中、ジャングルの中にあった民家の軒下で、吐いた。
電気が通っていないのか小屋の中は真っ暗。
失礼だがドアも無かったので、まさか人が住んでいるなんて思わなかった。
皆を残し一人車から離れ軒下で暫く休んでいると、中から猫の鳴き声が。
月明かりにも目がなれ中を覗くと、5歳くらいの女の子が笑って
、猫を抱いていた。感動するくらい綺麗な目をした女の子だった。
その後ろには、たぶん母親と思われる方の姿も。
私は慌てて軒下に吐いたのと勝手に座っていたのを謝り、
と言って日本語だが、少し離れた車を指を差しつつ状況を説明した。
その私の滑稽な対応を終始、笑顔でその親子は見ていてくれた。

それから30分、ジャングルを抜けるとそこはインド洋、
パンガンダラン海岸だった。
しかしその日は深夜に着いたので暗闇に聞こえる波の音と、
白鳥座(確か南半球でしか見れないはず)の出迎えで就寝。

翌早朝、海岸に出ると、エメラルドグリ―ンの綺麗な海が見えた。
海岸線は素朴な建物が並び、当時は観光客の数も少なかった。
海岸線をボートで走ると更にプライベ―トビーチさながらの
浜辺の景色が広がる。砂浜のすぐ後ろはジャワの国立自然公園だったと思う。
きっとこの奥には絶滅の危機に瀕している「ジャワサイ」とかもいるんだろう。
浜辺には貝を拾いにサルの群れが現れている。

思い出話になってしまったが・・。
ジャワで一瞬ではあるが、出会えた方々に
何の災害も降りかからなった事を願うばかりです


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